奥日光湯元温泉 奥日光高原ホテル

【所 在 地】 栃木県・日光市湯元

【宿 泊 日】 令和 6 年 8月13日(火)

【オフィシャルサイト】 https://www.okunikko-kougenhotel.com

【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/8337

【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad337093

【一 休.com】 −−−

【yahoo!トラベル】 https://travel.yahoo.co.jp/00901707

【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/3318010

【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/nikko/okunikko-kogen-hotel

【近畿日本ツーリスト】 https://yado.knt.co.jp/st/S090074

【日本旅行】 https://www.nta.co.jp/nta_yado/hotel/3224-106

【交  通】

    : 日光宇都宮有料道路・清滝ICより45分
  鉄道 : JR・日光駅 または 東武鉄道・ 東武日光駅よりバス、湯元温泉下車・徒歩5分
  送迎 : 無いっぽい

 奥日光っす。 東照宮がある辺りが日光、そこから 「いろは坂」 を上って、中禅寺湖がある辺りから上が、奥日光。 そういう認識だったりするんっすが、この宿があるのは、その奥日光でもいちばん奥に位置する奥日光湯元温泉。 湯ノ湖のある辺りっすな。 群馬県の沼田ICから金精道路というのを走るルートもあるみたいなんっすが、冬期は通行止めになっちゃうのと、金精道路というネーミングが、 “金○マ“と “精○” っぽかったりするところが、玉に瑕。 「きんせい」 ではなく 「こんせい」 と読むみたいなんっすが、で、公共交通機関の場合、JRの日光駅か、東武鉄道の東武日光駅からバスを利用することになります。 1時間20分くらい掛かるので、ホンマに日光の奥なんやな。 そう、実感して頂けるのではなかろうかと。 途中、中禅寺湖辺りで下車して、華厳の滝なんかを見学してから宿に向かうというパターンが多いかと思いますが、それだとさほど “奥感” はないので、さほど遠いというイメージはなかったり。 で、終点の湯元温泉というバス停で降りれば、そこからは徒歩5分。 さほど不便ではないので、送迎サービスはない模様っす。

【地  図】 オフィシャルサイトの アクセス を参照。 奥日光湯元温泉の中でも、わりと端っこな感じっす。

【駐 車 場】 50台・無料 (部屋数:59室 )

 あるっす。 無料(ただ)っす。50台分は確保されているみたいっす。 部屋数よりちょっとだけ少ないんっすが、ま、何とかなるっす。 いや、多分…。

【あらすじ】 鬼怒川温泉へ行った。 ここ に泊まった。 次の日、日光に移動した。 奥日光湯元温泉に泊まることにした。 わりと直前になって、8月12日(振替休日)〜14日(水)という日程に変更したんっすが、お盆休み期間ということもあって、お一人様でお泊めして頂ける宿は限られていて、ほぼ、選択肢がなかったっす。 奥日光湯元温泉には、前にも一度だけ来た事があるんっすが、その時は ここ に泊まりました。 今回の宿も、ほぼ同レベルかな…と。

【料  金】  29,700円 (消費税・サービス料込) 1泊2食付 一人旅・出張ビジネス大歓迎!おまかせ和室

 ショボそうなのに、意外と高ぇ…。 ま、一人旅をビジネス大歓迎! …して頂けるだけで、有り難く思わないと…。

【フロント】

 既に記憶がありません。

【部屋・設備】

 おまかせ和室なので、まったく何も期待していなかったんっすが、

お部屋♪

 お! わりと最近、改装したのか、意外と小綺麗じゃん♪ 純和室ではなく、最近、はやりの和風ベッド・タイプという奴っすな。 純和室だと、布団を敷きにきてくれる際、係のお姉さんやオッサンと、何とも微妙な空気になったりするので、ベッド・タイプのほうが有り難いっす。 が、このベッド・スペースが微妙に一段高くなっていて、その段差に、よく足の指をぶつけました。 もう、必ずといっていいほどぶつけて、痛っ! ま、これは事前にKY活動を実施しなかった自分が悪い。 自業自得だよね。 そう、自分に言い聞かせて諦めるしかないんっすが、足元注意は、よいか? 足元注意、ヨシ! これを事前にやっておくべきでありましたな。 ま、分かっていてもぶつけるので、あまり効果はないかも知れないっすけど。 で、この部屋にはもうひとつ、気になるスペースが。 写真の左上、ベッドの足元の上の部分に押し入れのようなものがありますよね。 何じゃ、これ? …と思って、扉を開けてみたら、

謎のスペース、ご開帳♪

 おお! これはもしかして? 布団を敷いて寝るところ!? 後から調べたら、どうやら 和室(ロフトベッド付) という部屋だったみたいなんっすが、これがロフトベッドかぁぁぁぁ! 子供は喜びそう。 が、扉を閉めたら、泣いちゃいそう。 で、扉を開けっぱなしにしておいたら、下に落ちてギャン泣きしそう…。 で、この出っ張ったところの角の部分に顔をぶつける客が続出して、クレームが頻出したのか、そこのところに両面テープでクッション材が貼られておりました。 が、一部が剥がれて、でろーんとなっておりました。 頑張ってリニューアルして、モダンな部屋にしてみたものの、そのうち “訳あり部屋” になっちゃう予感が…。 あ、でも、窓から見える景色は、

窓から見える絶景 (その1)♪ 窓から見える絶景 (その2)♪

 今ひとつだから! ま、これはこの部屋がどうのこうのというより、立地上、どの部屋も似たり寄ったりなのではないかと。 この温泉地って、湯ノ湖にほど近いんっすが、湖が見える旅館とかホテルって、あまりなさそうっすよね。 景観よりも、純粋に “温泉” を楽しむ温泉地ではないかと思われ、で、お茶菓子は、

お茶菓子♪

 これ。 ん? 何だっけ? 信玄餅のパチモン的な何か?  そう言えば信玄餅屋さんに 金精軒 というのがあるんっすが、 ここは 「こんせい」 じゃなくて 「きんせい」 なんっすな。 いずれにしろ、 “金○マ“ と “精○” のイメージは拭えないんっすが、お茶菓子の中身についての記憶はなく、で、続いては

【風  呂】

  “風呂の部” 。 これをいちばん楽しみにしていたんっすが、何でも日光湯元温泉は硫黄の濃度か何かが、日本で3番目なんだそうで。 んーと、これ 。 あ、4番目でしたか。 1位は群馬県の万座温泉で、硫黄濃度は272mg/L。 我らが日光湯元温泉の硫黄濃度は55.7mg/L。 4番目と言っても、1位とはかなり差がありますな。 4倍に濃縮還元しても、まだ負けてますな。 いや、還元したら元に戻っちゃうんっすが、4倍に濃縮した時点でも、負けちゃってます。 3位の福島県・高湯温泉の 113.6mg/Lともダブルスコアなので、ぶっちゃけ、メダルを目指すのは難しいかと。 ま、でも4位でも、共産党の志位書記局長と同じくらいは立派なんっすが、で、浴場に関しては ここ 参照。 男女で入替はないんっすが、男女それぞれに大浴場と中浴場があるので、2つの温泉を堪能することが出来ます。 で、どっちなのかよく分からんのっすが、とりあえず、行き止まりにあるほうに行ってみました。 あまり大きくなかったので、恐らく中浴場のほうだったと思うんっすが、お湯は “本物” でありますな。 いわゆる “硫黄の臭い” が半端なく、底が見えないくらい白濁していて、これぞ、ザ・温泉って感じ。 うぉぉぉぉぉぉ! さすが、3位には大きく差を付けられているとはいえ、硫黄濃度、全国4位! カルピスも、原液をそのまま飲むと気持ち悪いので、カルピスウォーターくらいで、ちょうどいいんじゃね? そんな気がしないでもありません。 で、後からもうひとつの大浴場と思われるほうにも行ってみたんっすが、そっちのほうが広々としておりました。 が、ん? 浴槽の大きさが違うだけで源泉は同じ筈なのに、こっちのほうは白濁していなくて、エメラルドグリーン? …の透き通った湯だったりして、ん? もしかしたら、湧き出した瞬間は透明で、それが酸素に触れることによって白く濁ったりするメカニズムなのかも知れず、それだと、透明なほうが “新鮮” ということになるかも知れませんが、何か、物足りねぇ…。 ま、 “2種類の温泉” に入れると思えば、変化があって、これはこれでアレなんっすが、透明でも無色ではないので、それなりに温泉っぽくはあるし。 トップページ をスクロールすると、 【公式HP限定!ベストレート保証】 乳白色の硫黄温泉??と旬を味わう会席プラン というのが出てくるんっすが、温泉地に訪れたことを実感させる、独特の卵が腐ったようなにおいが特徴的で、遊離硫化水素が多く含まれる場合は乳白色、硫化水素イオンが多く含まれる硫化型はエメラルドグリーンの色になることが多い。 そんなふうに書かれておりますな。 へぇ〜。 いずれにしろ、とっても温泉で、よかったな♪ …と。

【夕  食】

 んなことで、夕食タイム。 会場食なんっすが、ちょっと雑然としておりました。 一品ずつ、順番に持って来てくれる “懐石もしくは会席料理方式” ではなく、最初から、どどーんとテーブルに並んでいる感じ。 で、ゴハンとか味噌汁は、セルフで取りに行く方式だったのではなかろうかと。 一応、懐石もしくは会席料理風のメニューはありました。

葉月御献立♪

 ざっと見た感じ、「先附」 の “鱒の子正油漬け” 以外に、苦手なものは無さそう。 鱒の子って、鮭の子 = イクラの親戚っすよね? 好きではないんっすが、食べられないほど嫌いというワケでもないので、ま、いいかぁ…と。 “海老” も “東寺揚げ” になっているようなので、無問題だし。 どういう揚げ物なのかは不明なんっすが、んーと、東寺揚げ湯葉で巻いたり、乾燥湯葉を衣にして揚げた料理。 あ、そうなんや。 日光は “湯波” ( ← 日光ではこちらの漢字を使う) が有名なので、エエやん♪  “ご当地物” は好き嫌いをも超越するタイプだし、 “湯波” は好きも嫌いもないような食材だし、で、 “赤茄子檸檬煮” 。 これはアレっすかね? 赤茄子(とまと)? そんなに好きな食材ではないんっすが、食べられないほど嫌いというワケでもないので、ま、いいかぁ…と。 で、 “玉蜀黍寄せ” 。 誰が 「たましょくハゲ」 や! 人によっては不快に思われるかも知れませんが、玉蜀黍(とうもろこし)だから! 禿(はげ)じゃないから! 「黍」 という字から毛が抜けると 「禿」 になりそうな感はあるんっすが、で、「造里」 のところに “活鮑” の文字が見えますな。 鮑(あわび)は、あまり好きではないんっすが、食ってみたら、肝がキモい以外はそんなに気持ち悪くはなかったりするし、刺身なら、固くてあまり美味しくないだけで、別に嫌な味がするワケではないので、ま、いっかぁ…と。 とまあそんなこんなで、

お料理、どどーん♪


 お料理、どどーん♪ おお、トマトっすな、普通に。 これだけだと、ちょっと貧弱に見えてしまうんっすが、

台の物♪


 「台の物」、 “霧降高原牛すき鍋” 、どどーん! おお、ボリュームあるぅ♪ で、これ以外に、後から持って来てくれるものもありました。

焼物♪ 蓋物♪


 「焼物」 と 「蓋物」 。 蓋物に蓋、ないじゃん! …というのがちょっと気になったんっすが、ま、でも、焼物はちゃんと焼いてあるっぽいから、いっかぁ…と。 “太刀魚香味野菜添え” 。 ちょっと洋風っぽくて、お洒落♪ 魚貝類の類いはあまり好きではなかったりするんっすが、基本、切り身なら大丈夫。 頭とか、骨とか、皮とか、内臓とか、味噌とか、卵とかがアカンだけであって。 で、蓋物は “南京饅頭” 。 鼈甲餡が掛かっているんっすが、出汁が効いていて、地味に美味ちい♪ 当然、霧降高原牛は美味かったし、さほど期待度は大きくなかったんっすが、普通に美味しいっすな、ここのメシ。 で、デザートは

水菓子♪

 “マンゴープリン” 。 カットマンゴーとホイップが美味しそう。 で、くるくる模様のチョコが、可愛い♪ で、食ってみたら、美味ちい♪ 以上、満足っす。

 んなことで、部屋に戻って、寝て、

【朝風呂】

 朝になったので起きて、朝風呂〜。 もしかして、時間帯によって、お湯の色が変わるとか? そんな気がしないでもないので、2箇所とも入ってみたんっすが、やっぱり大浴場がエメラルドグリーンで、中浴場が乳白色でありました。 大浴場のほうは硫化水素イオンが多く含まれる硫化型で、中浴場のほうは遊離硫化水素が多く含まれるのであろう。 そんな結果が得られて、とりあえず納得。

【朝  食】

 んなことで、朝食。 会場は夕食と同じ、やや雑然とした雰囲気のところ。 ご飯はセルフで取りに行く方式だったかと。 ん? 味噌汁、無いっぽい? ちょっとアレなんっすが、

朝食(その1)♪

 ちょっと貧相な鮭。 その貧相さを補う為か、魚肉練り製品が付随。 あとはサラダと、ハム・ソーセージ・スクランブルエッグの “洋食3点盛り” と、ん? 和食の卵料理の部は、だし巻き卵のあんかけ風? ちょっと凝ってますな。 ま、日本の旅館のごく平均的な朝飯という感じなんっすが、

味噌汁♪

  あ! セルフのところに味噌汁がないと思ったら、固形燃料で温める方式で多量に! で、更には

朝から豚肉の陶板焼き♪

 朝から “豚肉の陶板焼き” まで。 うぉぉぉぉぉ! めっちゃ豪華やんけ♪ 鮭の貧相さをカバーして有り余るもので、いやあ、満足♪

【旅 立 ち】

 んなことで、チェックアウトして、おしまい☆

【総合評価】

 部屋は思ってたよりも綺麗ではあったし、景色は、ま、こんなもんだろうし、風呂は期待通りだったし、 “2種類の温泉” を楽しめるのは以外だったし、夕食は美味しかったし、朝飯は思った以上に豪華だったし、朝から豚肉、万歳! そんな宿でありました。 あ、ここ、「ペット可」 ということで、犬が嫌いな僕は懸念していたんっすが、犬に吠えられたり、噛まれたり、狂犬病になったりすることもなく、無事に生還出来たことを付け加えておいて、以上っす。


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