【所 在 地】 京都府・京都市西京区
【宿 泊 日】 令和 4 年06月24日(金)
【オフィシャルサイト】 https://www.hotespa.net/hotels/kadensho/
【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/130702/
【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad327485/
【一 休.com】 https://www.ikyu.com/00001842/
【yahoo!トラベル】 https://travel.yahoo.co.jp/00001842/
【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/6240017/
【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/kyoto/kadensho-kyoto-arashiyama-hot-spring
【近畿日本ツーリスト】 https://yado.knt.co.jp/st/S260174/
【日本旅行】 https://www.nta.co.jp/nta_yado/hotel/6216-110/
【交 通】
車 : 名神自動車道・京都南ICより30分 / 京都縦貫自動車道・沓掛ICより20分
鉄道 : 阪急嵐山線 ・嵐山駅より徒歩1分 / 京福電鉄嵐山本線 ・嵐山駅より徒歩10分 / JR嵯峨野線 ・嵯峨嵐山駅より徒歩20分
送迎 : なし
京都っす。 嵐山っす。 車で行く場合、インターからちょっと遠いっぽいっす。 最近、車で遊びに行くことがないので、完全に他人事なんっすが、で、鉄道の場合、JRでも、京福電鉄嵐山本線 (通称:嵐電) でも、阪急嵐山線でもアクセス可能。 大阪の人はどうかしりませんが、名古屋のほうから行く場合、阪急はないな。 そんな気がするんっすが、JRなら京都駅から1本で行けるから、便利やな…と。 が、JRの嵯峨嵐山駅は主要な観光スポットからちょっと離れているし、周囲は普通の住宅地で、観光に来たぁぁぁぁ♪ …というワクワク感が皆無だったりします。 となると、やっぱ、嵐電やな…と。 嵐山に来た感が、半端なかったりしますからね。 ただ、京都駅からだと、地下鉄・烏丸線で烏丸御池駅 → 東西線で太秦天神川駅 → 嵐山天神川駅から嵐電嵐山本線…と、乗換がけっこう面倒だったり。 で、今回の宿の場合、最寄り駅は阪急の嵐山駅。 目の前なので、とっても便利なんっすが、地下鉄・烏丸線で四条駅 → 烏丸駅から阪急京都線 → 桂駅で阪急嵐山線に乗り換え。 そこに至るまでが面倒だったり。 今回、阪急・嵐山駅の辺りに初めて行ったんっすが、JRの嵯峨嵐山駅に負けず劣らず、嵐山に来た感が極めて希薄な雰囲気でありました。 嵐電の嵐山駅から天龍寺の前を通って、渡月橋を渡るというルートが観光気分が高まって、よろしいかと。 修学旅行のJSやJCやJKも、たくさん歩いているしー。
【駐 車 場】 あり・無料 (部屋数:105室 )
駐車場は到着日正午〜出発日11:30まで予約不要でご利用可能です…だそうです。 とりあえず車を止めさせて貰って、その辺で昼飯を食って、周辺を軽く散策してからチェックイン。 そんな芸当が使えますな。 欲を言えば、到着日10:00〜出発日17:00くらいまで何とかして欲しいところなんっすが、今の設定では嵐山・嵯峨野の観光スポットを全然回りきれねぇ…。 連泊しはったら、どないどす? 出来れば、そうしたいところっすよね。
【あらすじ】 詳しくは ここ 参照。 ざっくり言うと、JTBの旅行券の余りを消費する為、適当な宿に泊まる事にした。 手近なところで、ま、京都辺り。 余りは6,000円分しかないんだけど、安いビジホとかに泊まってもアレなので、持ち出し覚悟。 で、JTBで予約出来るところとなると、ま、ここかぁ…と。
【料 金】 26,000円 (消費税・サービス料込) 京町屋ツイン 禁煙 23.1平米/シャワー付(内風呂なし) 1泊・2食付
ということで、このプラン。 個人的には京町屋よりも京唄子のほうが好きだったりするんっすが、「これは得だすお聞きやす」 、よく聞いてました。 が、よく考えたら、京唄子ツインというのは、ちょっとウザいな…と。 一人で十分やな…と。 ということで京町屋ツイン。 ネットでざっと見た感じ、広くもなければ、豪華でもない、わりと普通のツインっぽいんっすが、他に選択肢はなかったので、ま、いっかぁ…と。 内風呂が付いていないんっすが、この宿は大浴場があるので、シャワーブースでぜんぜん問題なし。
【フロント】
道路に面して立派な門が立っていて、立派な中庭を通って、玄関にアプローチするというスタイル。 一般大衆向けの宿という認識だったんっすが、高級料亭っぽい佇まいで、ちょっとビビりました。 で、中に入ると、うわー、混んどる…。 小鳥屋にコンドル買いにいったら、混んどる。 …というくらい、混んでました。 小鳥屋にコンドルは売ってへんやろ。 買うなら大鳥屋やろ。 そんな気がしないでもないんっすが、大鳥屋に鳳啓助買いにいったら、ポテチン。 そういう事態も考えられるし、で、これはアレっすな。 ここの宿ではないんっすが、共立リゾート系の宿のクチコミを読んでいると、 「チェックインで待たされた」 という話がよく出て来て、僕は今までそんな旅館やホテルに遭遇したことが無かったので、半信半疑だったんっすが、マジだったんっすな。 平日だから空いていると踏んでいたんっすが、大混雑やんけ! 名前を聞かれて、順番待ちして、10分くらいして、ようやく順番が回ってきたんっすが、そんなに煩雑な手続きがあるワケではなく、フロントのお姉さんがトロくさいワケでもなく、何故待たされるのかは、不明。 で、チェックインの手続きを済ませると、下駄箱に靴を入れて、好きな浴衣 (ゆかた) を選んで、歯磨きとかのアメニティは必要な分だけ自分で取って。 で、自力で自分の部屋まで辿り着かなければならんのですが、最初からそういうシステムだと分かっているので、これはこれで気楽でいいっすな。 もし、ここで浴衣を持って行くのを忘れても、部屋に作務衣はあるので大丈夫なんっすが、ここの作務衣はちょっぴり安っぽいので、個人的には浴衣推奨かな…と。 浴衣が似合う由香タンと、ユカタン半島の宿に泊まる…というのが僕の長年の夢だったりするんっすが、ユカタン半島の宿に浴衣なんかあるんか? …というのが、ちょっぴり心配なんっすが、ま、最悪、作務衣がムサい野原みさえと、寒河江 (さがえ) の宿でもいいかな…と。
で、この宿、エレベーターホールの前に無料のドリンクバーが設置されていました。 ホットもアイスも 「快活CLUB」 に設置されているのと同じタイプで、使い勝手が分かっているので、安心。 チェックインの時間は混んでいて、なかなか順番が回ってこなかったりするんっすが、ソフトドリンク飲み放題♪ …というのはテンションあがりますな。 紙コップ用の蓋もあるので、部屋への持ち込みも可能なんっすが、で、そのお部屋はというと…
【部屋・設備】
ま、こんなもんでしょうな。 阪急嵐山駅がよく見えるので、鉄ヲタ的にはポイントが高いかも知れませんが、非鉄的には、どうでもいいな…と。 線路のポイントとかが見えたところで、全然テンションあがらないし。 あ、でもまあ、時折、浴衣を着た若いギャルがちょっと場違いな感じで歩いていたりもするので、その点は、ま、悪くないな…と。 で、お茶菓子は、何かあったんっすかね? 写真が見当たらないんっすが、撮り忘れなのか、あるいは最初から無かったのか。 で、続いては、
【風 呂】
風呂の部。 詳しくは ここ 参照。 風呂ではなく、その名は 「大湯屋」 。 垣間見えるのは京都の湯浴みの歴史。 何かそんな能書きが書かれているんっすが、ま、普通の風呂やな…と。 一応は天然温泉みたいだし、大浴場には露天風呂もあったみたいなんっすが、ぶっちゃけ、あまり記憶に残ってなかったりします。 で、姉妹施設である 風風の湯 (ふふの湯) を無料で利用出来ますぜ。 ふふん♪ そんなことがどこかに書いてあったように記憶しているんっすが、こちらから申し出ないと、特段、何のアナウンスもなかったし、面倒なので、ま、いっかぁ…と。 そんなことよりも、空いていれば予約無しで自由に使える5箇所の貸切風呂っすよね。 一人で貸切風呂とか入って、嬉しいか? そう言われると、べっ…別に、いいじゃん! 大浴場に他に誰もいなくて、貸切状態で使えるというのがベストなんっすが、めっちゃ混んでて、見知らぬオッサンと肌が触れあいそう。 そういう状況が最悪。 けっ…、汚 (けが) れるっ! 肌が触れあわないにしろ、1m以内にオッサンがいるだけで、けがれ菌に感染しちゃいそうで嫌なんっすが、貸切風呂ならそういうリスクを回避出来ますよね。 ここの貸切風呂は入口の扉を閉めて中から鍵を掛けると、通路の表示板の該当箇所にランプが点灯するシステム。 で、早速、チェックイン直後に様子を窺いに行ったんっすが、5箇所全てが使用中でありました。 ああん…。
この宿は夕食が17:30から、もしくは20:00からの2部制。 僕は後半にしたんっすが、20時からでは遅すぎるっ! …と、前半を選ぶ人が大半であるものと思われ、みんなが飯を食ってる隙を狙うというのが得策かと。 んなことで、17:30に様子を窺いに行ったんっすが、誰もが考えることは同じ。 後半組がこの隙を狙って押し寄せていて、5箇所全てが使用中で、ああん…。 世の中、そんな甘い物ではないな…と。 ま、30分くらいしたら空きが出たのと、飯を食った後。 それと翌日の朝。 計、3回ほど貸切風呂に入ることが出来たので、よかったんっすけど。 風呂上がりには無料のアイスキャンディーのサービスもあって、最高っ♪
【夕 食】
で、時間を遡りますが、続いては夕食のお時間。 先述の通り、17:30から、もしくは20:00からの2部制で、チェックイン時にどちらか好きな方を選ぶ…と。 空きがない場合は好きなほうを選べずに、好きじゃないほうを強要される可能性もあるんっすが、17:30だと早過ぎるし、20:00だと遅過ぎるし、ううん…。 共立リゾートの宿は大抵このパターンだったりするんっすが、予約する際、これがネックで、ちょっちゅね、ちょっと躊躇っちゅね、by 具志堅用高だったりするんっすよね。 昼飯抜きなら17:30でいいんでしょうが、今回、しっかり昼飯も食ったので、20:00のほうにするかぁ…と。 お食事場所は部屋食ではなく、お食事会場なんっすが、所定の時間より少し早めに行ったら、既に多くの人が並んで待っていて、中に入るのに、けっこう時間が掛かりました。 共立リゾートの宿はこれがアレなんっすが、ま、僕はお一人様の、決してお高いプランではなかったにも関わらず、個室を用意してくれていたので、それはよかったんっすけど。 JTBの店舗で予約したからなのかどうかは分かりませんが、隣の席のオッサンと同じ空気を吸わなくていいのは、ラッキー♪ ま、仕切りの向こうのオッサンと、吸ってる空気は一緒だったりするのかも知れませんが、そこは気分の問題で。 で、お献立はこちら。
【夜 食】
共立リゾート系の宿は無料の夜食の 「夜鳴きそば」 のサービスが有名。 日本蕎麦じゃなくてラーメン、というか、 “昔ながらの中華そば” という感じで、弘前のドーミーインで食ったら、けっこう美味かったんっすが、夕食が20:00からの部だと、無理っ! 17:30からの部で、早過ぎて、夜中に小腹が空いたやんけ! …というクレームに対処するためのサービスだと思ったほうがいいのではなかろうかと。
【朝 風 呂】
で、寝て起きたら、朝。 恐らく大浴場に行ったのではなかったかと。 夜と朝で、特に入れ替えはなかったのではなかろうかと。 貸切風呂が空いていたので、そちらに入った記憶はあります。 で、アイスキャンディーのサービスが、朝はヤクルトだか、ヤクルトのパチモンだかに変わるという話だったんっすが、アイスキャンディーのままでした。 時間が早過ぎたからなのか、あるいは何らかの事情によるものなのかは不明っすが、個人的にヤクルトって、確かに美味しいんだけど、量が少な過ぎて、圧倒的に物足りない。 そんな気がするので、アイスのままでよかったな♪ …と。 ま、ヤクルト飲み放題なので、気が済むまで飲めばいいんでしょうが、その昔、 飯田圭織のバスツアー というのがありましたからね。 ヤクルトを三本飲んだサバがスタッフに、人として失格とか言われて叱られた。 後々まで語り継がれたりしても嫌だし。
【朝 食】
で、朝食。 開始早々の時間に行ったんっすが、またしても会場に入るまでに少し待たされました。 ま、この宿はこういうものだと思って黙って受け入れるしかないんっすが、で、席はまた個室でありました。
席には既に
【旅 立 ち】
でもって、おしまい☆
【総合評価】
裏口っぽいんっすが、腐っても嵐山。 立地はいいと思います。 もしかしたら渡月橋が見える部屋もあったりするのかも知れないし、夕食も朝食も、よかったな♪ …と。 大浴場も歩く無かったと思うし、その気になれば日帰り温泉にも無料 (ただ) で入れるかも知れないし、ドリンクバー、アイスクリーム、夜鳴きそば、ヤクルト (?) の無料サービスは、ポイント高いな! …っと。 貸切風呂に何箇所入れたか、あるいは、
入れなかったかで、かなり評価が変わる気がするんっすが、こればっかりは時の運だし、で、随所で待たされる点だけ覚悟を決めるか、受け入れるか、諦めるかさえすれば、オススメ☆