出雲大社 御師の宿・ますや旅館

【所 在 地】 島根県・出雲市

【宿 泊 日】 令和 4 年08月26日(金)

【オフィシャルサイト】 https://www.masuya-taisha.jp/

【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/38690/

【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad305968/

【一 休.com】 ーーー

【yahoo!トラベル】 https://travel.yahoo.co.jp/00901611/

【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/7329006/

【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/izumo/masuya-ryokan

【近畿日本ツーリスト】 ーーー

【日本旅行】 ーーー

【交  通】

    : 山陰自動車道・出雲ICより15分
  鉄道 : 一畑電車 ・出雲大社前駅より徒歩15分
  バス : 一畑バス (大社線) ・出雲大社連絡所より徒歩3分
  送迎 : なし

 鳴門の辺りと、高松の辺りに行ってきました。 が、その前に、出雲と松江に行ってきました。 …の宿がまだ残っているので、そちらのほうから片付けなければなりませんが、まずは出雲の宿。 新しいところに泊まると記憶が上書きされて、前の宿の印象が薄れてしまうんっすが、幸い、今日はまったくヤル気がなかったりするので、覚えている範囲で適当に片付けてしまいましょう。 で、まずは交通。 出雲大社のすぐ近くです。 車でも、まあまあ割と近くにインターがある模様です。 すぐ近くに高速道路のインターがあるとは、島根県も捨てたものでは、すてらのなばびこーん。 あ、思わず 『べーしっ君』 の擬音が出てしまいましたが、好きだったんっすよね、このクソ漫画。 最近、単行本を買って改めて読み直してみたら、どうしようもないクソ漫画であることが発覚してしまったんっすが、記憶は美しいまま心の中にしまっておくべきでありましたなぁ…。 で、捨てたものではない島根県なんですが、鉄道網も発達していて、出雲市へはJRと私鉄、2つの路線で行くことが出来ます。 出雲大社に近いのは一畑電車のほうで、JRの場合、出雲市駅でこの私鉄か、もしくはバスに乗り換えなければなりません。 一畑電車の電鉄出雲市駅から出雲大社前駅までは直通便が少なく、途中の川跡駅というところで乗り換えなければならないことが多いので、バスのほうが便利かな…と。 出雲大社前駅から出雲大社まで、微妙に遠いし。

【地  図】 オフィシャルサイトの地図は下のほうにあって分かりにくいので、とりあえず じゃらんの地図 を参照。 …と思ったら、あれ? 申し訳ありませんが、ご指定の宿は現在じゃらんnetでの予約受付を停止しているか、掲載がございません。 あ、上のほうの 「じゃらん」 のリンクも同じ表示が出ますな。 何か、トラブった? サタデー・ナイト・フィーバー? それはジョン・トラボルタ。 めっちゃ流行りましたよね。 が、改めて見てみたら、土曜の夜にディスコでフィーバーするだけのクソ映画じゃん。 そんな結果に終わってしまうかも知れないので、記憶は美しいまま心の中にしまっておくことにしようと思いますが、じゃ、 楽天トラベルの地図 。 この立地がポイントです。 立地だけでこの宿を選んだと言ってもいいんっすが、詳しくは後ほど。

【駐 車 場】 16台・無料 (部屋数:6室 )

 駐車場はあります。 宿の前にありました。 が、6台くらいしか止められなさそうな感じだったので、離れたところに第2駐車場があったりするのかも知れません。 が、6部屋しかない小さな旅館なので、6台くらいしか止められなさそうな宿の前の駐車場で十分かと。

【あらすじ】 詳しくは ここ 参照。 ざっくり言うと、日御碕行きのバスの停留所にいちばん近いところを選んだ…と。 どこかにバスの時刻表があったかと思うんっすが、んーと、 これ っすか。 出雲大社の近くで、2食付のプランがあって。 そういう条件だと、候補が数件に絞られてしまうんっすが、 ここ か、 ここ か。 最近、 こんなところ も出来たみたいなんっすが、クソ高いので泊まるにはかなり勇気がいります。 で、今回、午後の遅い時間に日御碕に行って、最終のバスで帰ってくることにしたんっすが、それが出雲大社連絡所という終点のバス停に到着するのが18時40分。 となると、竹野屋旅館がいいかな? そんな気がしたんっすよね。 まあまあ、そこそこなお値段だったりするんっすが、部屋が綺麗そうだし、飯も美味そうだし、何より、竹内まりやの実家だし。 話題性は抜群っすよね。 こういう宿紹介で書くネタに困りません。 夜中にふと目が覚めると、枕元に髪の長い人が立っていた。 そんなサプライズ企画があったりするかも知れません。 え? もしかして、竹内まりや? ドキドキしながら目を凝らして見ると、山下達郎やないかーい! そんなサービスはいりません。 というか、そんな嫌がらせはヤメて頂きたいんっすが、それ以外にもうひとつ弱点が。 この旅館、夕食の開始時間が最終19時なんっすよね。 バス停から旅館まで歩いて15分くらい? ギリギリ過ぎますなぁ…。 となると、共立リゾートのどちらか。 共立リゾートの旅館って大抵、夕食時間が17時30分、早過ぎるやんけ! もしくは20時00分、遅すぎるやんけ! その2択だったりして、それがどうにもアレだったりするんっすが、今回のケースの場合、20時00分、遅すぎるやんけ! …が、むしろ好都合だったり。 が、バス停から、かなり離れているんっすよね。 明るい時間帯ならまだしも、日が暮れてからは、あまり歩きたくないような?

 立地ということで言うと、 「ますや旅館」 というところが最適なんっすが、お一人様だと2食付のプランが見当たらねぇ…。 近くには早く閉まる蕎麦屋みたいなのしかなさそうだし、僕の場合、旅行に行く時は “夕食” をかなり重視するタイプなんっすよね。 が、宿泊日が近付いてきたタイミングで、ある日、ポンと2食付のプランが涌いて出ました。 出来ることならお二人様以上で泊まって欲しかったんだけど、部屋を開けとくよりはマシかぁ。 …というので、背に腹はかえられなくて、泣く泣くお一人様にも解禁した感じっすかね? が、お二人様以上なら、いろいろと選べる料理プランが、お一人様だと最下層のヤツしか選択肢がなくて、そこに宿側の最後のプライドを見た思いがしました。 お一人様でもなんでも、どんどん高いものを食わせて、利益を稼げばいいと思うんっすが、よく分からん…。 理屈じゃないんでしょうな、多分。 ということで、

【料  金】 22,550円 (消費税・サービス料込) 「相生」 8畳+16平米ツインベットルーム / 「-和- nagomi会席」 絶品!脂乗りは大トロ “のど黒”  1泊・2食付

 このプラン。 まあまあ、豪華そうじゃん。 そう思われるかも知れませんが、 お料理・宿泊プランしまね和牛ステーキ130g付 もしくは、豪華2大美食 《しまね和牛100g×のど黒》 、こっちのほうがよかったのに! 僕のプランだと、肉はオマケ程度っぽいんっすよね。 あ、でも、昼にステーキ食べ放題のバイキングを予約したから、いっかぁ♪

【フロント】

 ということで、宿に到着〜。 バスを出雲大社の 「正門前」 というところで降りて、神社の中を散策しがてら宿に向かったんっすが、本殿のあるエリアから近くて、いいっすな、こりゃ。 立地は抜群♪ で、チェックインの手続きをして、少し休憩してからバスで日御碕に向かうことにしたんっすが、外から見た感じは

外観♪

   かなり年季が入ってますな、こりゃ。 で、中に入ると、レトロ具合が更に高まるんっすが、ぶっちゃけ、「うわぁ…。」 が、ここまで古臭いと、逆に趣 (おもむき) があるとも言えるし、さすがは “御師の宿” やな! …と。 出雲大社には 「出雲大社教」 という教団があります。古来この教団を設立するにあたり様々な形での布教活動が行われた歴史があります。当館の祖先がその活動に対して御奉仕した時代があり、その布教活動そのものを 「御師」 と申すことが由来であります。 そんな歴史を感じさせます。 で、フロント…というか、この宿の場合、「帳場」 と言ったほうが相応しいんっすが、そこには何代目かの当主と思しき、慇懃そうな紳士のオッサンが控えておりました。 で、その慇懃そうな紳士が自ら、2階の客室まで案内してくれました。 そんな古臭い部屋なのかとドキドキしながら中に入ると、

【部屋・設備】

お部屋の様子 (全体) ♪ お部屋の様子 (和室にテーブル) ♪ お部屋の様子 (ベッドルーム) ♪


 おお、めっちゃ綺麗♪ お部屋はわりと最近、リニューアルしたみたいなんっすよね。 いいっすなぁ。 お食事が離乳食! …とかだと、僕にはあまりメリットがなかったりするんっすが、お部屋をリニューアルというのは、嬉しい限り。 今回、僕が泊まったのは、「相生」 8畳+16平米ツインベットルーム。 いわゆる和洋室なんっすが、8畳の和室にはダイニングテーブルが置かれているという、ちょっと変わった造り。 普通に座卓と座椅子でよかったんじゃね? そんな気がしないでもないんっすが、足腰や膝が悪い人は、普通の椅子のほうが楽みたいなので、そういう要望にお応えしたんっすかね? いずれにしろ、新しくて綺麗で、広々としていて、いいな♪ …っと。 で、窓から見える景色は

窓から見える絶景♪
 ・・・ 。 ま、こんなもんでしょう。 立地で選んだと言っても、景色がよさそうとか、そういうアレではないし。 一応、中庭が見えたりするので、よく頑張ったじゃん! …と。 で、お茶菓子。 慇懃そうな紳士のオッサンは部屋の案内だけで、お茶は自分で何とかするシステムなんっすが、

お茶菓子♪

 出来合いの安っぽいお土産菓子なんかじゃなく、お茶菓子は 「とみや」 さんの当日作り立ての和菓子。 こういう、おもてなしはいいっすなぁ。 桑名なら、 とらや饅頭 が出てくる感じ? んーと、 とみや 。 創業1947年。 意外と歴史、ないじゃん…。 でもまあ、普通に美味しい当日作り立ての和菓子だったので、ぜんぜん問題はないんっすが、で、続いては、

【夕  食】

 いつもならここで 「風呂」 が出てくるところなんっすが、日御碕からのバスが18時40分着。 で、この宿の夕食も最終は19時からなので、すぐ飯の時間になっちゃいます。 出掛ける際、帳場で慇懃そうな紳士のオッサンに部屋の鍵を預けながら、「今からバスで日御碕に行ってきま〜す。 多分、間に合うとは思いますが、ひょっとしてバスが遅れたりすると、夕食の時間を過ぎちゃうかも…」 その旨を伝えておこうかとも思ったんっすが、何と言うか、 “雑談” を受け付けないようなタイプに見えたので、黙って出て来ちゃいました。 幸い、バスは時間通りに到着して、夕食に遅刻することはなかったんっすが、竹野屋旅館だったら、ちょっと慌ただしいことになっていたでしょうな。 こっちにしておいて、正解。 で、夕食は部屋食っす。 例の、畳の間のダイニングテーブルで食べることになります。 慇懃そうな紳士のオッサンが自ら…というワケではなく、さすがに専門職のおばちゃんが用意してくれるんっすが、前菜から順番に一品ずつというワケではなく、ある程度の固まりで提供される感じ。 お献立の書かれた紙はなかったような気がするので、記憶を辿るか、もしくは他人様 (ひとさま) のブログを漁ってみなければなりませんが、とりあえず

ご夕食・第1弾♪

  こんな感じになりました。 えーと、 酒と猫と温泉の日々 。 あー、 のど黒も島根和牛陶板ステーキも味わえる☆グレードアッププラン やん! 真ん中に ☆(星マーク) なんか付けちゃって、お前は 「つのだ☆ひろ」 かよ! そう、言いたくなってしまうんっすが、ま、参考にはなるのではなかろうかと。 小鉢は、コハダの酢のもの、吹き寄せ饅頭、北寄貝の和えもの、など。 いずれもフツーに美味しい。 これは僕のプランも似たようなものでありますな。 よし、不当な差別は受けてないぞ…っと。 ぐるぐると渦を巻いてる鳴門巻のようなものは、サカナ系の何らかだったものと思われます。 で、続いて、

謎の食べ物♪

 ん? 何これ? “吹き寄せ饅頭” ってヤツ? よく分からんのっすが、フツーに美味しかった気がするし、で、この日のお造りは、カンパチ、スズキ、バトウ (マトウダイ) 。 ま、これも似たようなものではなかろうかと。 で、赤い大きな平べったいお椀みたいなヤツの中身は

蕎麦♪

 名物の 「出雲そば」 は直接ダシをかけていただきます。 これでありますな。 お昼は名物の 「出雲そば」 でも食べようか? そういう選択もあったんっすが、米子でのステーキ食べ放題のバイキングを選んでしまって、でもまあ、こうして、夕食に (ちょっとパチモンくさいながら、一応は) 出て来たので、よかったな♪ …っと。 で、ここから先が違います。 この料理のメインとなる陶板ステーキは、熟成された感じの島根和牛100g。 僕の最下層プランだと、これが付いてこないんっすよね…。 あ、でもこれ、島根の和牛じゃなくて、島根和 (トウコンホワ) とかいう中国の謎の地域で育った変な牛かも知れないし、きっと、大して美味くないに違いない。(← “酸っぱい葡萄” の心理) …と思ったら、で、このお肉、期待以上に旨い! えー、マジかよ…。 あ、でも、僕のプランだって一応、おまけ程度の牛肉は付いているから! 上の写真にあった、黄色いドーム状のちょっと変わった形の鍋。 コイツの蓋をパカッと開けると、

牛肉の蒸し鍋♪

 おお、肉! 100g…は、ないかも知れないけど、二切れの牛肉っ! 昼に食べ放題のステーキ (←お味はそれなり) を2枚食べたので、夜はこれくらいで十分だし! で、これ、 「シューマイ弁当のアレ」 方式になっているんっすよね。 トウモロコシの右斜め下のところに三角の開口が見えると思うんっすが、そこにコップの水を注いでやると、容器の下の生石灰と反応して、シュウウ、シュウ、シュウ。 あ、もしかしてこの擬音って、シューマイと 「シュウ」 を掛けているんっすかね? で、今回、中身はシューマイではなくて牛肉なので、ギュウウ、ギュウ、ギュウ。 そんな音はしなくて、普通に 「シュウウ」 だったんっすが、再び蓋をして、頃合いを見計らうと、いい感じの “蒸し焼き” が、完成っ♪ 陶板焼きなんかよりも、こっちのほうが子供は喜ぶかも知れませんな。 結構なお年頃の僕でも、わりと楽しかったんっすが、で、このお肉、期待通りに旨い! 期待以上とはいかなかったんっすが、元々の期待値がかなり高かったので “期待通り” で、十分♪ で、続いては、

ノドグロの塩焼♪

 ノドグロの塩焼。 デカっ! 思った以上に、デカっ! 島根と言えばノドクロ。 テニスの錦織圭が帰国、祝福に驚き、和食楽しみ。 「ノドグロとかあったら食べたい」 このニュースで全国区になったんっすが、食通である僕は、有名になる前から知ってたんっすけどね。 「2ちゃんねる」 の航空祭スレッド。 小松基地航空祭の前後になると、「もりもり寿司のノドグロの炙り、うめぇぇぇぇぇ!」 そんな話で大いに盛り上がり、で、実際に食べてみたら、めっちゃ美味かった…と。 それ以来、すっかり病みつきになってしまったんっすが、ぶっちゃけ「ノドグロの炙りの寿司」 が突出して美味いだけで、炙ってない普通の寿司だとそんなでもないし、ノドグロの炙り丼とかも、何故だか寿司ほどの感動はないし。 で、塩焼きも、他の魚の塩焼きと大差なかったり。 ノドグロは煮付けが美味いという話も聞くんっすが、個人的に魚の煮付けという調理法がそんなに好きではないし。 で、今回の塩焼き。 もう1つの看板メニュー、「のど黒塩焼き」 登場! 脂ののりがいまひとつでしたが、それなりに美味しくいただきました。 今回の僕の感想も、似たようなものかと。 ま、普通の魚の塩焼きっすよね。 もし、ノドグロの喉が黒くなかったら、ここまで話題にならなかったような? そんな気がしないでもないんっすが、で、続いて、

天麩羅♪

 天麩羅天ぷらのタネは、茄子、ししとう、海老、サツマイモ。 今回の僕のネタも似たようなものかと。 で、後はご飯セットがあって、最後に

果物♪

 果物。 んなことで結局、高いプランとの差は “肉の量” の違いだけみたいで、特に問題なかったな…と。 シュウシュウ、楽しかったし。 あ、よく見たら、果物の写真に 「お品書き」 の紙が写っているような気がするんっすが、判読不能だし、今更だし、とまあそんなことで、夕食は以上っす。

【風  呂】

 部屋に戻って、少し休んで、それから風呂に突撃〜。 ぶっちゃけ、風呂にはあまり多くを期待していませんでした。 一応は温泉らしいんっすが、露天風呂もないし、そんなに広くなさそうだし、雰囲気が陰気そうだし。ここ の下のほう参照なんっすが、他に誰も入ってなくて、貸切状態だったのはよかったっす。 で、大して期待もせずに湯に浸かってみて、え、何これ? めっちゃつるつる、すべすべやん! 当館の大浴場は出雲大社周辺では数少ない温泉。三美人の湯 「湯の川温泉」 と泉質が似ているといわれております。 おお。 湯の川温泉には入ったことがないんっすが、確かに世間一般で言うところの “美人の湯” っぽい泉質でありますな。 肌がつるつる、すべすべするのと、美人とは、直接は関係ない気がするんっすが、 “美肌の湯” ならともかく。 が、後に僕は、この 「御師の宿・ますや旅館」 の温泉が、間違いなく “美人の湯” であることを実感する事態に遭遇することになるんっすが、で、

【朝 風 呂】

 寝て起きたら、朝。 恐らく大浴場に行ったのではなかったかと。 夜と朝で、特に入れ替えはなかったのではなかろうかと。 相変わらず他に誰も入ってなくて、貸切状態だったし、相変わらずお湯はつるつる、すべすべだし、あー、ここの温泉、エエわ〜♪

【朝  食】

 で、朝食っす。 夕食は部屋食なんっすが、朝は会場食。 で、何気なく会場へ行ってみたら、先客がいました。 後ろ姿しか見えなかったんっすが、お一人様の浴衣姿の、すらっとした若いギャル。 顔は確認出来なかったんっすが、間違いなく若いっす。 で、間違いなく美人っす。 昨日、ちらっと見た時点では、それなりのお年頃で、それなりの体型で、十人並みの見た目だったような気がするんっすが、若返った上に、スリムになって、しかも見た目まで激変して、 “美人の湯” の効能、半端ねぇぇぇぇぇ! …なんてことはなく、昨日は他の客の姿はぜんぜん見掛けなかったんっすが、こんな若くて綺麗なギャルが泊まっているんだったら、教えてくれればよかったのに。 あの、慇懃そうな紳士のオッサン、ちょっと不親切っすよね。 で、朝食、中身はこんな感じ。

朝食♪

 ジス・ジズ・ザ・これぞ旅館の朝食といった感じ。 が、若くて美人な浴衣ギャルに、左後方から常に見られる位置関係だったので、緊張してあまり味が分かりませんでした。 で、若くて美人な浴衣ギャルは間違いなく、僕の左後方に座っている筈なんっすが、何かを食べている気配とか、まったく伝わってこないんっすよね。 張り詰めたような、特異な空気が朝食会場を支配していたんっすが、もしかして、あれ、幽霊だったんじゃ? ほんのちょっとだけ、真面目にそう思ったり。

【旅 立 ち】

 でもって、おしまい☆

【総合評価】

 夕方、バスで日御碕まで行きたい。 朝食前に出雲大社にお参りに行きたい。 それを求める人にとっては、唯一無二の存在でありますな。 竹野屋旅館も、出雲大社まで歩いてすぐ! …が売りなんっすが、あくまでも 「正門」 まで、歩いてすぐ…っすからね。 本殿までだと、それなりに距離があるし、「下りの参道」 は、帰りは上りになるので、行って帰ってくるのは、ちょっと大変なんじゃね? …と。 その点、「ますや旅館」 は立地だけで勝てるんっすが、加えて、建物は古くても部屋はリニューアルしていて綺麗だし、夕食は部屋食で気兼ねがないし、普通に美味しいし、そして何より、温泉はつるつる、すべすべだし。 朝食会場に若くて綺麗な浴衣姿のギャル幽霊が出てドキドキしちゃうし、ま、夜中に枕元に山下達郎が立つ竹野屋旅館のほうがサプライズ度は上かも知れませんが、御師 (おし) 推しなら 「御師の宿 ますや旅館」 で、決まり☆


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