【所 在 地】 香川県・高松市庵治町
【宿 泊 日】 令和 4 年11月04日(金)
【オフィシャルサイト】 http://www.ajiuminoyadori.com/
【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/10981/
【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad344735/
【一 休.com】 −−−
【yahoo!トラベル】 https://travel.yahoo.co.jp/00907893/
【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/7409001/
【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/takamatsu/aji-kanko-hotel-uminoyadori
【近畿日本ツーリスト】 https://yado.knt.co.jp/st/S370012/
【日本旅行】 https://www.nta.co.jp/nta_yado/hotel/8109-101/
【交 通】
車 : 高松自動車道・高松中央ICより30分
鉄道 : JR・高松駅よりバス
バス : ことでんバス・庵治温泉より徒歩1分
送迎 : なし
車の場合、高松自動車道の高松中央ICが最寄りである模様っす。 高松自動車道は神戸淡路鳴門自動車道とも、瀬戸中央自動車道とも繋がっているので、神戸から明石海峡大橋−淡路島−大鳴門橋というルート、もしくは岡山から瀬戸大橋を渡って。 どちらからでも、高速から降りずに高松まで来ることが出来るんっすな。 が、庵治温泉まではインターを降りて約30分と、ちょっと遠かったりします。 一方、公共交通機関の場合、高松駅前から路線バスに乗る必要があります。 1時間に1本くらい出ているので、不便ではない程度に、まあまあアレなんっすが、時間のほうは50分ほど掛かるので、ちょっとアレやな…と。 ちなみに、このバス、「ことでん八栗駅前」 というバス停にも停まるので、屋島観光と絡めるなら、高松駅まで戻らずに、琴電屋島駅−八栗駅−庵治温泉という手もアリかと。 で、バスから降りたら目の前が宿…というか、この宿の為に作ったようなバス停なので、その点ではとっても便利♪
【駐 車 場】 100台・無料 (部屋数:29室 )
お車でのご来館もご安心下さい。 100台収用可能な駐車場を設けております。 当館の敷地内にございます(無料)。 そう、オフィシャルサイトに書いてありました。 部屋数が29しかないのに、オーバースペックじゃね? そんな気がしないでもないんっすが、でもまあ、おばさんスポックよりはマシかと。 おばさんが ミスタースポック だったら、ちょっと嫌っすもんね。 ま、普通にいそうなんっすけどね、こんなおばさん。
【あらすじ】 鳴門に行きたくて、 ここ に泊まった。 で、翌日は鳴門からかけ離れた地域じゃなければ、別にどこでもよかった。 とりあえず、露天風呂付き客室で、よさ気なところがないか当たってみた結果、
【料 金】 20,350円 (消費税・サービス料込) *秋の<竹>* 満腹♪牛肉と鮮魚の “いいとこ取り会席” <展望ジャグジー風呂付> 特別客室(海側) 1泊・2食付
露天ではなく、展望風呂付き客室なんっすが、この宿のこのプランが見つかって、場所的に問題ないし、お値段のほうもお手頃だし、景色がよさそうだし、風呂や飯も悪く無さそうだし、
いいぢゃん♪ …というので、ここに決めました。 オフシャルサイトから予約して、料金はクレジット払いにしたんっすが、その日のうちに宿のおじさんから電話が掛かって来て、 「クレジットじゃなくて、現地払いにして貰うと、 “全国旅行支援” のサービスを受けられますけど?」 …と。 当時のソレは宿泊代金40%オフ (上限5,000円) でしたっけ? プラス、平日だと3,000円分、休日だと 1,000円分のクーポン付き。 僕が予約したのは金曜日だったので、
クレジットじゃなくて、現地払いにすれば、実質 12,350円で、展望ジャグジー風呂付特別客室(海側)に1泊2食付でお泊まり出来ちゃうゾ! …っと。 「あ、じゃ、現地払いで。」 即答っすよね、んなもん。 「予約頂いたお部屋は、とても人気のある部屋で…。」 おじさん、何を言いたかったのかというと、一度キャンセルして、再度、ネットで予約を入れようとすると、とても人気のある部屋なので、その隙間を狙われて、誰かに横取りされる恐れがある。 それを示唆したのではないかと思われますが、「じゃ、えーと…、キャンセルの手続きだけして頂けますか?」 後は内々で、よきに計らう。 そういう意図であるものと読み取って、「あ、分かりました。」 結果、僕の手元には、あじ温泉庵治観光ホテル 海のやどりの予約キャンセルを承りました。 そういうメールだけが残って、果たしてこれで本当にちゃんと部屋が確保されているのか、ガッツ一抹の不安が…。
【フロント】
不安感を抱きつつ、とりあえず高松駅からバスに乗って、終点の庵治温泉に到着〜。 これは翌日、帰りがけに撮ったものなんっすが、宿の外観は
【部屋・設備】
【風 呂】
風呂部門。 庵治温泉は香川県で最初に認定された天然温泉なんだそうっすが、詳しくは ブリタニカ国際大百科事典 参照。 香川県中部、高松市北東部にある温泉。檀ノ浦を挟んで屋島と対する庵治半島の先端に湧く。 え? 壇ノ浦って、山口県の下関ちゃうん? 壇ノ浦も屋島も、どちらも源平合戦の地として有名だったりするんっすが、もしかして、ごっちゃになった? ブリタニカ国際大百科事典ともあろうものが。 …と、呆れてしまったんっすが、違いました。 ここ でも同じ間違いを指摘して、「山と渓谷社」 を小馬鹿にしたんっすが、間違っていたのは僕のほうでした。 屋島と 「海のやどり」 の間にあるのは香川県高松市の檀ノ浦(だんのうら)で、山口県下関市にあるのが壇ノ浦(だんのうら)。 よーく見ると、微妙に漢字が違います。 木偏と土偏。 マジかぁぁぁぁ! んーと、 ほれ 。 山口県下関市にも同音の壇ノ浦が存在しますが、こちらは前年の屋島の戦いの檀ノ浦です。どちらも源平の古戦場であるため紛らわしく、混同されやすくなっています。 紛らわし過ぎるんじゃぁぁぁぁ! んなもん、混同されるに決まってるやんけ!! で、 こいつ は漢字を間違えてますよね。 僕に小馬鹿にされて当然なんっすが、それはそうと、庵治温泉。 泉質は硫黄泉。泉温は 18〜20℃。 源泉温度、低っ! あじ温泉なのに、全然、アヂアヂちゃうやん! 香川県もよく、こんな微妙なのを最初に天然温泉に認定しましたなぁ…。 成分のほうはイケてるんっすかね? ここでは硫黄泉と紹介されてますが、サイトによってはラジウム泉だったり、単純弱放射能泉になってたり。 無色透明で、ぶっちゃけ、あまり温泉っぽくなかったりするんっすが、舐めてみなかったので、あじ温泉が何味なのかは不明っす。 で、浴室のほうは ここ 参照。 露天風呂、サウナ、水風呂を備えた <源氏の湯> と半露天の岩風呂温泉 <平家の湯> の2湯を入れ替え制にて営業。ご宿泊時には「朝」「夕」の違った風情の中でのご入浴をお楽しみ頂けます …との事なんっすが、夕方〜夜は、 「源氏の湯」 のほうが男風呂になってました。 「源氏の湯」なんっすが、ゲンジボタルが舞っているワケではなく、BGMに光GENJI が流れているワケでもなく、湯に源氏パイが浮いているワケでもなく、源氏感は希薄。 ま、湯に源氏パイを浮かべたところで、湿気って不味くなるだけなので、そういう無駄なサービスは不要なんっすが、ちょっと古臭くて、陰気臭くて、やや微妙な感じではありました。 でもまあ、僕の部屋には展望ジャグジー風呂が付いていて、そっちに入るから、いいやぁ♪ 部屋風呂は温泉ではないと思うんっすが、展望が抜群だし、ジャグジーぶくぶくで、楽しい♪
【夕 食】
で、続いて夕食の部。 クチコミを見ると、量が多くて食べきれない。 そういう意見が多かったので、ちょっと警戒していたんっすが、量が多くて食べきれないけど、残すのは勿体ないので、食べきった結果、気持ち悪くなった。 そういう経験は、よくありますからね。 ちなみに今回、僕が選んだのは *秋の<竹>* 満腹♪牛肉と鮮魚の “いいとこ取り会席” というプラン。 料理に関しては ここ 参照なんっすが、
<梅>が基本で、それに海鮮の陶板焼きが追加されるのが<源平会席>といった感じっすかね? 海老とかホタテとか魚とかが陶板で焼かれている模様っすが、魚介類の類いがあまり好きではない僕にとっては、むしろ迷惑としか…。 一方、<竹>のほうは、牛肉と鮮魚の “いいとこ取り会席” ということで、恐らく <梅>+牛肉の陶板焼き。 こっちのほうが断然、いいやぁ♪ <特選ランク>だと、牛肉の替わりに鮑の陶板焼きが付くみたいなんっすが、鮑、あまり好きじゃないので、いいやぁ…。 最高ランクの<松>だと、源平会席に鮑の踊り焼きが付くみたいなんっすが、以下同文。 いずれにしろ、細かくプランを選べるのは有り難い限りなんっすが、御食事は海の見える御食事処で。 ここ っすな。 おお、絶景♪ ま、夜だと何も見えなかったりするんっすが、かがり火が焚かれる装置があるみたいだし、そんなものが焚かれていた記憶はあまりなかったりするんっすが、ま、肝心なのは中身のほうだし。 で、予約した時間に、案内された席に行ってみると、既にたくさんの料理がずらーっと並べられておりました。 順番に出来たてを出してくれる方式ではないんっすな。 お高い宿と、そうでもない宿の料理の大きな違いはそこではないかと思うんっすが、ま、お高い宿は、お高くとまってる人が泊まる宿だから、やだ。 そんな庶民派の人もいるだろうし、順番に出来たてを出してくれる方式だと、次の料理が出てくるまで待たされて、酒を飲まない人だと、間が持たない。 そういう側面もあるだろうし、一気に出して貰ったほうが自分のペースで好きな順番で食べることが出来て、いい。 そういう意見も、あって当然だと思います。 そこはまあ、お値段と好みの兼ね合いということで。 で、この宿の場合、このお値段なら、ま、 「一気出し」 だろうな…と。 ま、席に着いてから持って来てくれる料理もあったので、別にいいかぁ…と。 噂通り、物量はなかなかのモノだったりしたし。
で、部屋に戻ってゴロゴロして、もう一度、大浴場に行ったり、部屋の展望ジャグジー風呂に浸かってブクブクしたり、マッサージチェアーで、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♪ …したりして、有意義な一夜を過ごして、
【朝 風 呂】
で、寝て起きたら朝だったので、朝風呂。 男女入れ替わりで、今度は 「平家の湯」 のほうが男風呂になってました。 「平家の湯」なんっすが、平家蟹が泳いでいるワケではなく、BGMに琵琶法師による平家物語が流れているワケでもなく、湯に平家パイが浮いているワケでもなく、平家感は希薄。 ま、 平家パイ とか、糞マイナーなので、浮いてなくて当然なんっすが、お前ら、浮かれるほど世間から認知されてないやろ? …と。 が、この 「平家の湯」 のほうは 「源氏の湯」 と比べると、新しくて、綺麗で、開放感があって、いいな♪ …と。 外から見られそうというクチコミがあったりするんっすが、そこはまあ、見晴らしのよさと、トレードオフということで。
【朝 食】
で、朝食。 海の見える御食事処で。
【おまけ】
で、おまけ。 部屋からの絶景をもう1枚。
【旅 立 ち】
でもって、チェックアウトして、その日は朝から “セカチューのロケ地巡り” 。 庵治の街、よかったっす。 んなことで、
【総合評価】
映画版 「セカチュー」 好きには、超オススメ☆ それ抜きでも、普通に景色が素晴らしくて、オススメ☆ 建物自体は古臭くて、若干の陰気臭さが感じられたりもするんっすが、汚くはないし、お料理も、順番に出来たてを出してくれる方式ではないんっすが、普通に美味しいし、ボリュームもあるし、色んなプランの選択肢もあるし、温泉も 「源氏」 のほうはちょっとアレなんっすが、 「平家」 のほうはいい感じだし、で、お部屋はもちろん、超人気の <展望ジャグジー風呂付> 特別客室(海側) 狙いで、GO!!