草津温泉 奈良屋

【所 在 地】 群馬県・吾妻郡草津町

【宿 泊 日】 令和 6 年 4月 7日(日)

【オフィシャルサイト】 https://www.kusatsu-naraya.co.jp/

【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/70807/

【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad362465/

【一 休.com】 https://www.ikyu.com/00001641/

【yahoo!トラベル】 https://travel.yahoo.co.jp/00001641/

【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/3237A83/

【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/kusatsu/naraya

【近畿日本ツーリスト】 https://yado.knt.co.jp/st/S100055/

【日本旅行】 −−−

【交  通】

    : 関越自動車道・渋川伊香保ICより80分
  鉄道 : JR吾妻線・ 長野原草津口駅から “JR草津温泉行きバス” で 「草津温泉バスターミナル」 まで → 徒歩5分
  送迎 : 草津温泉バスターミナルご到着後ご連絡を頂ければお迎えに上がります。(原則 8:30〜18:00 )

 草津〜よいとこ〜、一度はおいで〜、チョイナ、チョイナ♪ …ということで、草津温泉に行ってきました。 車だと最寄りのインターチェンジから約80分。 それ、最寄りと言えるんか? …と言いたくなるようなレベルなんっすが、名寄市(北海道)からだともっと時間がかかるだろうから、名寄(なよろ)よりは最寄りじゃん! …と。 で、公共交通機関を利用する場合もクソ不便なんっすが、一応、JR吾妻線に長野原草津口駅というのがあったりするんっすが、あくまでも「口(くち)」なので、草津温泉の「口(くち)」までしか行ってくれません。 そこからバスに乗り換えて30分くらいで、ようやくバスターミナルに到着します。 バスは基本、特急と連絡しているっぽいので、その点では安心なんっすが、特急そのものの本数が少ないので、決して利便性が高いとは…。 軽井沢駅からのバスは本数もそこそこだし、バスターミナルまで乗換無しで行けるので、そっちのほうがまだマシなのではなかろうかと。 宿は湯畑のすぐ近くなので、バスターミナルからは湯畑を目指して歩いて下さい。 5分くらいなので、距離的には大したことがないんっすが、結構な下り坂だったりして、あ、こりゃ、行きはよいよい、帰りは怖い…やなと。 翌日のことを考えると、憂鬱になっちゃいます。 草津温泉バスターミナルご到着後ご連絡を頂ければお迎えに上がってくれるみたいだし、送迎の「送る」のほうも大丈夫みたいなので、有り難く好意に頼るのもいいんじゃね? そんな気もします。

【地  図】 オフィシャルサイトの 交通 のところを参照。 湯畑から、ほんのちょっとだけ「西の河原通り」 に入ったところにあります。 立地としては超一等地っす。

【駐 車 場】 契約駐車場あり・無料 (部屋数:35室 )

 温泉街のど真ん中ゆえ、宿の近くに駐車場がないのは、いたしかないところ。 西の河原 (さいのかわら) 公園有料駐車場 ※西の河原公園駐車場ではございません。 …の、奈良屋の看板がある当館契約スペースへお車をおとめください。 …だそうっす。 駐車場にはご送迎の為のドライバーが常駐しております。 他のお客様のご送迎中は不在になりますが、お電話をいただきましたら直ぐに駐車場へお迎えにあがります。(TEL 0279-88-2311) (※駐車場から当館までは徒歩約10分程の距離となります)…だそうっす。 ちょっと面倒なんっすが、クソ狭い温泉街に入り込んで、クソ狭い駐車場に苦労して止めるよりは、気分的に楽なような気も。

【あらすじ】 詳しくはここ を参照。 最初のほうはキダ・タローなんっすが、我慢して読み進めて下さい。 とにかくまあ、草津温泉に泊まってみたかった。 …というだけの話なんっすが、で、草津温泉に泊まるなら、どうせなら湯畑の近くがいいよな…と。 夜のライトアップ、見たいっすからね。 が、土曜日にお一人様で湯畑の近くに泊まるとなると、高っ! クソ高っ! ショボそうなバイキングの宿でも4万円近かったりして、コスパ悪過ぎぃぃぃ…。 今回、僕がお泊まりしたのは日曜日だったので、それなりに選択肢もあったし、お値段的にも、まだマシだったりしたんっすが、とりあえず適当なところを押さえておいて、もっとよさ気なところが見つかれば、即座に乗り換えるつもりで、ずっとチェックを入れていたんっすが、お泊まりの1週間くらい前に、いい宿に空きが出たのを発見! それがこの 「奈良屋」 なんっすが、

【料  金】  37,400円 (消費税・サービス料込) 「一人旅プラン」 草津の名所「湯畑」から徒歩1分 <1泊2食付> シングル 「ベッドルーム」

 ここ、2部屋だけお一人様用のシングルの部屋があるんっすよね。 洋室 「われもこう」 おひとり様用のシングルルームです。奈良屋は一人旅も応援いたします。お気軽にご利用ください。 ※建物の構造上、客室に窓がありません。 洋室 「うつぎ」 おひとり様用、ゆとりのある広めシングルルームです。 ※建物の構造上、客室に窓がありません。 この2つ。 そのうち、ゆとりのある広めのシングルルームのほうを押さえることが出来ました。 ゆとりのある広めとは言え、客室に窓がないシングルルームで、37,400円かよ…。 ちょっとお高い気がしないでもないんっすが、湯畑の近くの立地は魅力的だし、温泉は文句の付けようがないみたいだし。 ちょっと不安なのが、お料理部門なんっすが、 一人旅OKの温泉宿・まとめ 。 ここの 該当ページ を見ると、うーん…。 風呂と部屋、接客は良かったけど、飯は噂どおり、てか噂以下だった。 …とか、素泊まりだったらそれなりに満足できるかなあw …とか。 宿の料理のページを見た限りでは、普通に美味そうなんっすけどね。 この情報が書かれたのが2012年なので、その後、悔い改めた可能性もあるワケだし、外に食べに行くのも面倒だし、ちょっとお高い気がしないでもないんっすが、えーい、2食付き、行ったれ〜!

【フロント】

 宿の正面はこんな感じ。
 

趣のある玄関♪


 いかいにも老舗の温泉宿という風情なんっすが、店構えは好きだけどね、奈良屋。 そう言われるのも、納得。 が、背後には

背後に聳える近代的なビルヂング♪

 近代的なビルヂングも控えていたりします。 「将軍 御汲上の湯」 っすかぁ。 凄ぇぇぇぇ! 殿様とかキングスとかは、さほど珍しくもなく、その両者を兼ね備えた殿様キングスですら、メンバーが4〜5人はいるんっすが、将軍となると、その時代に1人しかいませんからね。 レア度が違うんっすが、で、この玄関を入ると、そこは靴脱ぎ場になっていて、 脱いだ靴は係の人が下駄箱まで持ってくってくれます。 出掛ける時は、わざわざ出して貰う形。 ちょっと面倒なんっすが、そこは1泊37,400円の “格” と言うか。 で、チェックインの手続きを済ませると、オッサンだったかがお部屋まで案内してくれます。 館内図は 他人様のブログ参照 なんっすが、かなり複雑な構造なので、極度の方向音痴である僕は、案内なしでは恐らく自力で部屋に辿り着けず、路頭に迷っていたのではなかろうかと。 あ、manaちゃん、「われもこう」 というお部屋っすか。 狭いほうのシングルルームっすよね。 ドンマイ! ちなみに 「われもこう」 は、<泉遊亭>の2階、僕が泊まった 「うつぎ」( ← 広い ) は<泉遊亭>の3階で、同じ建物の同じ場所の下と上という形になるみたいなんっすが、で、そのお部屋( ← 広い )はというと、

【部屋・設備】

とっても素敵な「うつぎ」の間 (その1)♪

 開放感、ゼロ! 一応、ふすまはあるんっすが、それを開けても、超至近距離に隣の建物の硝子窓が見えるだけだったりします。 速攻、ふすまを閉めました。 違う角度からだと、こんな感じ。

とっても素敵な「うつぎ」の間 (その2)♪ とっても素敵な「うつぎ」の間 (その3)♪

 あ、でも、ちゃんとテレビ、あるし! ソファーも固いけど、あるし! 部屋の真ん中に柱だってあるし! 恐らく、このソファーが置かれた空間の有無が 「われもこう」 との差異なんでしょうが、このスペースがある分、割とゆったりしてますよね。 部屋の真ん中に柱があるんっすが、恐らく、以前は添乗員部屋として使われていたのを、一般客用にリニューアルしたんでしょうな。 お陰で僕や manaちゃんも、この老舗の温泉宿にお泊まり出来るようになって、有り難い限りなんっすが、ちゃんとお茶菓子も用意されているし!

お茶菓子2種♪

 しかも2種類あるし! 「あったか草津」 と 「草津ラスク」 。 あったかのほうは、これ っすか。 そういえば、そんなお菓子だったような? まったく記憶に残っていないんっすが、ま、普通に美味しかったのではなかろうかと。 ラスクのほうも、恐らく。

【風  呂】

 ということで、風呂の部。 詳しくは ここ 参照。 草津の名所「湯畑」のすぐそばに建つ奈良屋は、湯畑の南西側で湧出している「白旗源泉」を引いています。 その白旗源泉は1193年8月3日に源頼朝が発見し入浴したと伝えられている、草津の中でも歴史ある源泉です。 「湯畑」のすぐそばに建ってるのに、湯畑源泉ではないんっすな。 ちなみに 西の河原露天風呂 は、西の河原源泉ではなく、万代鉱源泉だったりするんっすが、草津温泉の源泉に関しては ここ 参照。 万代鉱源泉 : 1970年に硫黄鉱山の坑道から噴出した草津では一番新しく、噴出量が草津最大の源泉で、うんぬん。 1970年に噴出って、駄目じゃん! 1968年生まれの僕よりも若造じゃん! 無色透明、強酸味、無臭、ピリッとする、PH1.7、95.4℃、6200L/分。 温度と酸性度はいっちょ前なんっすが、ピリッとするの、嫌じゃん! で、95.4℃って、水で冷まさなければならなくて、面倒じゃん! 温度が高ければいいというものでもないんっすが、若造にはそれが分からないんでしょうな。 で、一方、湯畑源泉 : 温泉街の中心にある観光スポット「湯畑」から湧き出る源泉で、白い湯けむりと硫黄臭で草津のイメージを演出している。湧き出た湯は、7本の長い木樋を通して自然に温度を下げてから湯畑の端の湯滝を流れ落ち、パイプを通して様々な宿に配湯される。  PH2.1、55.7℃、4437L/分。 55.7℃。 そう! これが温泉を掛け流し出来る理想の湯温だったりするんっすよね。 で、PH2.1 って、万代鉱源泉の PH1.7と、さほど変わらないような気がするんっすが、ピリッとしなくて、当たりの柔らかい湯なんっすな。 いかにも草津ぅ! …という感じがするし、湯畑源泉、いいじゃん♪ で、我らが奈良屋の白旗源泉はというと、湯畑の少し上で湧き出す白旗源泉は、源頼朝が発見したと言われる、歴史ある名湯。明治時代に「御座の湯」を改め、源氏の白旗にちなんで「白旗の湯」と名付けられた。硫黄分が強く6つの源泉の中では唯一白濁しており湯の花も多い。 少しピリッとする湯、H2.1、55.5℃、1508L/分。 あ、少しピリッとするんっすかぁ…。 あ、でも、ちょっとくらいは刺激があったほうがいいし! 刺激があれば、ブレイキンのシゲキックスみたいになれるかも知れないし! で、硫黄分が強く6つの源泉の中では唯一白濁しており湯の花も多い。 ここ、重要。 いかにも、温泉臭くて、よさそう♪ 55.5℃。 ここも重要。 で、奈良屋の温泉は、源泉を自然傾斜により引き込み冷ましながら一度敷地内の湯小屋に貯湯。 一晩寝かせることで55℃〜56℃ある源泉を、46℃〜47℃まで下げます。 おお、素晴らしい! その後各湯船に送られる温泉は、湯口からの湯の量を調節し、入浴に最適な41℃〜42℃に保ちます。 暑い日は湯量を少なく、寒い日には湯量を増やして、湯船の温度を毎日一定に保つよう、天候や気候によって変化する湯を丁寧に管理しています。 おお、素晴らしい!  草津の湯の泉質の特徴である強い刺激を和らげ、優しくなめらかな肌触りになるよう丁寧に湯もみします。 自慢の湯を最も良い状態でお客様に提供しています。 完璧やん! 刺激とか、いらないし。 下手に刺激されて、 中江滋樹 みたいになっちゃってもアレだし。 ちなみにこの写真、麻原彰晃ではありません。 倉田まり子っす。 いや、さすがに左側と間違える人はいないかと思いますが、「兜町の風雲児」との醜聞で追い込まれた倉田まり子さん 出演料500万円!TV各局争奪戦

 ま、それはそうと、温泉。 奈良屋には2つの大浴場がありました。

  12:30〜24:00 御汲み上げの湯【男性】 花の湯【女性】
  24:00〜25:00 清掃・男女入れ替え
  25:00〜10:30 御汲み上げの湯【女性】 花の湯【男性】
  10:30〜12:30 清掃・男女入れ替え

 んなことで、まずは「御汲み上げの湯」 。 詳しくは 温泉ビューティ研究家・石井宏子さんのブログ で。 いやあ、よかったっす。 他に誰もいなくて、貸切状態だったのがよかったっす。 他にオッサンが入っていたりすると、快適度が92%減くらいになっちゃいますからね。 大浴場 「御汲み上げの湯」 は楕円の大きな湯船になめらかな湯があふれ、奥には半露天風呂もある。 あ、そうそう。 そんなんでした。 泉質とかぶっちゃけ、あまりよく分からなかったりするんっすが、硫黄分が強く6つの源泉の中では唯一白濁しており湯の花も多かったような? 湯温のほうも熱過ぎず、温すぎず、完璧。 刺激もなく、シゲキックスにも、中江滋樹にもならずに済んで、いやあ、よかったっす。

【夕  食】

 で、続いては “問題” の夕食タイム。 お一人様でも個室に案内されて、さすが、1泊37,400円の “格” であるな…っと。 部屋から温泉に行くのにも、お食事の会場に行くのにも、めっちゃ道に迷ったんっすが、お食事の会場のほうは入口のところに係の人が待ち受けていて、個室まで案内してくれたので、路頭に迷わずに済みました。 で、本日の御献立は、こちら。

卯月御献立♪

 お食事会場の上のほうには和傘の装飾なんかもあったりして、いい雰囲気。

お食事会場の和傘♪

 お食事は専属の係のお姉さんが、恭しく一品ずつ運んで来てくれます。

春の宵♪

 「こちら、 “は…春の宵” となります。」 “前菜” とかじゃなく、いちいち恥ずかしい名前が付いていて、係のお姉さんがカミカミだったりするのがアレなんっすが、で、中身のほうは各自、御献立と見比べて、判別して下さい。 いわゆる “珍味” ではなく、和洋折衷で凝っていて、どれも美味ちい♪ 奈良屋のメシ、ぜんぜんイケるじゃん! で、続いて、

雪代に浮かべて♪

 「 “ゆ…雪代に、うか…、浮かべて” でございます。」 これ、言わされるほうも辛いっすよね。 箱根の 超高級宿 のお食事も、違うベクトルで恥ずかしかったんっすが、お題のほうは 「真夏の花火」 とか、そういう感じのアレだったと思います。 お姉さんが例のごとく、ポエムのようなものを披露してくれます。 「…でございまして、どうのこうので、どこからか、花火の音が聞こえてくるかも知れません。」 ここまで真顔で言った後、急に素に戻って、「…って、ちょっと恥ずかしいんですけどぉ///。」 若いお姉さんだったので、かなり照れていたんっすが、奈良屋のお姉さんのほうは、かなりのベテランだったので、決して取り乱すことなく、淡々と業務を遂行しておられました。

春光に踊る♪

 「こちら、 “は…、春光? に踊る” で、ございます。」 何て読むんっすかね、春光。 ベテランのお姉さんも、何て読んだんだったか。 普通に「お造り」で、いいじゃん! そう、言いたくなりますよね。

月光霞て♪


 「続いて、 “月光霞て” となります。」  お、噛まずに言えたじゃん。 偉い偉い! 「月光霞て」 って、カスみてぇな名前なんっすが、里芋饅頭 with 豚角煮、桜麩、法連草、鼈甲餡。 里芋饅頭、モチモチしていて、美味ちい♪ 鼈甲餡(べっこうあん)、漢字の書き取りテストに出されたら絶対に書けないんっすが、出汁が効いていて、美味ちい♪ 奈良屋のメシ、全然イケるじゃん!   

山笑う音色♪

  「こちら、 “上州和牛の陶板焼き” でございます。」 あ、料理名を告げる方向にシフト・チェンジしましたか。 それが賢明っすよね。 “山笑う音色” とか意味わかんねぇし。 で、係のお姉さん、「こちら、蓋を取って焼くタイプになっております。」 そう言って、蓋を取って、どこかへ去っていってしまったので、そのままじっと焼けるのを待っていたんっすが、しばらくすると係ではないお兄さんがやって来て、「あ! こちら、蓋をして焼くようになっておりますので!」

蓋をされた “山笑う音色” ♪

  蓋をされてしまいました。 「 ・・・・・ 。 」 しばらくして、焼け具合が気になったので、蓋を開けて、上州和牛や、青梗菜や、赤大根や、椎茸や、インカのめざめをひっくり返していたら、また係ではないお兄さんがやってきて、「あ、こちら、蓋をして焼くようになっておりますので! 食べ頃になりましたら、お知らせしますので!」 また、 蓋をされてしまいました。 「 ・・・・・ 。 」 その後、何度となく、焼け具合を確かめるのに蓋を開けたくなったんっすが、またお兄さんに叱られてもアレなので、じっと我慢。 が、いつまでたっても、お兄さんが “食べ頃” を知らせにしてくれないので、我慢出来ずに蓋を開けてみたら、あ、肉、焼き過ぎたぁぁぁぁ…。 係ではない兄ちゃんの言いつけなど無視して、蓋を開けて焼け具合を確かめるべきでありましたなぁ…。 ま、これは今後の課題とするとして。 で、後は

揚げ物♪

 揚げ物が出て、続いてサプライズ。

握り寿司♪

 何と、料理長? …が席までやって来て、リクエストに応じて “握り寿司” を握ってくれるサービスが! 事前に他人様のブログを読んで、そういう出し物があることは知っていたので、サプライズでもなんでもなくて、あ、来たな! …という感じだったんっすが、料理長? …が、握れますネタの書かれたボードのようなものを持ってくるので、「あ…、じゃあ、マグロと、ネギトロと、玉子と、穴子と…」 みたいに注文します。 個人的にあまり好きではないイクラ以外のネタを1個ずつ握って貰いました。 思いもよらないサプライズに、びっくり! …だし、美味ちい♪ 奈良屋のメシ、めっちゃイケるやん! で、最後、

鯛出汁しゃぶ♪

  “鯛出汁しゃぶ” 。 写真はナマなんっすが、この後、しゃぶしゃぶして食べたものと思われます。 基本的に魚貝類の類いはあまり好きではなかったりするんっすが、しゃぶしゃぶというのは、いいっすな。 で、最後、

空を見上げて♪

  “空を見上げて” デザートを食って、おしまい。 飯は噂どおり、てか噂以下だった…なんてことは全然なくて、いやあ、デマに惑わされなくて、よかったな♪ …っと。

 

 んなことで、部屋に戻って、ちょっとしてから、湯畑のライトアップを見に行きました。 最初に紹介した キダ・タロー の下のほうに写真があるので、見てね♪ いやあ、やっぱ、湯畑の近くの宿はいいっすなぁ。 んなことで、部屋に戻って、寝て、起きて、

【朝風呂】

 朝風呂〜。 夜とは違うほうの大浴場。 んーと、「花の湯」 でしたか。 んーと、今度は アラ還女子のブログ で。 あ、「最上階和室」に泊まってるやん! 何て、贅沢な! 部屋なんか、寝ることさえ出来ればエエんや。 美味しい飯と、気持ちのいい温泉に入れれば、それでエエんや! で、「花の湯」 は、そうそう。 こんな感じでありました。 夜に入ったほうとは趣が違って、こっちはこっちで、いい雰囲気。 他に誰もいなかったし。 貸切に勝る名湯無し…っすな。

【朝  食】

 んなことで、朝食。 部屋から朝風呂に行くのに、館内で迷ってしまいましたが、朝食会場に辿り着ける自信がねぇ…。 幸い、エレベーターで熟年の夫婦と一緒になったんっすが、「この旅館、造りが複雑で、迷いますよねー。」 「そう! 迷うっすよね!」 そんな会話を交わしつつ、これ幸いとばかりに、 熟年夫婦の後ろに着いていくことにしました。 が、その熟年夫婦と僕とは、お食事会場が違ったようで、着いていった結果、路頭に迷いました。 うろうろしていたら、旅館のお姉さんを発見したので、「あ…、あの、朝食の会場は…。」 「ご夕食と同じ会場でございます!」 ニッコリ。 そ…その、ご夕食と同じ会場が分からなくて、困っているんっすけど…。 ご夕食の際は、ちゃんと個室まで案内してくれたんっすが、昨日、案内したんやから、後は一人で行けるやろ。 そう、突き放されるシステムなんっすな。 現実社会は厳しいっす…。 ま、何とか自力で辿り着くことが出来たんっすが、分かってみれば、めっちゃ分かりやすい場所だったり。 で、朝食のほうはこんな感じ。

朝食 (その1)♪ 朝食 (その2)♪ 朝食 (その3)♪ 朝食 (その4)♪

 典型的な旅館の朝ごはんの豪華版って感じ? 鮭と海老と野菜と豚肉の蒸し物みたいなのもあって、それがゴージャス感を高めてくれておりました。 で、和食なのに何故だか、
クロワッサン♪

 クロワッサンのサービスが。 他人様のブログを読むと、この上なく評判がよろしかったりするので、試しに頼んでみたんっすが、あ、これ、美味ぇ! 思ってた以上に、美味ぇぇぇ! 外はサクサク、中はふんわり。 これ、本物のクロワッサンや! アラ還女子、この件に言及してますかね? んーと、途中で、焼き立てのクロワッサンを持ってきていただきました。 大きくて食べ応え十分でした。 部屋中に、バターの香ばしいかおりがただよいます。 さっくさくで、お代わりしたくなるほど、美味しかったです。 そう! さっくさくで、お代わりしたくなるほど、美味しかったよね♪ こういう感動をその場で共有することが出来ないのが、一人旅のちょっと寂しいところなんっすが、別にいいし! 気軽だし! こうして後から、勝手に感動を共有すればいいし! んなことで、夕食に続いて朝食も、文句なしに美味かったし!

【旅 立 ち】

 朝食後、散歩がてら 「西の河原露天風呂」 に行ってきました。 平日の朝早い時間というのもあって、なんと、あの馬鹿デカい露天風呂が、貸切っ! いやあ、贅沢でした。 で、宿に戻って、ちょっと休憩して、チェックアウトして、おしまい。 バスターミナルまでは、頑張って歩きました。 いやあ、草津、よかったっす♪

【総合評価】

 立地は完璧、温泉、最高っ♪ 夕食も朝食もめっちゃ美味かったし、クロワッサン、最高っ! 部屋は、ま、アレだったんっすが、こんな老舗の温泉宿にお一人様で泊めて頂いただけでアレだし、部屋なんか、寝ることさえ出来ればエエんや! ということで、オススメ。 超オススメ☆


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