丹波篠山近又

【所 在 地】 兵庫県・丹波篠山市

【宿 泊 日】 令和 7 年 4 月 5 日(土)

【オフィシャルサイト】 https://www.kinmata.jp

【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/8534

【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad386744

【一 休.com】 ーーー

【yahoo!トラベル】 https://travel.yahoo.co.jp/00916088

【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/6323A06

【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/sasayama/ryori-ryokan-kinmata

【近畿日本ツーリスト】 ーーー

【日本旅行】 ーーー

【交  通】

    : 舞鶴若狭自動車道・丹南篠山口ICより10分
  鉄道 : JR・篠山口駅よりバス、「二階町」下車・徒歩2分
  送迎 : なし

【地  図】 オフィシャルサイトの アクセス を参照。 舞鶴若狭自動車道 っすか。 丹南篠山口と福知山の間は割と早く開通したっぽいんっすが、この区間だけ開通しても…。 が、その後、下のほうの中国道と繋がって、大阪や神戸のほうから行くのが便利になったっぽい? で、今度は福知山から北のほうに延びて、敦賀で北陸道と繋がったんっすな。 これで、どっち方面からも行きやすくなりました。 で、丹南篠山口ICから3kmらしいので、車で行くには便利っす。 何でもいいけど、普通に篠山口ICでいいのに、何で “丹南” なんか付けちゃったんっすかね? 東海環状自動車道の 土岐南多治見IC ( ← 多治見がゴネた) みたいに、丹南がゴネた? 何でや。 篠山のほうがゴネたんかも知れんやんか! ま、それはそうかも知れませんが、個人的には多治見と丹南。 “た” が付くほうがゴネたイメージがあったりします。 んーと、Wikipedia丹南とは 「旧丹南町」 のことであり、旧篠山町への入口の意味の 「篠山口」 を合わせたものである。(中略) なお、旧篠山市長の酒井隆明は、市名変更前にインターチェンジの名称を 「丹波篠山」 に変更への検討を表明したが、インターチェンジの名称の変更には至っていない。 これだと、どっちがゴネたのか判然としないんっすが、で、旧・丹南町の住民には申し訳ないんっすが、やっぱ 「丹南」 は余計なような…。

 で、一方、公共交通機関を利用する場合、JR福知山線の篠山口駅が玄関口となります。 新大阪駅から出ている特急 「こうのとり」 が停まるので、利便性はいいっす。 大阪から57分くらいなので、思ったよりも意外と近いな…と。 宝塚駅からなら特急で30分、普通でも46分くらい。 一方、京都駅からだと新大阪で「こうのとり」に乗り換えるか、特急「はしだて」か 「きのさき」で福知山まで行って、新大阪行きの 「こうのとり」 に乗り換えるか。 で、この篠山口駅なんっすが、篠山駅ではないので、篠山の中心からはちょっと離れています。 篠山の “口” までしか行きません。 何か、城下町のエリアに鉄道が来ると、景観が壊れる。 風紀も乱れる。 青少年が不純異性交遊に走ったりする。 そんな理由で地元民が反対したので、町から離れたところに駅が出来てしまった。 そんな話を聞いたことがありますな。 んーと、Wikipedia 。 現在地に駅を建設するまでに、阪鶴鉄道が予定していた篠山市西町付近を通るルートを地元の反対のために中止、最終的に現在の地(旧・丹南町)に駅が作られることとなったとの説があるが、当初より阪鶴鉄道は篠山市街を経由するルートを想定しておらず、典型的な鉄道忌避伝説の例となっている。 あ、 “都市伝説” だったんっすか。 “鉄道忌避伝説” という言葉は初めて目にしましたが、いずれにしろ、駅が町の中心から離れているのは事実なので、諦めて ウイング神姫 のバスに乗って下さい。 篠山口駅 ⇒ 篠山営業所 ⇒ 福住という便っす。 概ね30分に1本くらいは出ています。 15分ほどで 「二階町」 というバス停に着くので、そこで降りて下さい。 そこから宿へは、バスが走ってきた道を戻る形で1~2分ほど。 極度の方向音痴である僕も、1回間違えただけで無事に辿り着くことが出来ました。

【駐 車 場】 4台・無料 (部屋数:6室 )

 4台まで駐車可能。満車の場合、市営駐車場をご案内させていただきます。。 …だそうっす。 案内してくれるだけかい! …と思ったら、(市営駐車場に駐車頂いた場合は「駐車サービス券」をお渡ししております) …だそうっす。

【あらすじ】

 丹波篠山。 一度、行ってみたい。 かねがね、そう思ってました。 で、行ってみることにしました。 丁度、篠山城跡の桜も見頃になりそうだし。 ま、予想が外れて、桜のほうは今ひとつだったんっすが、で、丹波篠山にお泊まりするなら、ここ 一択やな…と。 去年の秋に泊まった ここ と同じ系列っすよね。 料理アップグレードで出された海老が思いっきり海老だったことを除けば、非常にいい宿でありました。 ニッポニアなら間違いないな! …と。 が、その丹波篠山に 「近又」 という宿があるのを発見して、心が揺れました。 ぼたん鍋発祥の宿 創業四百年伝統の味わい…っすかぁ。 超ソソられるぅ♪ ニッポニアのほうはフランス料理のコースみたいな感じで、こっちのほうも悪くはないんっすが、丹波篠山でフレンチ。 必然性が感じられません。 やっぱ、丹波篠山と言えば、黒豆と、ぼたん鍋やろ! …ということで、メシ最優先で、こっちにお泊まりすることにしました。

【料  金】  36,095円 (消費税・サービス料込)夕朝食付 《春旅応援プラン》基本の近又特製ロースぼたん鍋を堪能 ツイン39平米 〜丹波〜 本館二階

 まあまあ、お高いっすな。 これでも《春旅応援プラン》で、通常より 2,000円お安くなっております。 Yahoo!トラベルから予約したんっすが、オプションで「塩焼きぼたん(ハーフサイズ)」 ¥1,595を追加。 ポイント即時利用で¥4,010値引きになって、なんやかんやで、このお値段。 オプションは予約画面から選ぶことが出来て、便利。 ちなみに、ぼたん鍋のコースは3種類あるんっすが、安いほうから、赤身肉×ロース!上質な天然猪肉2種を味わえるコース、基本の近又特製ロースぼたん鍋のコース、最上級ロース肉の猪肉鍋×焼ぼたん〜拘りが詰まった近又特製ぼたん鍋特選コース。 猪肉って、脂が美味しいイメージがあって、赤身とか、あまりソソられるものがありません。 牛肉も、赤身はさほど好きではなかったり。 世の中、脂じゃぁぁぁぁ! …ということで、真ん中のコースを選んで、オプションで塩焼きぼたん(ハーフサイズ)を追加することにしました。 我ながら無難な選択だったと思います。 で、お部屋。 当初は2つくらい選択肢があったんっすが、やっぱ、ニッポニアにしよう! 思い直してキャンセルして、あ、でも、ぼたん鍋は捨てがたいし。 取り直して、あ、でもやっぱ、ニッポニアにしよう! あ、でも、ぼたん鍋は捨てがたいし。 そんな迷惑行為を繰り返しているうちに、選択肢がなくたってしまったので、もう、ツイン39平米 〜丹波〜 本館二階で、いいやぁ…。

 んなことで、バスから降りて、一度、違う方向に歩きかけて、思い直して、バスが走ってきた道を戻る形で歩いて、

外観♪

 お! 近又、発見♪ ちなみに近又(ちかまた?)ではなく、近又(きんまた) 。 一つ間違えたら、「きんたま」 じゃん! そんな危険性を孕んでいるんっすが、慶長年間(篠山築城の頃)近江の国より移住兵庫県丹波篠山において 「近江屋」 と筑し旅篭を営む。 当主は代々又兵衛を襲名し近江屋又兵衛と名乗る。明治初年頃屋号を 「近又」 と改める。 近江商人は、全国津々浦々に根をおろしている。丹波篠山という山奥の街にも 「近又」 という宿がある。 あ、これは 出石蕎麦の店 のほうのアレなんっすが、近江屋又兵衛、略して近又(きんまた)。 近江屋玉左衛門、略して近玉(きんたま)じゃなくて、よかった。 そう、前向きに捉えるしかありません。 で、この由緒ありげな門を潜ると、

門から玄関へ♪

 こんな通路があります。 昭和五十四年、浩宮殿下御駐泊宿。 浩宮殿下って、今の天皇陛下っすか? 料理旅館 近又の歴史 。 あ、こっちにもちゃんと、屋号の由来が書かれておりましたな。 で、明治の元勲 「木戸孝允」 が桂小五郎といった時代 “好きなお菊と丹波篠山郷近又に宿る” と書いた日記を山口県に残しています。 おお! 僕はここにお泊まりした翌日、城崎温泉に行ったんっすが、桂小五郎クンも同じルートを辿ったのではなかろうかと。 んーと、ここ 参照。 (前略) 同じ兵庫県豊岡市の城崎温泉にもゆかりの宿があることから、京から城崎に向かう際、丹波篠山に立ち寄ったとされる。 ちなみに城崎温泉にある、ゆかりの宿は こちら 。 ん? 城崎温泉には元治元年 (1864年) 9月と慶応元年(1865年)3月の2度訪れており、のちに夫人となる幾松 (木戸松子) も滞在しています。…って、書いてるけど? 好きなお菊、どこいった? ま、いろいろと事情がありそうなんっすが、で、玄関から建物の中に入ると、

イノシシたん♪ イノシシたん&鎧兜♪

 イノシシだとか、鎧兜だとかが迎えてくれます。 無論、フロントでは

【フロント】

 人間のお兄さんも出迎えてくれました。 常駐しているのではなく、呼んだら中のほうから出て来たんっすが、「お待ちしておりました。 しばらくお待ち下さい。」 そう、言い残して、また中のほうへ去っていきました。 ・・・・・・ 。 結構、待たされました。 体感3分くらい? で、再び登場して、チェックインの手続きをしてくれました。 その後、このお兄さんだったか、別のお兄さんだったか、もう既に忘れてしまったんっすが、2階の部屋に案内してくれたんだったか。

【部屋・設備】

 そのお部屋がこちら。

お部屋の様子(その1)♪ お部屋の様子(その2)♪ お部屋の様子(その3)♪

 先述の通り、ツイン39平米 〜丹波〜 本館二階っす。 あ、先ほど、桂小五郎の話を書いたところで、その先をコピペするのを忘れてましたが、昭和54年11月25日、畏くも皇孫浩宮徳仁親王殿下ご宿泊の栄を賜り、ぼたん鍋をご賞味頂きました。 あ、ヒロくん(敬称略)、ぼたん鍋、食べたんだぁ。 で、畏くも皇孫浩宮徳仁親王殿下がお泊まりになったお部屋がここ。 昭和35年、皇太子様ご駐箔のお部屋(改装しておりますので当時のままのお部屋ではございません)。広々としており、ゆっくりとお寛ぎいただけます。 …だそうっす。 リビングルームとベッドルームがあって、確かに広々としているんっすが、ただ広々としているだけで、特にこれといった特徴のない部屋でありました。 この宿、外観はめっちゃ和風なのに、部屋はほとんどが洋室なんっすよね。 んーと、ここ 参照。 この中では、新館2階 立杭(洋室ツインルーム・和風テイスト) というのが、囲炉裏とか檜風呂があって、和風テイストで、よさ気なんっすが、その他、「桜」 という部屋は、泊まった人によると、これ 。 ん? 丹波篠山ぼたん鍋と真鶴おさかなとれとれセンター 。 行き先、バラバラじゃね? ま、それはともかく、僕なんかより分かりやすいレビューが書かれているんっすが、オーディオもあったし、たぶんプロジェクターもあった模様 。 あ、こっちの部屋のほうが、よかった…。 ほんとは殿下がお泊りになったお部屋希望だったけど、空いていなくって。 いや、アンタの部屋のほうがいいっすぜ。 で、僕の部屋にも一応、風呂はありました。

お部屋のお風呂♪

 檜風呂ではなく、檜壁の浴室。 これはまあ、気が向いた時にでも入るとして、で、窓から見える景色は

窓から見える絶景♪

 こんな感じ。 ま、景観に期待が持てる立地ではないので、こんなもんかと。 で、先ほどのオフィシャルサイトの 「ご宿泊のご案内」 の下のほう。 1階には共用のお風呂として、男性用に上質な御影石を使用したモダンなお風呂、女性用に岩風呂と立杭焼の陶器風呂をそれぞれ準備しております。 共用のお風呂は入浴時間15:00〜22:00 翌朝6:00〜9:00でご利用いただけます。 共用風呂は決して大きなお風呂ではありませんが、少しでも旅の疲れを癒してください。 そっちのほうに行ってみることにしました。

【風  呂】

 男湯は上質な御影石を使用したモダンなお風呂でありました。 共用風呂は決して大きなお風呂ではなく、詰めて3人。 知らないオッサンが1人でもいれば、嫌悪感を覚える感じなんっすが、幸い、他には誰もいなくて、独占することが出来ました。 他にオッサンさえいなければ、少しでも旅の疲れを癒すことが出来るので、小さくても共用風呂があるのは嬉しいポイントかと。

【夕  食】

 で、いちばん楽しみにしていた夕食の部。 お食事のお部屋はご指定いただけません。 ご予約の状況に応じてお部屋をご準備させていただきます。 …との事なんっすが、別館の蔵みたいな個室に案内されました。 やりぃ♪ が、チェックインの手続きをしてくれたのと同一人物と思われるお兄さんと “密室” で2人っきり♪ …になる時間がけっこうあって、気まずい…。 とりあえず、お飲み物(別料金)を注文するところから始まるんっすが、季節限定ドリンク 〜ノンアルコール〜 さくらスカッシュ(900円) というのがあったので、それを頼んでみました。 季節限定 八重桜の塩漬けを使用。 桜シロップをソーダで割り甘すぎることのないすっきりとした味わいです。 今だからこそお楽しみいただける限定ドリンクだそうっす。 あ〜これ、間違いなく、桜餅の味 がするヤツや。 フォントを桜色にしてみたら、めっちゃ見にくくなってしまったんっすが、

さくらスカッシュ♪

 おお、来た来た♪ で、飲んでみたところ。 ・・・・・ 。 おお。 これぞ紛うことなき、桜餅の味っ! で、今回のお献立はこちら。

お献立♪

   まず “先付け” が3品でてきて、その後に3つ料理が出てくるのかと思ったら、違いました。

先付け 三品♪

 「香味どり 地場野菜」「丹波篠山最上級黒豆煮」「季節野菜のお豆腐仕立て」、これ、先付け三品の内訳だったんっすな。 先付け三品・近又謹製味噌牡丹鍋・ぼたん丼・甘味、以上! 割り切ったメニューっすな。 超シンプル。 「釜山港へ帰れ」? それは チョー・ヨンピル 。 ま、丹波篠山と言えば、黒豆と、ぼたん鍋だし! この2つさえあれば、他には何もいらないし! いらないけど、香味どりと地場野菜と季節野菜のお豆腐仕立ても食べられて、まったく不満はありません。 で、牡丹鍋の具材はと言うと、

牡丹鍋具材 (その1)♪ 牡丹鍋具材 (その2)♪

 エエぇぇぇぇ…。 よく写真で見る、こういう 牡丹の花みたいなの を想像していたんっすが、肉、少なくないっすかぁ? あ、でも、よくよく考えたら、お一人様で、牡丹の花みたいなのは無理っすよね。 で、牡丹鍋は係のお兄さんが鍋に具材を投入して、作ってくれるシステムになってます。 「 ・・・・・・ 。」 「 ・・・・・・ 。」 お兄さんと “密室” で2人っきり。 気まずい…。 お兄さんサイドとしても息苦しさを感じたのか、いきなり話を振ってきました。 「カメラ好きなんですかぁ?」 「あ? ええ。まぁ…。」 どうしてその話題なのかと思ったら、テーブルの上に置いていた これ 。 今から10年くらい前に出されたスマホなんっすが、大きなレンズに 「LEICA」 と書いてあるので、何か高いカメラに見えたんでしょうな。 「今日はどちらに行かれたんですか?」 「あ、姫路にちょっと。」 「おお、いいですね! 明日はどちらに行かれる予定なんですか?」 「昼まで、この辺りをウロウロして、その後、城崎温泉へ…。」 「おお、いいですね! 蟹ですか?」 「あ、蟹はあんまり…。」 そこで会話は途切れました。 ぶっちゃけ、僕と同じく超コミュ障で、人と話すのが苦手なんだけど、無理矢理、話を盛り上げようと頑張ってる感が半端なく、痛々しい…。 「では、食べ頃を見計らって、また来ますので。 また、旅を話を聞かせて下さい!」 そう言い残して、部屋から去って行きました。 ふぅ…。

牡丹鍋@調理中♪


 牡丹肉は煮過ぎても硬くならない。 むしろ、煮れば煮るほど柔らかくなる。 牡丹鍋は最低でも15分ほど煮込んでから食べるのがいい。 そういう話なので、出来上がるまで 「塩焼きぼたん」 を食べながら、うんぬん。 そんな話を事前に誰かのブログで読んでいたんっすが、そういえば、 「塩焼きぼたん」、どうなった? しばらくすると、お兄さんがやってきたので、問い詰めました。 「そういえば、オプションで “塩焼きぼたん” を頼んでいたと思うんっすけど…。」 お兄さん、ニッコリ笑って。 「わかっております! 用意が出来ましたら、お持ちしますので!」 本当にわかっていたのか、忘れていたのかは定かでないんっすが、一度、奥に引っ込んだお兄さんが、再び姿を現して、


塩焼きぼたん♪

 「お待たせしました。 “塩焼きぼたん” でございます!」 おお、来た来た♪ ハーフだから、こんなもんっすかね。 で、食べてみたら、・・・・・・・・ 。 美味ぇ! めっちゃ美味ぇぇぇ! 脂身が半端なく美味ぇぇぇぇ! 最初はシンプルにそのまま塩味で。 途中から “味変” でレモンを掛けたり、柚子胡椒を付けたり。 いや、これは美味いっすわ! で、そうこうしているうちに、メインの “牡丹鍋” のほうも、いい具合に煮えてきたんっすが、ハフハフしながら食べて見ると…。 美味ぇ! こっちも美味ぇぇぇ! 特製の味噌が絶妙な味付けで、イノシシの脂、半端なく甘ぇぇぇぇ! 最高か? 少ないかと思った肉の量も十分だったし、いやこれは、わざわざこれを食べるだけの為に、この宿に泊まる価値はあるな! …と。 で、最後に

ぼたん丼♪

 「ぼたん丼」 。 鍋と言えば、締めは 「うどん」 を入れるか、雑炊にするかが定番なんっすが、「うどん」 はありました。 味噌煮込みうどんみたいになって、美味しかったっす。 で、雑炊。 個人的にあまり好きではないんっすよね。 「急な川の増水に注意」 というニュースが出された際によく貼られる このAA を見ても、全然うらやましくは無かったりするんっすが、ここの締めは雑炊ではなく、「ぼたん丼」 。 …と言っても、牡丹肉の親子丼みたいなものではありません。 イノシシは卵を産まないので、イノシシの親子丼は難しいんっすが、この 「ぼたん丼」 というのはイノシシではない、ニワトリの卵だけを使ったシンプルな丼。 特製出汁 ( ← 具材を食べ尽くした味噌鍋の汁) で半熟たまごを作って、ご飯にかけて召し上がれ。 お腹がいっぱいでも最後まで美味しく食べられる逸品です。 これもお兄さんが作ってくれるので、安心です。 出来上がるまでに、思ったよりも時間が掛かって、「 ・・・・・・ 。」 黙って待ってるのがちょっとアレだったんすが、あ、これも美味ぇぇぇ♪ で、最後に

甘味♪

 個人的にはプリンよりもゼリーか杏仁豆腐派なんっすが、このプリンは、ほろ苦い大人のカラメルと黒豆が乗っていて、甘味なんだけど、そんなに甘くなくて、渋美味いっ♪ んなことで、いちばん楽しみにしていた夕食の部。 見事、その期待に応えてくれて、よかったっす。


 で、部屋に戻って、寝て、起きて、次の日の朝。

【朝風呂】

 共同風呂は 6:00〜9:00でご利用いただけるんっすが、他にオッサンが入っていたりすると嫌なので、部屋風呂で済ますかぁ…と。 自分で湯を張るタイプなんっすが、ん?

お風呂の栓を確かめて下さい♪


 この浴槽、ゴムの栓が見当たらないんっすが、どうするんっすか? これで閉まった状態なんっすかね? だとすれば、湯を捨てる時は、どうするんや? …という新たな疑問が湧いてくるんっすが、ま、その時はその時っすか。 湯を捨てずに、そのまま逃げるという手もありますよね。 後で宿の人は桶で掻い出すかなんかして、何とかしてくれるっしょ? 畏くも皇孫浩宮徳仁親王殿下がお泊まりになった際は、その残り湯を “聖水” として売り出す絶好のチャンスなので、むしろ栓を抜いてくれないほうが…。 これは、閉まっているに違いない。 そう判断して、そのまま湯を張ることにしたんっすが、ほら、ちゃんと湯が溜まるし! …と思ったら、気のせいで、張られた湯は即座に底のほうに消え去ってしまったんっすが、うーん…。 果たしてこれはどうしたものか…。 しばらく悩んだんっすが、あ!

お風呂の栓開閉装置♪

 横のところに何か、あるやん! これを押したら栓がしまって、お湯が溜まって、無事に朝風呂に入ることが出来ました。 ちなみに「檜壁」 なんっすが、檜のいい香り…というより、何かちょっと薬臭いような? でもまあ、普通の風呂では工夫がないので、何とかしよう。 そんな努力の跡は見えるので、そこは評価してあげていいかと。

 

【朝  食】

 で、続いては朝食っす。 別館の蔵みたいなところの個室ではなく、普通の食堂みたいなところだったんっすが、朝から “密室” でお兄さんと2人っきりで、「旅のお話」 を聞かれたりしてもアレなので、お気楽でよかったな♪ …と。 バイキングではなく、和朝食なんっすが、

朝食 (その1)♪ 朝食 (その2)♪ 朝食 (その3)♪

 おお! なかなか豪華。 2段の入れ物に入っているんっすが、何かのお浸し? 白和え? …みたいなのと、酢味噌で食べる刺身コンニャク。 こっちの段は焼き魚と、ゆで卵と、いなり寿司と、何かと、何か。 御飯はお釜で、味噌汁はコンロで。 更には

朝食 (その4)♪

   出来たてのふわふわ 「出汁巻き卵」 まで ! 宿のお兄さんに話し掛けられない替わりに、左後ろの席に座っていたオバチャン2人組の会話がよく聞こえるんっすが、「この、おいなりさん、美味しいわぁ。」「ホンマやなぁ。」 「このゆで卵、ええ塩加減やわぁ。」 「ホンマやなぁ。」 確かに、いい塩梅でした。 いや、梅の味はしなかったんっすけど。 「このお魚、ええ味してるわぁ。」「ホンマやなぁ。」 確かに美味しかったっす。 個人的に魚貝類の類いはあまり好きではないんっすが、切り身の西京焼きは、最強! …だと思います。 それにしても、何事にも前向きなオバチャンで、いいっすな。 で、そのうち、野球の話を始めたんっすが、誰々が、なかなかええ投球をしとった…と。 誰の話なんっすかね? あ、もしかして、ロッテの中森とか? えらくマニアックな名前なんっすが、数日前、某・インターネッツの巨大掲示板のプロ野球のスレを見ていたら、オリックスが勝って、よかった! けど、中森が負け投手で、ちょっと複雑。 そんな書き込みがあったんっすよね。 誰や? …と思って調べてみたら、 中森俊介 。 経歴 : 明石商高(甲)−ロッテ。 あ、いましたよね。 甲子園で活躍しました。 で、Wikipedia を見たら、兵庫県篠山市(現:丹波篠山市)出身。 へぇ〜。 その記憶があったので、一瞬、ロッテの中森とか? …と思ってしまったんっすが、よくよく考えたら、丹波篠山の宿に丹波篠山の人が泊まりに来ている確率は低く、じゃ、誰や? 「5回途中まで1失点やったんやけどな。 けど、そこで変えられた。」「何で変えられたんやろな?」「わからん。 また、オドオドし始めたんかな?」  あ、それで分かった。 佐々木朗希か! すっきりしたところで、朝食は以上っす。

【旅 立 ち】

 んなことで、チェックアウトして、おしまい。

【総合評価】

 部屋に関しては、他に選択肢が無かったとは言え、ちょっと選択ミスだったかな? …と。 風呂に関しては、ま、こんなものかと。 立地に関しては、景観にはまったく期待が持てないんっすが、篠山城跡まで歩いて10分弱くらいだし、観光の拠点としては最適。 が、何と言っても、「牡丹鍋」! 繰り返しになりますが、わざわざこれを食べるだけの為に、この宿に泊まる価値はあるな! …と。 オプションの 「塩焼きぼたん」 も絶品だったし、お兄さんとの会話も弾んで、オススメ☆


INDEX
BACK NEXT