『 青春歌年鑑('77-1 ) 』

〜 「青春時代」 から 「愛しのティナ」 まで 〜


01 青春時代 / 森田公一とトップギャラン
02 失恋レストラン / 清水健太郎
03 フィーリング / ハイ・ファイ・セット
04 星の砂 / 小柳ルミ子
05 津軽海峡・冬景色 / 石川さゆり
06 赤い衝撃 / 山口百恵
07 イミテイション・ゴールド / 山口百恵
08 夢先案内人 / 山口百恵
09 サクセス / ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
10 愛しのティナ / ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
11 能登半島 / 石川さゆり
12 やさしい悪魔 / キャンディーズ
13 お化けのロック / 郷ひろみ&樹木希林
14 むさし野詩人 / 野口五郎
15 どうぞこのまま / 丸山圭子
16 秋桜 / 山口百恵
17 暑中お見舞い申し上げます / キャンディーズ
18 九月の雨 / 太田裕美
19 マイ・ピュア・レディ / 尾崎亜美
20 哀愁のシンフォニー / キャンディーズ
21 ブーメラン・ストリート / 西城秀樹
22 ヘッドライト / 新沼謙治
23 想い出ぼろぼろ / 内藤やす子
24 マイ・ラグジュアリー・ナイト / しばたはつみ
25 宇宙戦艦ヤマト / ささきいさお
26 駆けめぐる青春 / ビューティ・ペア
27 すきま風 / 杉良太郎
28 気絶するほど悩ましい / Char
29 ブルー・スカイ / チューリップ
30 お元気ですか / 清水由貴子


(2008年12月28日更新)


 今日からしばらく、1977年の歌謡曲について語ってみたいと思います。元号に直すと昭和52年。さば君は誕生日が来て9歳ということになりますか。そろそろ、貧しい人の救済とかに興味を持ち始めるお年頃ですな。…って、そんな9歳児はおりません。普通に、臭いものが好きな9歳児だったような気がします。 「わー、ウンコやー。くさー♪」 みたいな。ガキですねー。 ま、小学校の中学年なので、しょうがないところではあるんですけど。

 で、この年に起こった社会的事件に目を向けて見ると、まず、日本赤軍・日航機ハイジャック事件。日本の赤い軍の人達が日本航空の飛行機をハイジャックしちゃいました。 “よど号” ですかね?…と思ったら、それは1970年なので、違ってました。では “ヨドコウ” なのかと思ったら、それは物置なので、ぜんぜん関係がなくて、ダッカ日航機ハイジャック事件。どうやら、ソレのようです。パリを出て東京に向かう日航機が経由地のインド・ムンバイ空港を離陸した直後、拳銃や手榴弾で武装した日本赤軍グループ5名により乗っ取られたと。でもって、バングラデシュのダッカ国際空港に強制着陸したと。犯人グループは16億円の身代金と仲間の釈放を要求し、当時の福田赳夫首相はその要求を飲んじゃったと。いわゆる、超法規的措置というヤツですな。そんな弱腰でどうする!…とか、いや、人命は地球より重いしぃ。…とか、いろいろな議論があったようですが、この年、そんな重い人命を簡単に奪っちゃうような事件も発生しております。青酸入りコーラ事件。いや、これは凄惨でしたな。1月3日、東京の公衆電話に置かれていた未開封のコーラを飲んだ高校生が青酸中毒で死んじゃったんですよね。その翌日、すぐ近くで同じくコーラを飲んだと思われる46歳の工員が青酸中毒で倒れているのが見つかり、病院に運ばれたものの、死亡。 その後、大阪でも類似の事件が発生し、39歳のおっさんが意識不明の重体になったものの、一命を取り留めて、が、退院した翌日にガス自殺。 「東京の事件を知っていたのにこのような事態になって世間に顔向けできない」 と家族に漏らしてしたそうです。 ただコーラをただ飲みしただけでこんな事になってしまって、不憫ですな、大阪の39歳。 桑名の9歳児も、たとえ “いよさん” の前に銀矢サイダーが置いてあったとしても、すぐに飲むのはやめよう!…と心に誓った、そんな衝撃的な事件なのでありました。

 あとはえーと、有珠山が噴火しましたな。小学生の時、同じクラスに環(たまき)ちゃんという女の子が室蘭から転向して来たんですが、担任のナカヒロ先生が 「噴火した有珠山の近く」 と紹介していたのを覚えているので、年代的にも辻褄が合っておりますな。ちなみに環ちゃんには即座に “たまきん” というあだ名が付けられたのでありました。…という話は他のコーナーにも何度か書いているので、塩通読者には既にお馴染みかと思うんですが、で、芸能界に目を転じると、キャンディーズの解散という大ニュースがあります。 「普通の女の子に戻りたい」 は、今なら流行語大賞間違いなし。ちなみに解散を宣言したのがこの年で、お別れコンサートは78年の4月4日に行なわれたようです。僕は3人の中ではスーちゃんがいちばん好きっ♪…とか、スキャンティーズというエロい3人組のユニットもありましたな。…といった話も塩通読者にはお馴染みなので割愛するとして、芸能関係の地味なネタとしては、悠木千帆が芸名をセリ売りし樹木希林と改名なんてのもあります。テレビ番組の企画でそういうことになったようですが、世田谷の飲食店店主が 22,000円で買ったみたいですけどね。安っ!めっちゃ安っ! ま、悠木千帆なんてインパクトのない名前は、個人的には500円でもいりませんけど。そんなお金があったら、うまい棒を50本買いますね、僕なら。 とまあそんなことで、ではこの年に流行した歌謡曲を見てみることにしましょうか。

 まずは森田公一とトップギャラン 「青春時代」 (作詞:阿久悠/作曲:森田公一) 。僕の中ではこの歌と 「学生時代」 とが、ごっちゃになっていたりするんですが、蔦の絡まるチャペルで、祈りを捧げた日〜♪ では無いほうの “時代” ですよね、これは。 卒業までの半年で答えを出すと言うけれど、二人が暮らした年月を何で計ればいいのだろう〜♪ のほうです。トップギャランというと一発屋のイメージが強いんですが、森田公一クンは作曲家として華々しい業績を残しております。アグネス・チャンの 「ひなげしの花」 とか、天地真理の 「ひとりじゃないの」 とか、キャンディーズの 「ハートのエースが出てこない」 とか。 ま、歌手としては 「青春時代」 しか無かったりするんですが、ちなみにトップギャランは水森亜土と組んで、 「南の島のカメハメハ大王」 というヒットを飛ばしたりもしております。 教えて!goo に、ハワイで有名なのはカメハメハ大王なのになぜこの曲はハメハメハなんでしょうか?ちょっとスケベな気がしますが。…という質問が寄せられておりますな。回答はぜんぜん答えになってませんけど。 とまあそれはともかくとして、この 「青春時代」 。 シンプルで分かりやすい作りの歌なんですが、青春時代が夢なんて、後からほのぼの思うもの♪ ですか。 僕の青春時代は今から振り返ってもちっとも “ほのぼの” してなくて、せいぜい、横綱のアケボノが優勝したのをテレビで見たくらいのものですな。 いや、アケボノが横綱をやってた頃、僕は青春と呼ぶにはちょっと大人になり過ぎていたような気もするんですけど。いずれにしろ、振り返ってみても楽しいことなど何もなかったので、せめてこれからの中年時代に、わずかな希望を託してみたいと思います。

 ということで、次。 清水健太郎 「失恋レストラン」 (作詞・作曲:つのだひろ) 。 いや、これはいいですな。僕は好きでした。もうちょっと大人になってから聞いたような気がしてたんですが、9歳当時の歌だったんですな。健太郎というと確か、同じクラスの顕本寺の息子がそんな名前ではなかったかと思うんですが、通称ケンタ。そのまんまですね。たまきんといい、ケンタといい、もうちょっとひねった名前を付けられないのか?…と思わずにはいられませんが、ま、所詮は小学生の考えることなので、仕方のないところではあるんですけど。 で、この 「失恋レストラン」 の作詞・作曲がつのだ☆ひろだというのを、僕はつい先ほど知ったんですが、僕は子供の頃、この歌の出だしを、悲しけりゃ、ここでお泣きよ、涙拭くかんざしもあるし♪ と歌っておりました。変なもので涙を拭く奴やな。…と思っていたんですが、かんざしではなく、ハンカチだったんですな。つのだ☆ひろ、意外とまともです。 で、この歌はラストの、ねぇマスター、ねぇマスター、ねぇマスター♪ のところがいちばん盛り上がるんですが、僕はいつも、ブレーンバスター、ブレーンバスターんブレーンバスター、早くぅ♪ と歌っておりました。わははははは。稲葉くん、めっちゃおもろい♪…と自画自賛していたものでありますが、ま、所詮は小学生の考えたギャグですからね。ここはひとつ、大目に見ていただきたいと思います。 何でもいいけど健太郎クン、この失恋レストランではどういう立場なんですかね? 客でもないし、マスターでもないし、単なる素股好きのおっさん? 変な兄ちゃんが隣に来て話を聞いてくれたり、マスターが痛みを癒すラプソディーを歌ってくれたり、そんなウザいレストラン、平成のこの時代にはきっと流行らないものと思われます。昭和の時代の人情を感じさせる、そんな1曲なのでありました。

 ということで、3曲目。ハイ・ファイ・セット 「フィーリング」 (作詞・作曲:M・アルバート/訳詞:なかにし礼) 。 ハイ・ファイ・セットというのはフォーク・グループの “赤い鳥” が路線の違いから解散して、その結果として誕生したコーラス・グループなんだそうですが、メンバーは山本潤子、山本俊彦、大川茂の3名ですか。 “赤い鳥”というのは何だか焼き鳥屋みたいで、そのネーミング・センスはちょっとどうか?…という気がするんですが、ハイ・ファイ・セットというのは何だかお洒落でいいですな。命名者は細野晴臣らしいんですけど。 ブラジルのシンガーソングライター、モーリス・アルバートの 「愛のフィーリング」 に、なかにし礼が歌詞をつけたカバー曲 「フィーリング」 が大ヒット…って、それがコレなんですが、大人っぽくていいですね。少なくとも 「南の島のハメハメハ大王」 よりは大人っぽくて、スケベでもないと思うんですが、しっとりとしたバラード風の仕上がりになっております。刹那的な切ない愛を歌った歌詞もオトナだと思います。ちっともブラジルっぽくは無いんですが、アルバートくん、なかなかやります。

 で、次。小柳ルミ子 「☆の砂」 (作詞:関口宏/作曲:出門英) …って、つのだ☆ひろのせいで、仮名漢字変換が変な学習をしちゃいましたが、小柳ルミ子の 「星の砂」 。 これ、作詞が関口宏なんですね。星の砂と言えば、『探偵!ナイトスクープ』 に 「星の砂は生きている!?」 という名作があるんですが、2つに分割されたファイルの後半だけが動画共有サイトにアップされていて、前半を見たことがありません。何故か 「珊瑚に餌をあげたい」 という間違ったタイトルになっていたんですが、どこかに前編、転がってませんかねー? 転がってなければ、とりあえず小柳ルミ子で我慢しておこうと思うんですが、これはこれで、けっこういい歌だったりするんですけど。 ナイトスクープでは生きている星の砂を探しに佐賀市…ではなく、鳩間島というところに行っておりましたが、この歌の舞台はどこでしょうね?舞台峠? いや、美濃と飛騨の境の峠に珊瑚の島があるとは思えないので、恐らく違うと思うんですが、いつかいつか二人は運命(さだめ)に裂かれ、私は遠く石垣へ♪ と歌詞にあるところを見ると、石垣島ですかね? いや、石垣から遠く離れた島なんですかね? 詳しくはよく分からんのですが、で、これ、ヒロシにしておくのが勿体ないほど、歌詞の出来が素晴らしかったりするんですが、出門英クンの書いた曲も群を抜いて抜群です。出門英、どういう人なのかよく知らんのですが、あるいはデーモン小暮の本名だったりするとか?…と思って調べてみたら、違ってました。ヒデとロザンナのヒデのほうの人でした。 二度と出来ない恋を捨て、あなた遠く、離れ離れになってゆくの今、つらいわ♪ と、いきなりサビのメロディが出て来て盛り上がるところが斬新なんですが、ルミ子ちゃんは愛する幼なじみ (←たぶん) と別れて、どこか遠いところへお嫁に行っちゃうんでしょうな。親の意向には逆らえない、そんな昭和の時代の悲劇を “星の砂” に託した珠玉の作品なのでありました。

 舞台は一転、南の島から北の果てへ。石川さゆり 「津軽海峡・冬景色」 (作詞:阿久悠/作曲:三木たかし) 。 阿久悠という人は演歌の世界でもきっちり結果を残していて、さすがでありますな。 「ペッパー警部」 とかだけでは、単なるおちゃらけ作詞家で終わってしまうところですからね。 ちなみに僕は少年時代はコドモだったんですが、わりと演歌が好きなコドモでありまして、特に 「北の宿から」 と、この 「津軽海峡・冬景色」 が好きっ♪…でした。どうやら北国指向が強いコドモだったようです。寒いのは苦手なんですけどね。すぐ、しもやけとか出来るしー。 で、この曲は何といっても、あ〜あああ〜♪ のところで声が裏返るのがいちばんの聞かせどころなんですが、三木たかしクンの曲作りもこの上なく巧みで絶妙でありますな。 恋に破れて東京を去り、北海道へ帰郷するため、真冬の津軽海峡を連絡船で渡って行く女の辛い心情を哀調をこめて切々と歌った曲。…と、 Wikipediaにはありますが、簡にして要を得た解説だと思います。まさにそういう歌ですよね。座ったベンチに釘が出ていてパンツが破れたりすると、ちょっと悲しい気分になるんですが、恋に破れても人は泣きたくなるものなんですな。 風の音が胸を揺する、泣けとばかりに♪ というフレーズに目頭が熱くなってしまうんですが、コドモ心にも、オトナの女やな。…という雰囲気が感じられた石川さゆりなんですが、1958年生まれなんですか。ということは、これを歌ってた頃は19歳くらい? めっちゃギャルやん♪…というのがちょっと意外でした。僕と10歳しか違わなかったんですなー。

 で、ここからは山口百恵3連発ということになるんですが、まず最初は 「赤い衝撃」 (作詞:千家和也/作曲:佐瀬寿一) 。 “赤いシリーズ” とか、確かそんなテレビドラマがあったような気がしますな。僕は見てませんでしたけど。特にこの 「赤い衝撃」 はシリーズで初めて百恵たんが主演となり、しかも三浦友和との共演ということで、彼女にとってはエポックメイキングな作品になったんですが、どういう内容なのかはよく分かりません。見てなかったしー。主題歌のほうは何となく覚えているんですけどね。 が、 「横浜ストーリー」 「パールカラーにゆれて」 に続く、3枚連続のオリコン1位獲得はならなかったようで、最高順位は3位に留まっております。 ま、銅メダルでも大したものなんですけど。 デビュー曲の 「としごろ」 から、「横浜ストーリー」を除くすべてのシングルで詞を提供してきた千家和也は、これを最後に百恵たんとのコンビを解消することになるんですが、これ以降、阿木耀子&宇崎竜童の作品が増えることになります。 で、改めてこの 「赤い衝撃」 という歌を聞き直してみると、別に日本赤軍ほどにも過激ではなく、さほど衝撃的でもなくて、わりと普通だったりするんですが、ちょっと大人っぽい感じの佐瀬寿一クンの曲は悪くないと思うんですけど。ちょっとインパクトが弱いですかね?

 ということで、続いては 「イミテイション・ゴールド」 (作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童) 。いかにも阿木&竜童コンビらしいヤンキー系不良娘風、グレちゃった路線の作品になっております。テーマはずばり、前のオトコVS今のオトコ。 彼女はどうやらまだ、前のオトコに未練たっぷりのようなんですが、前のオトコのほうがオトコ前だったんですかね? 日本語としても、そのほうが辻褄があってるしー。 イミテーション・ゴールド。模造品の金。 声が違う、年が違う、夢が違う、ほくろが違う♪ …って、今年の人にしてみれば、 「そんなこと言われてもぉ。。。」 といった感じなんですが、特に “ほくろが違う” に至っては、ほとんど言い掛かりみたいなものですもんね。 が、これなんかまだいいほうで、2番の歌詞では、きき腕違う♪ と言われてしまっております。どないせえちゅねん!? …って、この解説、前にも書いたことがあるような気がするんですが、あ、 ここ ですか。

 そんな山口百恵の3曲目は 「夢先案内人」 (作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童) 。前回の特集記事では無視されておりましたが、確かにあまり印象に残っていない歌ではあります。 「夢先案内人」 より、 「口裂け女やねん」 とかにしたほうがよかったのではないかという気もするんですが、口裂け女がブームになったのは1979年のことなので、この時点ではちょっと無理がありますか。 阿木&竜童コンビにしては不良っぽくない真面目な少女風だったりするんですが、あなたは時々振り向き Wink and kiss♪ というところなど、ちょっといい感じだったりします。 が、全体としてはやはりインパクトが弱いですかね? ちなみにシングルの発売順序としては 「イミテーション・ゴールド」 よりこちらのほうが先ということになるようですが、コンピを作る場合はちゃんと順番に並べてもらわないと困りますね。 で、同じ歌手の歌を続けるというのも、ちょっとどうかと思います。

 …と、『青春歌年鑑』 にちょっと否定的な意見を述べておいて、で、ここからはダウン・タウン・ブギウギ・バンドの歌が2曲続くことになります。僕の苦言はまったく聞き入れられなかったようですな。 ま、別にいいんですけど。 ということで、まずは 「サクセス」 (作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童) 。これはいいですね。何となく髪の毛が育ちそうな気がするところがいいと思います。このところ、極度のストレスのせいですっかり毛が抜け落ちてしまい、先日、鏡で自分の頭頂部を見て、愕然としました。めっちゃハゲてるやんっ!…と、そこのところで目が覚めたんですが、いやあ、夢でよかったです。と同時に、ハゲてる人の苦しさや辛さが身に染みて分かったので、これからはあまりハゲてる人を馬鹿にしないでおこうと心に誓いました。こうして人はオトナになっていくんですな。 で、下町ブギウギ楽団の 「サクセス」 。これはアレです。ジャジーなムードの、なかなか渋い仕上がりの曲でありました。竜童クン、なかなか多才でありますな。 「スモーキン・ブギ」 の頃と比べると、この人もずいぶんオトナになりました。 ということで、今回のラスト・ナンバーです。 「愛しのティナ」 (作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童) 。 これまたオトナの歌でありました。笠置シヅ子は生涯、ブギだけで押し通しましたが、ダウン・タウン・ブギウギバンドは違った方向性に活路を見いだしたようです。 ま、あまりらしくないという気がしないでもないんですけど。 とまあそんなことで、今日のところは以上です。

 ということで、みんな、今回の10曲はどうだったかな?好きだった歌、懐かしい歌はあったかな? 個人的には 「失恋レストラン」 がめっちゃ懐かしかったんですが、好きな歌ということになると、やっぱり 「星の砂」 ですかね?星野ジャパンが惨敗に終わった今年、最後を 「星の砂」 と、つのだ☆ひろで締めるというのも悪くないかも知れません。 とまあそんなことで、ではまた〜♪


( つづく♪ )


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