かがり吉祥亭

【所 在 地】 石川県・加賀市山中温泉

【宿 泊 日】 令和 5 年09月17日(日)

【オフィシャルサイト】 https://kagari-kisshotei.com/

【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/68251/68251.html

【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad325818/

【一 休.com】 https://www.ikyu.com/00031102/

【yahoo!トラベル】 https://travel.yahoo.co.jp/00031102/

【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/5368034/plan/

【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/kaga/kagari-kisshotei

【近畿日本ツーリスト】 https://yado.knt.co.jp/st/S170065/

【日本旅行】 https://www.nta.co.jp/nta_yado/hotel/5234-105/

【交  通】

    : 北陸自動車道・加賀ICから約25分
  鉄道 : JR・加賀温泉駅より北鉄加賀バス 温泉山中線・こおろぎ町下車・徒歩2分
  送迎小松空港 または 加賀温泉駅より送迎あり (要予約)

 車の場合、北陸自動車道の加賀ICから25分くらいかと。 で、鉄道の場合、JRの加賀温泉駅から路線バスまたは送迎バスで。 送迎バスは小松空港からも出ているみたいなんっすが、 加賀温泉駅への送迎は宿泊日前日までのご予約制、小松空港便は、宿泊日3日前までの事前予約制となっております…だそうっす。 ご予約制と、事前予約制の違いがよく分からんのっすが、いずれにしろ電話で予約せんとアカンのっすかね? うわ、ハードル高っ…。 最近の新入社員は電話が苦手で怖くて、それが原因で会社を辞めたりするみたいなんっすが、さほど新入ではない社員である僕も電話は苦手で怖いっす。 無理っす。 電話で予約せんとアカンのやったら、自腹で路線バスに乗るまでなんっすが、オフィシャルサイトから予約する際、【お問い合わせ・ご意見】 のところに、加賀温泉駅16:40で送迎をお願い出来ますでしょうか? …と書いてみたところ、1時間20分後くらいに予約係の吉田くん? 吉田さん? …より返答がありました。 個人的には高卒2年目の19歳。 ブサカワ系で愛想のいいギャルの吉田さんだったら、いいな♪ そんな気がするんっすが、加賀温泉駅へのお迎えを16時40分発のシャトルバスにて確かに承りました。 加賀温泉駅は改札が一つの駅でございます。 当館の旗を持ったスタッフが南口からお伺い致しますため、すぐにわかるかと思います…と。 おお、なんて懇切丁寧な♪ 問い合わせても何の返答もない宿も少なくなく、ホンマにちゃんと迎えに来てくれるんやろか? …と心配になったりするんっすが、ちゃんと返事をくれた時点で、間違いなくいい宿であるな! …と、確信。

【地  図】 オフィシャルサイトの アクセス を参照。 ついでに 山中温泉街マップ も参照。 わりと左右に長い温泉街だったりするんっすが、繁華なエリアの、ほぼ端っこ (こおろぎ橋側) だったりします。 ゆげ街道や鶴仙渓遊歩道にも近く、とってもいいロケーションであるな…と。

【駐 車 場】 30台・無料 (部屋数:48室 )

 部屋数分の駐車台数が確保されてなくて、ちょっと心配なんっすが、近くに有料駐車場とか、あるんっすかね? 山中温泉大駐車場オープン♪ おお、でかい。 しかも無料? エエやん。 これで安心っすな。 ま、この先、元支所長さんのせいで有料になっちゃうかも知れませんが、ま、元支所長にそんな権限はありませんか。 あ、でも、水谷元元桑名市長みたいに、元(もと)桑名市長かと思ったら、水谷元(みずたに・げん)元(もと)桑名市長だったりするとか? 元(げん) という名前だったんっすよね。 通称・アゴ。 ゲンちゃん、ちゃうかい! ま、名前を遙かに凌駕する アゴ だったので、しょうがないっすよね。

【あらすじ】 赤倉観光ホテル にお泊まりした。 で、次の日は金沢市内のホテルにでも泊まろうかと思ったんっすが、どうせなら温泉地のほうがいいかぁ。 …と思い直して、山中温泉まで足を延ばすことにした…と。 金沢の近くにはいくつか温泉地があるんっすが、その中から、どうして山中を選んだのか? その件に関しては、ここ を参照して貰うとして。 最初から真面目に読んでも、松任谷由実の使用済みパンツの話とかしか出て来ないので、いきなり確信に迫りたいひとは、とまあそんなこんなで。 その先から読んで頂ければ十分かと。 で、山中温泉。 この日は日曜日だったので、お一人様でお泊まり出来る旅館はいくつか選択肢があったんっすが、最終的にこの 「かがり吉祥亭」「吉祥やまなか」 の2つに絞られました。 名前が紛らわしいんっすが、この2つは姉妹館なんっすよね。 こういう時、どうして兄弟館じゃなく、姉妹館って言うんっすかね? ま、「兄弟館」だと、どうしても 「兄弟船」 が浮かんで、鳥羽一郎と山川豊になってしまうので、姉妹館のほうが、いっかぁ。 そんな気はするんっすけど。 姉妹館なら、阿佐ヶ谷姉妹とか。 うーん、微妙…。 あ、でも、叶姉妹とか、こまどり姉妹とかもいるし! 鳥の世界には十姉妹(ジュウシマツ)なんてのもいるし! で、このグループの旅館は “おもてなし” が盛りだくさんだったりするんっすよね。 「吉祥やまなか」 だと、 こんな感じ 。 凄ぇぇぇ! が、逆に、このパンケーキのサービスが僕にとっては重荷に…。 提供時間が16時までなので、15時過ぎにはチェックインしないと、ゆっくり堪能出来ないんっすが、いくつか回りたい観光スポットがあるので、そんな早い時間には…。 一方、「かがり吉祥亭」 のほうは、こちら 。 パンケーキ、貸切風呂、色浴衣が割愛されて、「山中節の夕べ」 が 「加賀太鼓」 に変わる感じ? 高卒2年目の19歳。 ブサカワ系で愛想のいいギャルと一緒にお泊まりするワケではないので、貸切風呂とか、色浴衣とか、関係ないし、パンケーキも、別に…。 マリー・アントワネットが 「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」 と言ったとか、言わなかったとか、言われておりますが、パンケーキって、パンなのか、ケーキなのか、どっちや? 悩むくらいなら、パンも、ケーキも、パンケーキも食べない。 そういう選択もあるかと思うんっすが、で、 「山中節」 と 「加賀太鼓」 。 ま、どっちでもいいかぁ…。 とまあそんなこんなで、今回は 「かがり吉祥亭」 のほうを選んだ…と。

【料  金】  33,150円 (消費税・サービス料込) 【ソロとりっぷ】夏の山中温泉満喫 【暁】和洋室 1泊・2食付

 お一人様の場合、休前日はいちばんショボい部屋にしかお泊まりさせて貰えないっぽいんっすが、日曜日だと、ぐーんと選択肢が広がります。 で、ここ、部屋のタイプによって食事内容も変わってくるので、両方を考慮しなければならないんっすが、今回、僕が選んだプランは、これ (↑) 。 1行で書き切れなかったので、一部を省略したんっすが、省略しない場合、 【ソロとりっぷ】 夏の山中温泉満喫 そぞろ歩き×鶴仙渓川床で涼を愉しむ 夕食時フリードリンク付き 【部屋タイプ名】【暁】和洋室 8畳+洋室/シャワーブース付渓流側…となります。 「ゆげ街道」 で、食べ歩きなんかに使えるチケットと、鶴仙渓川床の利用券が付いて来たんっすが、当日は着くのが遅かったし、次の日は早めに金沢に行くことにしたので、結局は使えずじまい。 ま、「一人川床」 とか、あまりにもハードルが高過ぎるので、時間があったとしても自重することになったと思うんっすが、何かちょっと損した気分…。 その分、夕食時フリードリンクで、取り戻すぞ! …っと。 と言っても、そんなに酒は飲めなかったりするんっすけど。

【フロント】

 ということで、加賀温泉駅。 北陸新幹線金沢・敦賀間延伸に向けて、絶賛工事中でありまして、今後、益々のご発展が期待出来るんっすが、で、当館の旗を持ったスタッフが南口からお伺い致しますため、すぐにわかるかと思います…な筈が、貴館の旗を持ったスタッフは見当たらず。 他館の旗を持ったスタッフは、たくさんいたんっすけどね。 ま、シャトルバスの出発まで、まだ時間があるし。 が、いつまでたっても貴館の旗を持ったスタッフは現れず、うーん…。 山中温泉、山代温泉、それと、粟津温泉と、片山津温泉もっすかね? いろんな旅館の送迎バスが待機しているエリアがあったので、そっちのほうへ歩いていってみると、あ、 貴館の名前が書かれたバス、いるじゃん。 で、無事に乗り込むことが出来たんっすが、貴館の旗を持った運転手が、出発間際の時間になって南口のほうへ歩いていったので、運がよければ当館の旗を持ったスタッフと遭遇出来るチャンスがあるかも知れません。 とまあ、そんなこんなで出発。 まず最初に姉妹館の 「吉祥やまなか」 に到着したんっすが、メインの通りから奥に入ったところにあって、ちょっぴり隠れ宿な雰囲気。 お忍びで 「天城越え」ごっこをするなら、こっちのほうがいいかも知れません。 一方、「かがり吉祥亭」 のほうは、ちょっと開けた感じ。 これは翌朝、散策した際に撮ったものなんっすが、

外観 (その1)♪ 外観 (その2)♪

 外観はこんな感じ。 ガ・イ・カ・ン♪ ( ← 「セーラー服と機関銃」 の薬師丸ひろ子風に。)  ひぃぃぃぃ〜! それはヒロコヒー。 いや、それも違いますな。 とりあえず、カニの置物? 蟹の作り物? 蟹の飾り物? …が、目立ちます。 個人的に蟹はそんなに好きではないので、さほどテンションは上がりません。 カニカニ、グ〜、カニしょうぐぅ〜ん♪ あまりテンションを上げずに、この歌を歌うのは至難の業なんっすが、カニ好きの人がこのカニの看板を見たら、これくらいテンションがアゲアゲになっちゃうんっすかね? それはそうと、千代の富士も、千代の富士に吊り落とされた寺尾も、もうこの世にはいないんっすなぁ…。 あと、アホの坂田も…。 この世の儚さを憂いて、ようやく、蟹がそんなに好きではない僕のテンションの低さに辿り着くんっすが、そんなこんなで、チェックイン。 当時の様子は、まったく覚えておりません。 去年の事だしぃ。 これだけ “おもてなし” スピリッツに溢れた旅館なので、ウェルカムドリンクとかがあっても不思議ではないんっすが、あったっけ? 部屋までの案内とかも、あったっけ? マジで記憶がないんっすが、で、今回の部屋は

【部屋・設備】

お部屋の様子 (和室の部)♪ お部屋の様子 (洋室の部)♪

 こんな感じだったっけ? お部屋 。 ここの 「暁」 というところをクリックすると出てくる NEW和洋室なんっすが、ぶっちゃけ、ずっとベッドの上でゴロゴロしていて、和室の部分は荷物置きにしか使わなかったので、ちょっと無駄だったかな…と。 が、せっかくの日曜日泊だし! 休前日でも泊まれる部屋だと、何か勿体ないし! で、「渓流側」 なので、窓からの景色にも期待が持たれるんっすが、

窓から見える絶景 (その1)♪ 窓から見えるミスティな情景♪

  “渓流” は、ずーっと下のほうに流れているっぽい気がしないでもない。 そんな程度だったりして、もっぱら 「鬱蒼ビュー」 な感じ。 これなら別に、 “渓流じゃないほう側” でも、よかったような? あ、でも、何か灯りのようなものが見えるし、あの辺りが露天風呂だったりするとか? もしかしたら女風呂かも知れない。 そう考えると、ちょっとだけコーフン出来るので、この部屋でよかったな♪ …と。

【風  呂】

 で、その風呂。 ここ 参照。 女湯が 「白鳥の湯」 で、男湯が 「百間の湯」 。 しらとり? はくちょう? …は、分かるとして、「百聞」。 微妙っすな。 一見にしかないヤツっすよね。 が、この風呂がよかったっす。 特に露天風呂。 渓流美をダイレクトに感じる、開放感あふれる野天風呂。 僕の部屋と違って、低層階にあるので、川の流れがすぐそこに。 露天風呂の湯船は2段構造になっていて、上のほうからオーバーフローしたお湯が、小さな滝みたいになって、下のほうに流れ込むという、凝った構造。 そんなに大きくはなくて、同じ “階” に他のオッサンがいたりすると、ちょっと気まずい雰囲気になってしまうんっすが、 “独泉” 出来る分には極楽。 ただ、上にオッサンがいる状態で、下のほうに浸かっていると、オッサンの汁も一緒に流れ落ちてくることになるので、ちょっと嫌…。 後でシャワーを浴びないと! で、泉質のほうは、どうなんっすかね? あまり特徴のある湯ではなかったような気がするんっすが、カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉(低張性・アルカリ性・高温泉)。 これを見る限り、わりと本物の温泉っぽい? 何せ、 開湯1300年を誇る俳聖・芭蕉が愛した源泉より引く湯っすからね。 1300年前と言えば、723年っすぜ。 何と(710)大きな平城京と、鳴くよ(794)ウグイス平安京の間だから、奈良時代。 これはもう、行基が掘ったに違いありません。 行基って、奈良時代の人でしたっけ? 高校時代、選択制だった社会科は日本史じゃなくて、世界史を選んだので、そんな難しい問題はよく分からないんっすが、えーと、 行基 (ぎょうき/ぎょうぎ、天智天皇7年(668年) - 天平21年2月2日(749年2月23日))は、飛鳥時代から奈良時代にかけて活動した日本の仏教僧 。 あ、やっぱ、ちょうど掘りそうじゃん! で、えーと、山中温泉について 。 山中温泉の歴史は古く、今から1300年前に奈良時代の高僧・行基が発見したと伝えられています。行基は丸太に薬師仏を刻んで祠を造り、温泉のお守りとしました。多くの人が山中を訪ね、その湯で病と疲れを癒したとされます。 おお、大正解♪ さばくん、やるぅ! あ、検索して、このページに飛んできた人は知らないかも知れませんが、うちは 『塩サバ通信』 という名前のサイトで、管理人の僕は、サバ、さば、サバくん、さばりん、さばっち、さばぴょん。 そのように名乗ったりしております。

 で、第1回入浴タイムなんっすが、のんびりと湯に浸かって、行基の功績に思いを馳せている場合じゃなくて、ドボンと湯に浸かったら、速攻で出なければなりません。 というのも、広々とした湯上り処では、湯上りサービスをお愉しみいただけます。ほっこり温泉の余韻に浸りながら、ゆったりお寛ぎください。 これの夕方のおもてなし、ビール一杯 (金麦)& 郷土料理べろべろ 。 これが 16:00〜18:00 なんっすよね。 ※「べろべろ」は寒天と卵で作られた生姜風味の金沢の郷土料理です…との事なんっすが、噂によると、あまり美味しくはないらしく、よって、「べろべろ」 はどうでもいいんっすが、実を言うと、ビールもそんなに…。 酒に弱くて、1杯でベロベロになってしまうので、夕食の時までアルコールは自重したいんっすが、ノンアルコールのカクテルなんかも選べるみたいなんっすよね。 16時40分発のシャトルバスだったので、宿に着いたのは17時過ぎ。 タイムリミットが迫っていたんっすが、何か飲んで、元を取らないと! よく覚えていないんっすが、ジンジャーエールと何かを混ぜたものがあったので、それを作って貰いました。 ぷはー。 風呂上がりの一杯は、たまらんっ♪

【夕  食】

 で、続いて夕食タイム。 今回のお献立はこちら。

お献立♪

 「輪島ふぐ・天麩羅自慢懐石」 。 輪島って、さほど 「ふぐ」 のイメージはなく、横綱 → プロレスラーに転向。 そんな、堕落した人生のイメージしかなかったりするんっすが、ほれ輪島、必殺のスキャンダラス・パワー、不発! 不発なのに、そんな力強く言われても…。 で、「輪島ふぐ」 と、自慢げに名乗っておきながら、「造里」 で炙られている以外、茶碗蒸しに入っている程度だったりするんっすが、あ、それは解釈が違います。 輪島ふぐと、天麩羅自慢懐石。 自慢しているのは 「天麩羅」 のほうで、「輪島ふぐ」は、あくまでも前座。 そういう位置づけなのかも知れません。 ちなみに天麩羅は、ライブキッチンで揚げられたものが食べ放題。 これは自慢していいと思います。 で、まずは

 
八寸♪

  “八寸” 。 八寸って、どれくらいのサイズなのかというと、一寸法師の8倍、五寸釘の1.6倍。 それで大体のイメージが掴めるのではなかろうかと。 八寸四方のお盆に、一寸法師の丸焼きなら、縦に8匹並ぶ感じ。 一寸法師の単位は 「匹」 でいいのか? そう、思われるかも知れませんが、たぬかな曰く、「身長170cmない男は人権ない」 らしいので、身長一寸の一寸法師に人権など…。 人権がなければ 「8人」 とは数えられませんよね。 何気に、超問題発言な気がしないでもないんっすが、とりあえず八寸。 「加賀・能登山海の幸盛り合わせ」 だそうっす。 胡麻豆腐(?)、海老、その他といったところ。 顕著に珍味系のものは見当たらなかったので、個人的には、よかったな♪ …と。 あまり好きではなかったりするんっすよね、珍味。 ただ珍しい味というだけで、別に美味ではなかったりするし。

造里♪

  で、続いては “造里” 。 「日本海の幸盛り合わせ」 、輪島河豚炙り・鰤・甘海老というラインナップ。 わざわざ 「輪島ふぐ・天麩羅自慢懐石」 を名乗るほどの物量ではないような気もするんっすが、前にも言ったように、自慢なのはあくまでも天麩羅だから! ふぐは前座だから! で、このお刺身、美味しかったな♪ そのように記憶しております。 で、続いては


郷土料理♪

  “郷土料理” 。 金沢では定番の 「合鴨の治部煮」 。 おお♪  “地のもの” が食べられるのは嬉しいっすよね。 じぶ煮 石川県鴨肉やすだれ麩、季節の野菜などを煮て食す。鴨肉には小麦粉がまぶされているため、とろみがあるのが特徴。 そう、このトロっとしているところが、美味ちい♪ 具材もとくにキモいものは入ってないし、出汁が効いていて、ザ・無難。 そういった食べ物っすよね。 で、次。

箸休め♪

  “箸休め” 。 「輪島河豚の茶碗蒸し」 っすな。 ふぐ、入ってるか? …と言いたくなるくらい、存在感が希薄だったりするんっすが、本質はそこじゃないから! 箸が休まれば、それで目的は達成されるから! で、続いて、

揚物♪

  “揚物” 。 「天麩羅自慢より」。 基本、一品ずつ順番に提供されるスタイルなんっすが、前述の通り、天麩羅だけは好きなタイミングで、好きなだけ取ってきて、好きなだけ食べることが出来ます。 天麩羅や飲み物を取りに行っている隙を狙って、次の料理を持ってくる…みたいな。 で、この天麩羅、揚げたて、サクサクで、美味ちい♪ 何度も取りにいってしまったんっすが、さすが、自慢するだけのことはあるな…と。 で、飲み放題。 こっちのほうもよかったっす。 セルフで、自分で調合するシステムなんっすが、グラスにちょっとだけリキュール(?)みたいなのを入れて、ドリンクバーの機械でジュースとか、カルピスとか、トニックウォーターとかを入れて。 超薄めのカクテルを作れるので、何杯でもおかわりできて、楽しい♪ 今後、全旅館と全ホテルに、このシステムを導入する義務を課す法律か条令を作って欲しいくらいなんっすが、で、ほろ酔いで、いい気分になったところで、

焼物♪

  “焼物” 。 標準は 「甘鯛の西京焼き」 なんっすが、1,800円の追加料金にて 「黒毛和牛ステーキ(80g)」 に変更することも可能。 これはもう、課金するしかないっしょ? 肉よりも魚のほうが好きな人もいるだろうし、予算の都合もあるだろうし、こうやってメインを選べるというのはいいっすよね。 今後、全旅館と全ホテルに、このシステムを導入する義務を課す法律か条令を作って欲しいくらいなんっすが、で、肉、美味ぇぇぇぇぇ♪ めっちゃ美味ぇぇぇぇぇ♪ 課金して、大正解。 ただ、魚貝類の類いがあまり好きではない僕も、切り身系の西京焼きは美味しく食べられたりするので、両方選べるという選択があってもよかったかな? そんな気がしないでもありません。 ま、量的にちょっと物足りないなら、天麩羅を食いまくればいいだけの話なんっすけど。 で、続いては

赤出汁♪ ご飯・香の物♪

  “食事” 。 「きのこの五目ご飯・赤出汁・香の物」 の3点セット。 たまに、頼んでもいないのに魚貝類系のご飯を出してくれるところがあって、余計なことすな!白い飯を出せ! そう、いいたくなったりするんっすが、「きのこ」 なら無難。 旅館飯は万人受けする 「無難」 をモットーとすること。 それを社是にして頂きたいところなんっすが、で、最後に

デザート♪

  “デザート” 。 ん? 「もずく酢」、あったっけ? 写真を撮り忘れただけ? ま、出し忘れだとしても、そんなに大騒ぎするほどのものでもないので、別にいいんっすが、で、デザートは 「ベリーケーキと果実」 。 個人的に、デザートが 「果物を切っただけ」 だったりすると、ちょっとガッカリなんっすが、プチケーキが付いてきたから、ま、合格。 量的にちょっと物足りないなら、飲み物を飲みまくればいいだけの話だし。 とまあそんなことで、いやぁ、食った、食った。 飲んだ、飲んだ。 満足♪

【夜風呂・朝風呂】

 で、部屋に戻って、しばらくして、もう1回、温泉に行ったんだったか。 第1回入浴タイムは、あまりゆっくり出来なかったし。 で、第2回入浴タイム。 湯上がりの 「べろべろ」 と、ビールほかのサービスは終了していたんっすが、さっき、しこたま飲んだので、別にいいっすよね。 で、寝て、起きて、朝風呂〜。 夜と朝とで、入替がないのはちょっと残念なんっすが、冷たいトコロテンのサービスが。 え? そんなん、あったっけ? 6:30〜9:00。 風呂は14:00〜翌朝10:00まで入ることが出来るので、それよりも前に行っちゃったんっすかね? あまり美味しくないと評判の 「べろべろ」 よりはマシかも知れませんが、トコロテン。 食べ損ねて、悔しい! …という程ではないので、ま、いっかぁ…と。

【朝  食】

 で、朝食。 朝からしっかり、

朝食のお献立♪

 お献立が用意されておりました。 一の膳・二の膳・三の膳の3階建て。 ジュースは飲み放題、サラダと、ご飯のお供系は食べ放題。 朝っぱらから日本酒も飲めちゃうんっすな。 飲まないっすけど。 で、まずは

サラダ♪


 サラダ。 食べ放題と言われても、これくらいで十分っす。 で、葉っぱ系よりも、マヨネーズで和えてる系が好きっ♪ 葉っぱとか、あんなもん、草食動物が食うもんだし! いや、雑食動物も食うぞ。 ま、確かにそうなんっすが、「食べ放題」 というのは、嫌なら食べなくていいという選択もあるワケなので、いいっすよね。 納豆なんかも、出されてしまったら勿体ないから、仕方なく食べるんっすが、セルフ方式なら無理に食べなくて済むし。 今後、全旅館と全ホテルに、このシステムを導入する義務を課す法律か条令を作って欲しいくらいなんっすが、で、メインのほうはこんな感じ。

一の重・二の重・三の重♪

 「鮭の塩麹焼き」、身が分厚くて、美味ちい♪ それ以外も、美味ちい♪

【旅 立 ち】

 で、食後に、ゆげ街道や鶴仙渓遊歩道を散策。 店はまだ開いてなくて、おまけのチケットは使えず。 川床もまだやってませんでした。 で、散策の結果、クソ暑くて、汗ダラダラになってしまったので、旅館に戻って、一風呂浴びて、で、チェックアウトして、送迎バスで駅まで送って貰って、おしまい。

【総合評価】

 部屋・メシ・風呂の3要素、どれもよかったっす。 おもてなしサービスは半分くらいしか活用出来なかったので、もっと早くチェックインすればよかったな…と。 で、次回は 「吉祥やまなか」 のほうにお泊まりしてみたいな…と。 一緒に 「天城越え」 ごっこをしてくれるギャル、募集中♪ ブサカワ系大歓迎、年齢は問わず…なので、ヨロシク☆


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