アオアヲナルトリゾート

【所 在 地】 徳島県・鳴門市

【宿 泊 日】 令和 4 年11月03日(祝)

【オフィシャルサイト】 https://www.aoawo-naruto.com/

【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/6123/

【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad325886/

【一 休.com】 https://www.ikyu.com/00000853/

【yahoo!トラベル】 https://travel.yahoo.co.jp/00000853/

【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/7418006/

【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/naruto/aoawo-naruto-resort

【近畿日本ツーリスト】 https://yado.knt.co.jp/st/S360013/

【日本旅行】 https://www.nta.co.jp/yado/shisetsu/8202-105

【交  通】

    : 神戸淡路鳴門自動車道・鳴門北ICより1分
  鉄道 : JR・徳島駅または鳴門駅よりバス
  バス : 徳島バス・アオアヲナルトリゾート前より徒歩3分または多毛海岸通り前より徒歩1分
  送迎 : 徳島阿波おどり空港 → JR鳴門駅 → 高速鳴門バス停より送迎あり(要予約)

 桑名から電車もしくは汽車で鳴門の渦潮しようと思うと、かなり面倒だったりするんっすが、まず名古屋に出て、新幹線で岡山まで行って、瀬戸大橋を渡って高松に出て、そこから特急 「うずしお」 に乗って。 この特急、名前の割に鳴門駅には行かなかったりするので、池谷駅というとことで乗り換えなければならないんっすが、で、鳴門駅からバスに乗って。 もしくは 「うずしお」 で終点の徳島駅まで行って、そこからバスに乗るか。 所要時間、ざっと6時間半くらい。 が、車だとめっちゃ便利です。 神戸から明石海峡大橋を渡って、淡路島を縦断して、大鳴門橋を渡れば、すぐ渦潮。 ホテルに直行するなら、鳴門北ICで降りて、1分。 近っ! が、近年、自分で車を運転するのが億劫になってしまった僕としては、出来れば公共交通機関を利用したいところなんっすが、大丈夫。 高速バスという強い味方があります。 関西と徳島を結ぶ高速バス、めっちゃ走ってます。 「じゃらん」 のアクセスのところを見ると、 高速バス:徳島行(68往復)「高速鳴門」 と書いてあったりします。 数、多っ! で、便によっては 「アオアヲナルトリゾート前」 というバス停で停まるものもあって、めっちゃ便利。 路線バスも停まるので、送迎に頼らなくても何とかなるんっすが、ちなみに、この 「アオアヲナルトリゾート前」 というバス停、確かに 「前」 なんっすが、サウスタワーという建物の端っこあたりに停まるので、フロントがあるメインタワーまではあるいて2〜3分ほど掛かったり。 実は隣の 「多毛海岸通り前」 というバス停のほうが便利だったりするので、毛が多い人も、そうでない人も、そこんとこ、ヨロシク!

【地  図】 オフィシャルサイトの アクセス 参照。 プールがある水辺のくつろぎのホテルっす。 このページに高速バスのリンクや送迎バスの時刻表なんかもあったりします。 送迎は徳島阿波おどり空港 → JR鳴門駅 → 高速鳴門バス停 → アオアヲというルートなんっすな。 公共交通機関利用者にも優しいな♪ …っと。

【駐 車 場】 200台・無料 (部屋数:208室 )

 駐車場、200台分あります。 余裕っすな。 …と思ったら、部屋数が208もあるんっすな。 満室で、しかも全室お一人様で、1人1台車に乗って来たりすると、8台ほど止められなくなってしまうんっすが、200台というスペックはかなりアバウトな気がするので、詰め込めばあと8台くらいは何とかなるかも? そんな気がしないでもありません。 最悪、中村八大に頼めば8台くらい、何とかなるんじゃね? そんな気がします。 そういう時はね、上を向いて歩くといいよ! そんな、何の解決にもならないアドバイスをくれたりするかも知れません。

【あらすじ】 詳しくは ここ を参照。 鳴門に行ってみたかったんっすよね、何となく。 で、ホテルで昼飯を食べた話とかも書いてあります。 ついでに荷物も預けることにしたんっすが、玄関から中に入ると、愛想のいい案内役のお姉さんがいて、いろいろ親切にしてくれました。

【料  金】 37,500円 (消費税・サービス料込) <お疲れサマー!自由気ままに ココロ潤う一人旅> デラックスツイン (メインタワー) 1泊・2食付

 お疲れサマー! …と言われるほど、夏ではなかったような気がするんっすが、とりあえず、 自由気ままに、ココロ潤う一人旅であります。 全国旅行支援が適応されて 5,000円引きになりました。 お泊まりしたのは祝日なんっすが、土曜日以外は平日扱いになるようで、クーポン券を 3,000円分貰いました。 実質 29,500円っすな。 で、このプラン、

 ・レイトチェックアウト12時(日〜木曜日宿泊限定)
 ・鳴門市内路線バス2日間乗り放題「鳴門満喫きっぷ」
 ・オリジナルスイーツと珈琲 or ハーブティー(1階テラスカフェ オーゲ)

 そんな特典が付いてくる筈だったんっすが、お泊まりしたのが祝日だったのでアカンかったのか、もしくは自己申告しないと特典を得られないシステムだったのか、特に何のアナウンスもなくて、やや釈然としないものがあったんっすが、ま、翌日は9時頃チェックアウトする予定だったし、バスで徳島駅まで行く予定だったので、鳴門市内路線バスだけ乗り放題でも中途半端だし、オリジナルスイーツも提供時間が決まっていて、食う暇がねぇな。 そういう状況だったので、別にいいんっすが、それはそれで、釈然としないなぁ…と。

【フロント】

 玄関から中に入ると、愛想のいい案内役のお姉さんがいて、預けた荷物を持ってきてくれました。 もしよければ、お部屋までお運びしますけど? …と言ってくれたんっすが、全国旅行支援の適応を受けるのに提示が必要っぽいワクチン接種署名の紙が鞄に入っていたので、「あ…、その…、ワクチンのアレが…」 と、要領を得ないことを呟いたところ、事情を察してくれたようで、鞄を渡してくれました。 で、フロント対応。 上記の特典に関して、何の説明もなかったので、あれ? んー、ま、でも、ま、いっかぁ。 実はあんまりよくなかったんっすが、シャイで、無口で、人見知りで、極度のコミュ障の僕は、何も言えなくて・・・夏。 いや、秋だけど、お疲れサマーだし。 で、先程、お断りさせて頂いたので、お荷物のお運びとか、お部屋への案内だとか、そういうのは、あったんだか、無かったんだか。 何せ、去年のことなので、詳しいことは忘れてしまいました。

【部屋・設備】

 ということで、今回のお部屋。 デラックスツイン (メインタワー) っす。 前述の通り、この宿にはメインタワー、サウスタワーという2つの建物があるんっすが、レストランとか、大浴場とかはメインタワーのほうにあるので、サウスタワーに泊まると移動が面倒。 そんなクチコミが多数見受けられ、そっちのほうがお値段も若干お値打ちだった気がするんっすが、ただでさえお疲れサマーなのに、移動で疲れるのはアレなので、メインタワーのほうにしておきました。 ゴッホのヒマワリルーム とかもあるんっすが、ヒマワリの絵画や壁紙などフォトジェニックな空間にデザイン。窓から見える風景はゴッホが愛した街、南フランスプロヴァンス地方「アルル」の太陽の光、風にそよぐ緑、オレンジの屋根瓦や目の前に広がる水辺の風景を彷彿させる美しい景観です。 この 「オレンジの屋根瓦」 が 目に入るよう、敢えて低層階に設置されているらしいんっすが、広さは普通の部屋と変わらないみたいだし、別段、そんなにソソられるもはないな…と。 「ムンクの叫びルーム」 とかがあったら、間違いなく選んでいたと思うんっすけど。 で、デラックスツイン。 でら、デラックスだで、かんわー。 …と、名古屋人が感激するような豪華さを期待していたんっすが、このホテルではこのデラックスツインというのがいちばん普通の部屋だったりして、

お部屋の様子 (その1)♪ お部屋の様子 (その2) ♪

 ま、普通っすな。 客室の広さは37m2あるので、まあまあ広いっす。 鳴門海峡を見わたす明るいパステルカラーのお部屋。 海から昇る朝日をお部屋のバルコニーからご覧いただけます。 満月には月の道が神秘の世界へと導きます。 そんな、でらデラックスなお部屋なんっすが、いいっすよね、バルコニー。 少なくとも ベルルスコーニ よりは部屋に付いていると嬉しい設備だったりするんっすが、で、そのバルコニーはというと、

渚のバルコニー♪

 おおっ♪ いいっすな、こりゃ。 渚のバルコニーで待ってて〜、ラベンダーの〜、夜明けの海が見たいの〜、そして秘密〜♪ で、ここから見える景色は、

窓から見える絶景 (その1)♪ 窓から見える絶景 (その2)♪

 おおぉぉぉぉ、うぉう、うぉう♪ 朝になれば間違いなく、夜明けの海が見れますな。 で、そして秘密♪ そっちのほうは、まったく何も期待出来なかったりするんっすが、何が “秘密” なんや。 勿体ぶらずに見せろや〜。 ほれ、ぐへへ♪ ああん、いや〜ん♪ そんなこと1人でやってても、空しいだけっすからね。 で、大鳴門橋、方向的に、見えるん? …というのが懐疑的だったんっすが、頑張れば見えるんっすな。 んなことで、お疲れサマー。 頑張った自分に、徳島の特産品で、

乾杯♪

  乾杯♪

【風  呂】

 で、続いて「風呂」 の部なんっすが、ここの風呂はですね、よかったっす。 よかった筈なんっすが、何故かあまり記憶に残っておりません。 んーと、 これ っすよね。 鳴門の海を一望しながら、 ”美人の湯” としても名高い天然温泉で癒しのひとときをお過ごしください・・・ おお、いいじゃん♪ 露天風呂、展望風呂の異なる4ヶ所のお風呂を愉しみ下さい。 (男女入替となっております。) ますます、いいじゃん♪ 見るからに、悪かろう筈がないんっすが、マジで記憶がねぇ…。 1階露天風呂と8階展望風呂があって、それぞれ夜と朝で男女入替になる感じ? 最初にどこに入ったのか覚えてないんっすが、何かちょっと期待外れだった。 そんな負の記憶も特になかったりするので、普通によかったんじゃね? そんな気がしないでもありません。

【夕  食】

 で、続いて夕食の部。 2食付のプランなんっすが、このホテルはちょっとシステムが変わっていて、部屋を確保した後で、 ここ から各自、好きなレストランと時間を選んで、別途で予約を入れなければならないという。 面倒とも言えるし、好きな店を選べて嬉しいとも言えるし。 レストランの予約が電話でしかアカンかったりしたら、シャイで、無口で、人見知りで、極度のコミュ障の僕は、このホテルを選択肢から外すところだったんっすが、ネット予約なので、特に問題なし。 ただ、この日は宿泊客が多かったのか、「鳴門海鮮 鳴門」 は既に空きがない状況でした。 ま、この店はランチで利用したので、空いていたとしても選ばなかったと思うんっすが、で、 「フランス料理 フォーシーズン」 と 「炭火焼 海風」 は、めっちゃ遅い時間しか空きがなく、「阿波郷土料理 彩」 のみ、割とどの時間でも大丈夫な感じ。 ちなみにここ、バイキングなんっすよね。 1人バイキング、1人焼き肉、1人フランス料理。 みんな違って、みんな微妙…。 どれがいちばんハードルが高いかというと、フランス料理ではないかと思うんっすが、テーブルマナーとか難しくて、よく分からなくて、マゴマゴして、失敗して、笑われて、馬鹿にされて、プライドが傷付く。 そういう事態だけは避けなければなりません。 バイキングはバイキングで、アレだし、焼き肉は焼き肉で、アレだし、うーん…。 悩みに悩んだ結果、どうせ、何を選んでもアレなんだから、いちばんアレなのにしちゃえ! 半ば自棄を起こして、フランス料理の店を選んでみました。 20時からの部っす。 いろんなプランがあるんっすが、2食付きで宿を押さえた人は、自動的に <夕食付宿泊プラン専用>席のみ予約 というのになります。 やや具体性に欠けるので、明確に食べたいものがある場合は、宿のほうは朝食のみ、もしくは素泊まりのプランにして、別途、レストランを予約するという手もあるんっすが、もう2食付きで予約したったので、ま、いっかぁ…と。 どんなものが出されるのか、ドキドキだったんっすが、結果、

お献立♪

 こんなものが出されることになりました。 ちょっと見にくい & 分かりにくいかと思いますが、左側が今回のコースメニューで、右側はオプション料理。 旬の鰆と足赤海老、合鴨と阿波美豚のカルテット 「阿波ふうどの恵み」 というのが今夜、僕が食べさせて貰えるものらしいっす。 魚偏に春と書いて、鰆(さわら)。 秋だし、お疲れサマーなのに、本当に 「旬」 なんか? …というのが、ちょっと疑問ではあるんっすが、オードブルとスープがあって、で、魚料理が 徳島県産鰆と足赤海老のポアレ すだちを添えてバルサミコソース 。 足赤海老というのがどんな海老なのか知りませんが、個人的に海老は天麩羅かフライ以外は微妙だったするんっすよね。 が、ポアレなんっすな。 うーん…。 それが嫌なら追加料金2,500円、または全国旅行支援のクーポン5枚で、近海旬魚2種盛り合わせ 「伊勢海老 (半身) と県産鰆バルサミコソースと白ワインソース」 に、グレードアップすることも出来まっせ! …と。 ちなみに全国旅行支援のクーポンは、各都道府県ごとに地元でのみ使える独自のクーポンが発行されるんっすが、徳島県の場合は500円券で、それを6枚貰えました。 で、これ、うまい戦略っすよね。 クーポン貰ったけど、これ、どこで使おう? 悩んでいるところに、これを見せられると、じゃ、ここで使っちゃおうか? そんな気になっちゃいますよね。 が、これ、グレードアップしたところで、鰆と海老なのは変わらなくて、足赤海老が伊勢海老になったところで、個人的にはそんなに嬉しくなかったりするので、ここで貴重なクーポンを浪費するという手はないな…と。 で、肉料理が、徳島県産ブランド肉 「阿波美豚」 バラ肉のトマト煮込み 合鴨ロース肉のロースト 洋梨の赤ワインソース。 それが嫌なら、追加料金2,000円、または全国旅行支援のクーポン5枚で、淡路牛ヒレ肉 (70g) のトリュフ香るマディラ酒のソースで に、グレードアップすることも出来まっせ! …と。 淡路牛ヒレ肉には大いにソソられるものがあったんっすが、何故かクーポンの価値が1枚400円に下落してますよね。 牛肉じゃなくても、阿波美豚と合鴨ロース肉で十分な気もするし、ここで貴重なクーポンを浪費するという手はないな…と。 で、このフランス料理の店。 結論から先に言ってしまうと、ここを選んで、大正解♪ 遅い時間なのが幸いして、他には1組くらいしか客がいなかったし、店の人は若い聡明そうなギャルとかではなく、フランクなオッサン店員ばかりだったし。 テーブルマナーとか難しくて、よく分からなくて、マゴマゴして、失敗して、笑われて、馬鹿にされても、相手がオッサンなら、そんなにプライドを傷つけられることもないし、というか、マゴマゴしたり、失敗したりしても、決して笑ったり、馬鹿にしたりせず、暖かく見守ってくれそうな感じのオッサンで、お一人様でもぜんぜん気後れすることのない、そんな雰囲気の店でありました。 んなことで、料理のほうを順番に。

お飲み物♪

 まずは “お飲み物” (有料) 。 「すだちサワー」 か、何かっすよね。 フランス料理の店って、ワインを頼まないと馬鹿にされる? …ていうか、ワイン以外に 選択肢がなかったりするとか? それが嫌で、今まで敬遠していたんっすが、こういう普通の飲み物もあるんっすな。 で、すだち、爽やかで、美味ちい♪ で、続いて、

オードブル♪

  “オードブル” 。 和食の “前菜” は、半分くらい珍味系であることが多く、個人的にはあまり嬉しくないカテゴリーだったりするんっすが、洋食のオードブルはいいっすな。 イタリアンだと、アンティパストとか言うんでしたっけ? 英語だと、アペタイザー? 呼び方はともかく、中身のほうは 「鳴門紅葉鯛とハマチのスモーク、秋の味覚のガーデン風、すだちとアオサノリのヴィネグレットで」 っすか。 いいっすな、ヴィネグレット。 育児放棄? それはネグレクトだし、それは全然よくないんっすが、ヴィネグレットソースとは、お酢を使ったドレッシングのようなソースで、一般的にはフレンチドレッシングとも呼ばれています 。 何や、なら最初っから、「すだちとアオサノリのフレンチドレッシングで」 って、言ってくれればいいのに。 いちいち、お献立が洒落ていて、こっ恥ずかしいのが難点なんっすが、お味のほうは美味しかったな♪ …と。 で、続いて

スープ♪

 「鳴門金時のポタージュ」 。 鳴門紅葉鯛、すだち、鳴門金時。 地産地消なのがいいっすよね。 少なくとも寒山拾得よりはいいと思うんっすが、いや、適当に思いついた四字熟語を書いてみただけで、特に深い意味はありません。 中国唐代中期の寒山と拾得の二人の高僧。二人とも奇行が多く、詩人としても有名だが、その実在すら疑われることもある。 四字熟語というか、ただの人名なんっすな。 奇行が多いような奴らを、高僧と崇めるのもどうかと思うんっすが、で、このフレンチ特有の大きな皿に、ちまっとした盛り付け。 洒落ていて、こっ恥ずかしいのが難点なんっすが、お味のほうは美味しかったな♪ …と。 で、続いて

魚料理♪

  “魚料理” 。 前述の 「徳島県産鰆と足赤海老のポアレ すだちを添えてバルサミコソース」 でありますな。 足赤海老って、どんな海老なのかと思ったら、普通の海老。 ま、伊勢海老 (半身) より 2,500円ほどお安い海老なんて、こんなもんっすよね。 で、これ、頭が付いた海老なので、頭に近い部位は海老味噌の風味が濃厚で、個人的には、うーん…。 だから珍味、苦手なんだって…。 今回のメニューで唯一、微妙な一品だったんっすが、海老味噌好きなら、えっび、味噌味噌、えび味噌〜♪ 歌って踊って喜ぶに違いなくて、個人的な好き嫌いの問題なので、何とも。 で、鰆のほうは普通に美味しかったっす。 が、サワラ嫌いの人だったら、触らぬサワラに祟り無し。 箸を付けなかったりするかも知れないし、あ、この店、ナイフとフォークとスプーン以外に、最初から普通に箸も用意されていて、そういうところがお気楽で、よかったっす。 で、次。

パン♪

  “パン” 。 夜はパン、パンパパン♪ ライスを選ぶことも出来たものと思われますが、フレンチなのにご飯って。 日本人かよ? そう思われるのが嫌なので、パンにしました。 パンテ、どうやって食べるのが正解なのかよく分からないので、悩んだんっすよね。 パンの食べ方がよく分からないので、フレンチは諦めて、バイキングにしようか? そう、思い悩んだほど。 結果、ま、適当に食えば、いっかぁ。 そんな境地に達することが出来たんっすが、手づかみで食えばいいんっすね? え? パン、手づかみて食ったん? そう、ドン引きされたりするとアレなんっすが、さり気ないパンの選び方と食べ方 フランス料理のマナー 。 選び方のほうは大丈夫です。 店のオジサンが適当に選んで、持って来てくれました。 「パンのおかわり、如何ですか?」 と言われたので、「じゃ、この丸いほうを…」 自分の意思で選んだりもしました。 で、問題は食べ方のほう。 おかわりまでして、今さらなんっすが、 サーヴィスの方が持って来たからと言って、すぐに手づかみで、いくつものパンを取ってはいけません。 あ、これはパンを取る時の話っすよね? 食べる時は、すぐに手づかみで食えばいいんっすよね? で、食べるタイミングですが、基本的にはスープが終わってからです。 これも大丈夫。 オジサン、僕がスープを飲み終えるのを見届けてから、パンを持ってきてくれました。 ああ見えて、なかなか出来るオジサンだったんっすな。 いつもならオッサン呼ばわりするところ、今回、オジサン表記なのは、そういうところに敬意を表しているんっすが、パンは必ず一口づつ手でちぎって頂いてください。かじっていいパンはサンドイッチやカリカリのトーストのみです。 え、マジ? サンドイッチやカリカリのトーストじゃないパンを、普通にかじって食ったような気がするんっすが、一口づつ手でちぎってということは、少なくとも手づかみはオーケーなんっすよね? かじっちゃったのは、ちょっとアレだったかも知れませんが、囓ってこそ、齧歯類や! そんな矜持もあったりするし、ま、問題は、人間が齧歯類では無いところにあったりするんっすが、でもまあ、囓っちゃったものは今さら、どうしようもないし。 囓って歯形が付いたパンは、食べて証拠隠滅したことだし、大丈夫っすよね? んなことで、続いては、

茄子料理♪

茄子料理” 。 茄子かぁ。 …と、馬鹿にする気、満々だったんっすが、食べてみたら、めっちゃ美味しくて、感動しました。 ナスカの地上絵を生で見た時と同じくらい感動しました。 ナスカの地上絵を生で見たことはないんっすが、何となく想像は付くので、ほぼ同等の感動であると言っていいと思います。「徳島県産なすのヴィエノワーズ」 、オススメ☆ ヴィエノワーズって、何や? …というのがちょっと謎なんっすが、調べればすぐに分かることっす。 ヴィエノワーズは、ウィーン風という意味。薄切りにした白身魚にパン粉の生地を貼り付け、香ばしく焼き上げました。 ん? それを茄子に応用したんっすかね? なかなかのアイデア料理なんっすが、で、続いて、

肉料理♪

  “肉料理” 。 前述の 徳島県産ブランド肉 「阿波美豚」 バラ肉のトマト煮込み 合鴨ロース肉のロースト 洋梨の赤ワインソース でありますな。 徳島のブランド肉と言えば、真っ先に 阿波尾鶏 が浮かぶんっすが、これ、なかなか優秀なネーミングっすよね。 で、一方、 阿波美豚 。 二匹目の泥鰌狙い感が半端ないんっすが、ネーミングのセンスでは 「ルイビ豚」 の後塵を拝しているな…と。 ま、美味しかったから、別にいいんっすけど。 合鴨ロース肉のローストも、ロースとローストで韻を踏んでいていいし、旬の鰆と足赤海老、合鴨と阿波美豚のカルテット。 海老以外のトリオは、当たり! …でありました。 で、最後に、

コーヒー♪ デザート♪

コーヒー” と “デザート” 。 「レアチーズケーキと鳴門金時のモンブラン アプリコットソース キャラメル アイスクリーム添え」 っすか。 終わりよければ、すべてよし。 デザートが凝っていると、全体の満足度も高くなりますよね。 んなことで、フレンチディナー、大満足♪

 で、部屋に戻ってゴロゴロして、その後、風呂に行ったりしたのではなかろうかと。 で、風呂上がりはこれで決まり。

オロポ♪

 オロナミンC + ポカリスエット = オロポ 。 本場の徳島に来たら、これを試さない手はありません。 で、飲んでみたら、何と言うか、普通に美味しい♪ 少なくとも、オロナミンC + 生卵 = オロナミンセーキよりは、全然アリだと思います。 んなことで、寝て、起きて、

【朝の景色】

 渚のバルコニーで待ってて〜、ラベンダーの〜、夜明けの海が見たいの〜♪ ほれ、存分に見ろ!

夜明けの海 (その1)♪ 夜明けの海 (その2)♪

 

【朝 風 呂】

 で、朝風呂。 多分、入った筈なんっすが、特に記憶にありません。

【朝  食】

 で、朝食。 2食付プランなので、特に何もしなくても、どこかで朝飯にありつける筈なんっすが、せっかくなので、フォーシーズン(フランス料理)。 夕食が美味しかった店の <ご宿泊プラン利用専用> 阿波プレミアムブレックファースト(追加料金にて利用可) 。 これを頼んでみることにしました。 \1,650 。 意外とお値打ちじゃん。 そう、思われるかも知れませんが、朝食代として、いくばくかの出費を強いられた上で、プレミアムにグレードアップするための追加料金っすからね。 クーポン貰ったけど、これ、どこで使おう? 悩んだ結果、じゃ、ここで使っちゃおう! …と。 で、中身に関しては この辺 を参照。 3種類からメインをチョイス + 平民よりよい素材のバイキング (ただしメニューは少なめ) 。 そんな感じのアレだったりします。 バイキングのほうは

朝食 (その1)♪ 朝食 (その2)♪


 こんな感じ。 ま、見た目は普通かな? …と。 あ、でも、素材は平民向けバイキングより、いい素材を使っている筈だから! で、何と言ってもプレミアムの売りは

朝食 (メイン)♪


 選べるのメインのほうだから! 時期によって変動があるみたいですが、ポーチドエッグ ・エッグベネディクト ・フレンチトースト。 何か、そんな選択肢だったかと。 で、僕が選んだのは、エッグベネディクトっすかね? 多分…。 当初、卵料理とベーコンの部分が、茄子とトマトの上に乗っていたんっすが、皿を移動させる段階で、べちょ! …と、崩落してしまいました。 崩落前は 1,650円追加しただけの価値がある、堂々とした見た目だったから! で、お味のほうも美味しかったから! 何より、落ち着いた雰囲気でセレブな気分を味わえるところが、プライスレスだったりするから!

【旅 立 ち】

 でもって、おしまい☆

【総合評価】

 眺めよし、風呂よし(←多分)、飯、最高っ♪ 昼飯をホテル内の和食のところで食べて、夜はフレンチ、朝はプレミアムというプランがオススメ☆


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