江の島の歴史を伝える宿 岩本楼本館

【所 在 地】 神奈川県・藤沢市

【宿 泊 日】 令和 5 年01月03日(火)

【オフィシャルサイト】 https://www.iwamotoro.co.jp/

【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/84915/

【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad387410/

【一 休.com】 −−−

【yahoo!トラベル】 −−−

【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/4250001/

【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/kamakura/iwamotoro-honkan

【近畿日本ツーリスト】 https://yado.knt.co.jp/st/S140052/

【日本旅行】 https://www.nta.co.jp/nta_yado/hotel/3719-101/

【交  通】

    : 第三京浜道路・保土ヶ谷IC〜横浜新道〜国道1号線〜藤沢方面からR467にて江の島へ
  鉄道 : 小田急線・片瀬江ノ島駅より徒歩12分 / 江ノ電・江ノ島駅より徒歩15分 / 湘南モノレール・湘南江ノ島駅より徒歩20分
  送迎 : なし

 車の場合、保土ヶ谷ICが最寄りである模様っす。 「可愛すぎるにも保土ケ谷区」 という言い回しで知られる保土ケ谷区にあるインターなんっすかね? そこから江の島まで、どれくらい距離があって、どれくらい時間が掛かるのかは、よく分かりません。 で、鉄道の場合、江の島には 「江ノ島」 という名前が付く駅が3つほどあり、宿までは、まあまあ近かったり、普通だったり、ちょっと遠かったり。 僕は大船からモノレールに乗って湘南江ノ島駅で降りたんっすが、そこから江の島の対岸まで、ちょっと遠かったな…と。 宿に行くには更に、江の島大橋を渡らなければならないんっすが、こいつの長さが400mくらい? で、その先は

【地  図】 オフィシャルサイトの アクセス のところにある、アバウトな地図を参照。 橋を渡り終えると右手に 「えのすぱ」 が見えてくるんっすが、そのちょっと先。 神社の参道の、飲食店やら、お土産物屋やらが並んでいる賑やかな通りに面して、宿の門があるんだもーん♪

【駐 車 場】 1,500円/24時間 ※ 観光協会江の島駐車場 を利用

 お車でのご来館の場合、駐車場の心配が…。 自前のモノはなく、上記の観光駐車場を利用することになるみたいなんっすが、収容台数が78台しかなくて、ナハ、ナハナハ! 懐かしいっすな、 せんだみつおゲーム 。 あと、牛タンゲーム とかもありましたよね。 もっとも僕は、合コンとはまったく無縁な青春時代を過ごした真の陰キャだったりするので、これらの遊戯は噂でしか聞いたことがなかったりするんっすが、「ナハナハ♪」 で盛り上がれるくらいなら、お一人様で江の島なんか行かないって! そう、思わずにはいられませんが、この駐車場、無論、この宿にお泊まりしない人も利用することになるので、78(ナハ)台では、何とも心許ないな…と。 車は対岸に止めて、島へは歩いて上陸するのが無難だったりするかも知れません。

【あらすじ】 年末年始のお休み、家にいても暇だし、ヘタに家にいて、仕事に呼び出されたりしても嫌だし、毎年、1月3日から1泊2日の日程でどこかへ遊びに行くことにしているんっすが、特段、行きたいところがあるワケではないし、とりあえず宿を探して、よさ気なところがあったら、その周辺を目的地にするかぁ…と。 で、適当に当たってみたところ、この宿の

【料  金】  37,400円 (消費税・サービス料込) 湘南・江の島をぶらり一人旅♪ 湘南海岸ビュー和室10畳(バス・トイレ付) お部屋食 1泊・2食付

 このプランを発見。

 <一人旅歓迎☆1泊2食付きプラン>
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 江の島を、自分のペースで、じっくりたっぷりと観光したい♪

 〜そんなお客様にピッタリ!当館の魅力をご紹介!〜
 ●江の島の海と富士山を望む絶好のロケーション。観光地へも好アクセス◎
 ●島に伝わる 「岩本楼ローマ風呂」「弁天洞窟風呂」 をご堪能ください
 ●気兼ねしがちな夕食はお部屋で。こだわりの手作り料理に舌鼓♪
 湘南・江の島の歴史を感じる当館で、ゆったりとした島時間をお過ごし下さい。

 おお、江の島っすか。 一度、鎌倉を散策してみたいと思っていたし、江の島ではこの時期にイルミネーションをやってるみたいだし、いいぢゃん! 宿のほうも、景色がよさそうだし、ちょっと変わった温泉があるみたいだし、いいじゃん! あ、温泉と言えば福岡県の老舗の温泉旅館が、温泉の湯を年に2回しか入れ替えてなくて、しかも消毒用の塩素も入れてなくて、駄目じゃん! 大問題になってますよね。 どこの宿や? …と思ったら、大丸別荘ぢゃん! さば君、2回くらい行ったことがあるところじゃん! 日帰りプランだったので、このコーナーで取り上げたことはないんっすが、1回目は長崎へ工場立会検査 (…という名のお遊び) に行った帰りでありましたか。 んーと、 ここ の真ん中らへんにレポがありますな。 お一人様でも個室を使えて、飯が食えて、温泉にも浸かれて、おまけに庭まで散策出来て、個人的には大満足♪ …だったんっすが、その証拠にリピートしちゃいましたからね。 2回目はハウステンボスの帰りでしたか。 何か、暇つぶしに歌劇を観劇したら、めっちゃ感激しちゃった記憶があるんっすが、歌劇 ザ・レビュー ハウステンボスのバックナンバー 。 2019年 ドリーミングレビュー 『七世の恋 〜永遠の春〜』 。 あ、これっすな。 台風の直撃を受けた記憶があるので、秋だったと思うんっすが、んーと…、あ、発見しました。 ここ っす。 引責辞任した前の社長いわく、2019年以降、1年間に2回しか湯を替えてなかったみたいなんっすが、僕が2回目に行ったのが2019年の10月13日。 うーん、微妙…。 あ、でも、盆と正月には入れ替えてたみたいだから! 2019年の盆に湯を替えたばっかりなら、まだ2ヶ月しか経ってないから! おっさんエキスの凝縮具合も、まだそこまでじゃなかったから! いずれにしろ、個人的には好きな宿だったので、今回の不祥事は残念でならないんっすが、で、一方、お湯はとっても清潔っぽい (←その根拠は後述) 江の島の宿。 一人旅歓迎プランのご夕食は

 〜スタンダード会席 梅コース〜
 江の島ならではの食を美味しく食べていただきたいとの思いから、
 なるべく既製品を使わず、ほぼすべてを食材選びから味付けまでこだわった
 手作りの料理をお部屋にてご提供しております。

 …だそうで。 結構なお値段なんっすが、スタンダードなんっすな。 ちなみに 「亀コース」 だと、 “お造りランクUP & 海老の磯辺焼付き” だそうで。 海老は海老フライと海老の天麩羅以外、そんなに好きではなかったりするので、んなもん、別に付いてこなくてもいいな。 というか、むしろ、付いてこないほうがいいな…と。 で、これが 「鶴コース」 になると、「亀コース」+旬の煮魚なんだそうで。 個人的に魚は刺身か、寿司か、フライ以外、そんなに好きではなかったりするし、特に煮魚はアレなので、んなもん、別に付いてこなくてもいいな。 というか、むしろ、付いてこないほうがいいな…と。 梅コースなのは、むしろラッキーだったりするんっすが、んなことで宿に到着〜。

【フロント】

 いや、めっちゃ混んでました。 いや、宿はさほどではなかったんっすが、江の島そのものは、とんでもない人集り。 神社に向かう参道は身動きがとれない程だったんっすが、人の波をかき分け、

門だもーん♪

 この門から敷地内に入り、

宿の外観♪

 この建物玄関から中に入って、チェックインの手続き。 で、部屋まで案内してくれたり、荷物を運んでくれたり、そんなサービスが、あったような、なかったような? で、部屋に入ってしばらくすると、別のお姉さんがやってきて、夕食の時間やらを決めるんだったような? 今回のこの係のお姉さん、別に愛想が悪いワケではなく、丁寧に、にこやかに接してくれたんっすが、世間話に講じたり、こちらのプライバシーに踏み込んだりすることはなく、「・・・・・ 。」 「・・・・・ 。」 互いに無言の “間” があったりして、ちょっと気まずい…。 で、「夕食の時のお飲み物はどうされますか?」 と聞かれて、メニューを見せて貰ったんっすが、ビールと日本酒と焼酎だけっぽい? 酎ハイとか、お洒落なカクテルとかはないっぽい? 「・・・・・ 。」 「・・・・・ 。」 また、互いに無言になって、気まずい…。 「お部屋食なので、持ち込み大丈夫ですけど?」 「あ、じゃ、そうします…。」 「宿に自販機はないので、外で買って下さいね。」 「あ、はい…。」 そんな会話で盛り上がったお部屋は

【部屋・設備】

お部屋の様子 (その1)♪

 こんな感じだったりして、めっちゃ普通な和室。 しかも、かなり年季が入ってます。 老舗っすからね。 仕方ないっす。 が、ここの売りは、部屋そのものではありません。 障子を開けると、その向こうには

お部屋の様子 (その2) ♪

 旅館特有の、あの “例のスペース” があって、窓の外には

窓から見える絶景 (その1)♪

 海♪ そして、

窓から見える絶景 (その2)♪

 /^o^\フッジッサーン おお! 江の島の海と富士山を望む絶好のロケーション。 その宣伝文句に嘘・偽りはないな…と。 富士山の見え具合がちょっと微妙ではあるんっすが、それは天気の問題であって、宿のせいではありません。 でもって、お茶菓子は

お茶菓子♪

 クッキーっすか。 ラッキー、クッキー、八代亜紀〜♪ 老舗旅館のお茶菓子がクッキーって、言うほどラッキーでも八代亜紀でもない気がするんっすが、 とっても!! ラッキーマン作者が半ばネタで原作で主題歌書いたら本当にアニメ化しちゃって、さらにダメ元で八代亜紀に歌を依頼したらまさかのオッケーという奇跡のような流れだったんだよね。 子供の頃は、ただの厚化粧のオバハンというイメージしかなかったんっすが、こんな歌を喜んで引き受けるとか、なかなかの人格者っすよね、八代亜紀。 で、クッキーも、ま、普通に美味しかったから、いっかぁ…と。 で、この後、お一人様イルミを堪能したりしたんっすが、その辺りの話は ここ を見て貰うとして。 で、宿に戻って、温泉に入ったんだったか、そんな時間はなくて、先に飯にしたんだったか。 記憶があやふやだったりするんっすが、とりあえず

 

【風  呂】

 風呂の部。 島に伝わる 「岩本楼ローマ風呂」「弁天洞窟風呂」 をご堪能ください …なんっすが、詳しくは ここ 参照。 趣の異なる2箇所の風呂が男女で入れ替えになるんっすが、そのスケジュールは

風呂@入れ替えスケジュ−ル♪

 こんな感じ。 男児・男子・オッサン・爺ィは基本 「洞窟風呂」 のほうで、合間を縫って 「ローマ風呂」 に入れる時間帯もある。 そんな感じっすかね? んなことで、まず「洞窟風呂」のほうに行ってみたんっすが、洞窟風呂、マジ洞窟。 その昔、弁天堂として使われていた洞窟を生かして作られました…そうなんっすが、その昔、牢獄として使われていたという噂も。 マジっぽいよね。 そんな気がする妖しい空気が漂っていたんっすが、それと同時に、塩素の匂いも漂っていました。 正確に言うと、次亜塩素酸ナトリウムの匂い。 化学式で書くと、NaClO 。 その為、「ナクロ」 と呼ばれたりももするんっすが、僕たち水道関係者はもっぱら 「次亜」 と言ったりします。 「塩素くっさ!」 じゃなくて、「次亜くっさ!」 そのほうがプロっぽく聞こえるので、オススメかと。 で、少なくともこの温泉、消毒はしっかりされてるっぽいから、安心やな! …と。  で、飯の後、「ローマ風呂」 のほうに入ったんっすが、こちらはこちらで、レトロで、ロマネスクっぽくて、いいな♪ …と。 泉質に関しては、温泉素人の僕にはよく分からんのっすが、どちらの浴場もかなり個性的で、ポイント高いな! …っと。

【夕  食】

 で、続いて夕食っす。 部屋食っす。 例のお姉さんが部屋まで運んでくれるっす。 お飲み物は自前っす。 イルミを見た帰りに自販機で酎ハイでも買おうと思っていたんっすが、酒の自販機が見当たらず。 翌日、宿に近い店の自販機で酒が売られていたことを発見したんっすが、当日は店に行列が出来てきて、自販機に近付ける雰囲気ではなかったんっすよね。 お正月とか、特別な日でない限りは何とかなると思うんっすが、この日はお正月で特別な日だったので、酎ハイを確保出来ず、仕方なくウィルキンソンの炭酸水を買って帰りました。 配膳に来たお姉さんに 「お酒は買ってこられましたか?」 と聞かれて、「はい」 と、嘘をついてしまったんっすが、買おうと思ったけど、酒の自販機が見当たらなかった。 そんな煩雑な “言い訳” をするのも、何か面倒だし。 で、お料理のほうは

夕食 (第1弾)♪

 こんな感じ。 懐石風@順番に出てくる方式ではなく、わりと 「一気出し」 なんっすが、

夕食詳細 (その1)♪ 夕食詳細 (その2)♪ 夕食詳細 (その3)♪

 いちばん左は、何かの上に錦糸卵とイクラが乗ってるやつ? 個人的に魚卵って、あまり好きではないので、イクラとか、ぜんぜん嬉しくないんっすが、別に食べられないワケではないので、いっかぁ…と。 で、横長の皿に乗ってる前菜っぽいのは、何かの上に “釜揚げしらす” を乗せたやつ? 個人的に 「しらす」 も、あまり好きではなかったりするんっすが、ま、この辺りの名物なので、とりあえず押さえておきたいな…と。 で、焼き魚っぽいの。 魚料理でも、焼いたのは、刺身・寿司の “生群” 、フライ・天麩羅の “揚げ群” に継ぐ序列なので、ま、 “煮魚” よりは、いいかぁ…と。 で、真ん中の写真の左側は、ローストビーフ。 個人的に牛肉料理の中で、このローストビーフというヤツは、「期待度がマックスまで高まるわりには、いざ実際に食べて見ると、さほどでもなかったりする感」 が半端ない調理法だったりするんっすが、ここのロスビーは絶品でありました。 美味ちい♪ で、真ん中の写真の左側は、松前漬け? 数の子とスルメを和えたヤツ? 個人的に魚卵って、あまり好きではないので、数の子とか、ぜんぜん嬉しくないんっすが、別に食べられないワケではないので、いっかぁ…と。 で、右側の写真がお刺身。 これは、普通に美味しかったっす。

夕食詳細 (その4)♪

  で、これ、何? あ、鍋物の中身っぽい? メインの具はハマグリ? 個人的に 「ぎょかいるい」 を 「魚介類」 ではなく 「魚貝類」 と書いた場合、この貝類のほうが、魚類以上に苦手だったりするんっすが、ことハマグリに関しては、桑名に生まれ育った者として、避けて通るワケにはいきません。 先日、仕事の関係で東京から出張でやってきた兄ちゃんがいて、桑名に泊まっているという話しだったので、「桑名、夜、食べるところ、ないっしょ?」 と、自虐的に聞いてみたところ、「はい…」と言って、押し黙ってしまって、何かちょっと感じ悪いなぁ…と。 く…桑名だって、探せば何か食べるところくらい、あるから! で、先日、仕事の関係で大阪から出張でやってきた兄ちゃんがいて、桑名に泊まっているという話しだったんっすが、また 「桑名、夜、食べるところないっすね…」 とか言われたら、嫌やな。 そんなふうに思っていたんっすが、「桑名ってハマグリが有名なんっすよね?」 と言ってくれて、で、翌日、「昨日、桑名駅の中の店で、はまぐり天丼、食べましたよ!」 と報告してくれて、めっちゃええヤツやな♪ …と。 やっぱ、仕事の関係で出張でやってきて貰うなら、東京モンより、大阪モンやな! …と。 ま、人それぞれだとは思うんっすが、で、江の島の旅館の配膳を担当してくれたお姉さん。 世間話に講じたり、こちらのプライバシーに踏み込んでくるタイプだったりしたら、「どちらから来られたんですか?」 それを聞かれる可能性もあったんっすけどね。 そうなった場合、強い味方があったんっすが、このハマグリ鍋の下に敷かれている紙。 よく見ると 「広重 東海道五十…」 って書いてありますよね。 東海道五十三次の地図 (参考図) やん! 「どちらから来られたんですか?」と聞かれて、「桑名からっす!」 「くわな…って、どの辺ですか?」 そこで、おもむろにこの地図の “七里の渡し” のところを指さして、「ここです!」 そして、ハマグリを指さして、「ハマグリでちょっと有名だったりします!」 「残念ながらこのハマグリ、桑名産じゃないんですよ…」 「地元にいても、ハマグリ、ぜんぜん食べなかったりします!」「名物って、そんなものですよね!」 そんなスムーズな会話が交わされる筈だったんっすが、特に何も聞かれずに 「・・・・・ 。」 「・・・・・ 。」 ちょっと気まずい…。 で、このお姉さん、「この後、海老と煮魚が出ます。」 え? え? 梅コースっすよね? 戸惑う僕を尻目に、

夕食 (第2弾)♪

 うわ…、「海老」 と 「煮魚」 、マジで出た…。 サプライズなんっすかね? あるいは、お正月で、けっこうお高い料金を徴収しているので、申し訳ないと思って、サービスしてくれたとか? で、あと、

夕食詳細 (その5)♪

 「サザエの壺焼き」 も出た…。 これは恐らく、梅コースでも出される手はずになっていた筈なんっすが、 「魚貝類」 のうち、貝類のほうが、魚類以上に苦手だったりする僕としては、ウゲッ…。 先っちょの肝の部分がキモいだけで、身の部分は大丈夫かも知れない。 そんな気がしないでもないんっすが、ズボッと貝殻から身を引っ張りだしてみたら、わっ、デカっ! で、キモっ! 肝以外の身の部分も、キモっ! これはちょっと無理…。 基本的に、出されたものは残さずに食べる派の僕なんっすが、煮魚っ! 海老の焼いたのっ! サザエの壺焼きっ! 苦手3連発の波状攻撃にはさずがに参りました。 頑張って煮魚と、海老の焼いたのは何とか片付けたんっすが、サザエだけは無理っ! 生理的に無理っ! 好き嫌いとか、そんな問題ではなくて、無理なものは、無理っ! で、もう一品、天麩羅があったんっすが、何かサカナっぽいのがメインだったりして、「嫌いなもの、苦手なものは、いちばん最初に片付ける、好きなものは最後まで取っておく派」 の僕にとっては、何ともやるせない “お料理第2弾” になってしまいました。 で、最後に

デザート♪

 デザート。 今まで生きてきて、これほどまで 「お口直し」 で、お口が直ったことはなかったな…と。 んなことで、この後、恐らく、部屋に戻って、しばらくして 「ローマ風呂」 のほうに入ってみて、で、部屋に戻って、お休みなさい…。 そういう流れだったかと思うんっすが、で、次の日の朝、起きて、

 

【朝 風 呂】

 朝風呂〜。 洞窟風呂のほうでありますな。 洞窟なので、夜も朝も変わらず、洞窟の中だったりするんっすが、外が見れない圧迫感は部屋に戻って、窓を開けて…、この 「窓を開ける」 という作業が、老朽化が進みまくったこの宿の部屋ではなかなか大変だったりするんっすが、 何とか頑張って窓を開けて、

窓から見える絶景 (翌朝 Ver.)♪

 この景色を眺めることで、問題はすべて解決。 おお、今日は快晴やんけ! 富士山、絶好調やんけ!

【朝  食】

 で、朝食。 部屋食ではなく、会場食になるんっすが、準備が整うと部屋に電話が掛かってくるので、それから会場に赴くというシステムではなかったかと。 で、中身のほうはというと、

朝食♪

 ザ・旅館の朝食という感じ。 鯵の干物、美味しかったっす。 基本的に魚料理が嫌いな僕でありますが、干物はイケますな。 余計な内臓を取り除いて、開いて干してあるところが、いいな♪ …と。 たまに開いてない丸干しがあったりするんっすが、アレは全然、よくないな…と。 魚は開いて、ナンボやろ? …と、平井哲 (ひらい・てつ) が言ってましたが、誰なのかというと、うちの会社の社長なんっすけど。

【旅 立 ち】

 でもって、チェックアウトして、おしまい。 帰り際、フロントのオッサンが、「お正月なので。 これ、少しですが…」 と、紙に包んだ何かを渡してくれました。 家に帰って、こっそり開けて見たら、

お土産♪


 おお、鳩サブレー、いいじゃん♪

【総合評価】

 ロケーションは抜群、年代物過ぎる建物と部屋や、個性的過ぎる温泉は評価が分かれると思いますが、個人的には 「アリ」 かな? …と。 問題は夕食なんっすが、煮た魚と、焼いた海老と、サザエが好きな人なら、パラダイス♪ それが駄目な僕のような人の場合、この料理なら、少なくとも2食付プランでのリピはないな…と。 勝手に 「亀」 や 「鶴」 にランクアップしないことを確約してくれた上で、「梅」からサザエを除外して、その分、ローストビーフを1枚追加してくれたら考えないこともないので、宿の人、ヨロシク☆


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