【所 在 地】 長崎県・島原市
【宿 泊 日】 令和 4 年04月08日(金)
【オフィシャルサイト】 https://www.seaside-shimabara.com/
【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/139921/
【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad326270/
【一 休.com】 −−−
【J T B】 https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/htl/8219009/
【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/unzen/hotel-seaside-shimabara
【近畿日本ツーリスト】 −−−
【日本旅行】 −−−
【交 通】
車 : 長崎自動車道・諫早ICより70分
鉄道 : 島原鉄道 ・島原港駅より徒歩10分
バス : 島鉄バス ・東登山口(海側)より徒歩1分
航路 : 島原港より徒歩10分
送迎 : 宿泊者がご利用いただける便利な送迎バス・シャトルバスのご用意あり
最寄りのインター、無いっす。 付近に高速、通ってねぇ…。 長崎自動車道の諫早ICより、ひたすら下道を70分ほど走らなければならない模様。 で、公共交通機関を利用する場合、諫早駅から島原鉄道というのに乗って、終点の島原港駅で降りれば、そこからホテルまでは徒歩10分程度。 この秋、 西九州新幹線が開業 すると、うーんと便利に…は、なりませんな。 武雄温泉ー長崎間とか、意味ねぇ…。 せいぜい、武雄温泉とか、嬉野温泉とか、長崎市内に前泊した人が、ちょっとだけ便利になる程度? 結局、諫早から先は1時間に1本くらいしかない島原鉄道に乗って、1時間20分ほどかけて島原港まで行かなければならないんっすよね。 で、雲仙温泉の地獄巡りとかと組み合わせるなら、バスの この路線 が便利。 便数はやっぱり、1時間に1本程度なんっすが、 東登山口(海側) というバス停がホテルの目の前にあります。 島原城とかの市内の主要な観光スポットからは離れていて、バスか電車を利用しなければならないので、ちょっと不便…。 で、意外と穴場なのが船便。 福岡の大牟田にある三池港から50分、熊本港からの高速船なら30分らしいっす。 で、そこからホテルまでは歩いて10分。 下手に長崎市内、もしくはハウステンボスなんかと組み合わせるより、熊本と島原でペアにしたほうが楽かも? 島原で大変なことがあると、肥後が迷惑を被るくらい、近いっす。 で、送迎などないものと勝手に思い込んでいたんっすが、 るるぶの 「よくある質問」 のところに、宿泊者がご利用いただける便利な送迎バス・シャトルバスのご用意あります…という記載がありますな。 あ、じゃらんにもありました。 送迎あり (条件あり) ※島原港又は島原外港駅送迎可 (事前連絡要) だそうっす。 島原外港駅って、何? …と思ったら、2019年くらいまで、今の島原港駅が、そういう名前だったみたいっす。んーと、 これ っすな。 ちなみにこの鉄道、昔は島原半島の南の端のほうまで延びていたんっすが、2008年に島原外港より南が廃線になったそうで。 ああ、諸行無常…。
【駐 車 場】 あり・無料 (部屋数:84室 )
駐車場、あります。 無料 (ただ) っす。 収容台数は不明っす。 わりと大きかったような気がするので、たぶん大丈夫っす。 最近、車で行くことがなくなったので、この項目に関しては、超・他人事っす。
【あらすじ】 詳しくは ここ 参照。 島原半島のうち、小浜温泉 (西の海側・夕日が綺麗そう) に泊まるか、雲仙温泉 (山側・地獄そう) に泊まるか、島原温泉 (東の海側・日の出が綺麗そう) にするかで悩んだんっすが、周辺の観光スポット、宿の部屋・メシ・風呂・景観、それらを総合的に勘案した結果、ここに決めました。 その決め手は
【料 金】 25,300円 (消費税・サービス料込) 露天風呂付洋室デラックスツイン・地元の食材をふんだんにつかった料理長おすすめ会席プラン 1泊・2食付
露天風呂付洋室デラックスツインという特別感溢れる豪華なお部屋、オーシャンビューらしいシーサイドな立地、そして、好みに合わせて選べる豊富なお料理プラン。 で、露天風呂付デラックスにしては、お値段もリーズナブルっすよね。 お料理プランのほうは、洋食シェフが作るおすすめの洋食フルコース ・「魚料理」 洋食シェフが作るお手軽洋食コース ・「肉料理」 洋食シェフが作るお手軽洋食コース ・ゆっくりできてリーズナブル!10種類から選べる夕食プラン ・おいしく健康に★薬膳会席プラン ・料理長おまかせ会席プラン ・地元の食材をふんだんにつかった料理長おすすめ会席プラン ・郷土料理・島原具雑煮がついたこだわりの島原味覚会席プランなど。 洋食は、とっても破廉恥なフレンチではなく、カジュアルな感じっぽいんっすが、いや別にフレンチが破廉恥ということはないと思うんっすが、何だか堅苦しそうで、苦手なんっすよね。 が、ここの洋食はわりとハードルが低そうだし、好みと予算に合わせて魚料理か肉料理、あるいは、その両方を選べるところが、いいな♪ …と。 が、わざわざ島原まで来て、洋食というのもなぁ…。 そんな気がしないでもありません。 わざわざ島原まで来て…ということで、郷土料理・島原具雑煮がついたこだわりの島原味覚会席プランというのに、大いにソソられたんっすが、「貝 (かい) 雑煮」じゃなくて、「具 (ぐ) 雑煮」。 貝類があまり好きでない僕としては、貝 (かい) 雑煮ならパスするところなんっすが、具 (ぐ) 雑煮なら、いいかも? んーと、 これ っすか。 要は具沢山な雑煮っすよね。 悪くはないんっすが、激しくソソられるほどのものでもないし、うーん…。 ということで、今回は 「地元の食材をふんだんにつかった料理長おすすめ会席プラン」 というのにしました。 「料理長おまかせ」 と 「料理長おすすめ」。 どっちがどうなのか、判断が難しいところなんっすが、 「おまかせ」 のほうはアレっすよね。 これ、全然オススメではないんだけど、とりあえず入れておくかぁ。 この食材、めっちゃ余ってるし! そんなノリで作られていそうっすよね。 まかせてしまった以上、何を出されても文句は言えないし。 「おすすめ」 のほうが間違いないと思われるんっすが、その成果は、また後ほど。
【フロント】
港のほうから歩いた場合、見えてくる外観は
【部屋・設備】
で、自力でエレベーターに乗って6階に上がって、部屋のドアを開けると
【風 呂】
で、続いては風呂の部。 ここ 参照なんっすが、一応、温泉っす。 いや、一応どころか、含二酸化炭素 (マグネシウム・カルシウム・ナトリウム) 炭酸水素塩泉 ※炭酸濃度1,800〜1,900ppm (実測値) 国内トップレベル。 おお、凄ぇぇぇぇ! で、新館6階の展望大浴場と、日帰りでも利用出来る 湯治処 の2箇所があります。 温泉家・北出恭子による温泉好きのための、ここにしかないとっておきの温泉情報サイト。 無論、入浴シーンとか、サービスショットとか、あるんっすよね? …と思ったら、おおっ♪ ま、露出度は少なめでありますが、タオル巻きとか、マナー違反じゃないんっすかね? なら、僕が! …と、思ったりもしたんっすが、んなもん、誰得で、どこにも需要がない気がするので、割愛して。 で、アレっす。 僕の部屋は新館の6階なので、ドアを開けたらすぐそこが展望大浴場の入口。 便利、この上なし。 その一方、湯治処のほうは、1階まで降りなければならないし、一度、外に出なければならないし、日帰り客でめっちゃ混んでいて寛げないという噂だし、眺めもよくないみたいだし、ま、いっかぁ…と。 結局、1回も入らなかったんっすが、北出恭子ちゃんのブログを見て、ちょっぴり後悔…。 (前略) もう1つは敷地内から湧出する二酸化炭素泉 (炭酸泉) 二酸化炭素泉は希少で ”鮮度が命” 湧出直後から炭酸感が失われていき、温めたり温度が高いと炭酸成分は消失してしまいます。 浴槽はこの炭酸泉に合わせて造ったというくらい源泉に近く、そのまま注がれているため、浸かると一瞬にしてシュワシュワと銀色の炭酸泡に包まれます。 これ、マジっすか? 新館の展望大浴場にも、この炭酸泉の浴槽があったんっすが、源泉から離れた6階まで汲み上げたのが災いしたのか、ぜんぜんシュワシュワしなくて、うーん…。 そういうアレだったんっすよね。 ちなみに、温めたり温度が高いと炭酸成分は消失してしまうので、この炭酸泉の浴槽は加温なし。 その湯温…というか、水温は26.0度。 冷たっ! これはもう、サウナの後の水風呂の代用として浸かるしかないんっすが、いつも水風呂には入らないんっすけどね。 だって、冷たいし。 が、今回は特別。 サウナで十分に蒸されて、もう限界…となったところで、いざ! …と思ったら、めっちゃデブなやつが僕より先に炭酸泉に入りやがって、うわぁぁぁぁ…。 さほど広くはない浴槽なので、一緒には浸かりたくないし、で、結局、すっかりほとぼりが冷めてしまってから入る羽目になったんっすが、うわ、冷てっ! ヤバいっすな、こりゃ…。 が、意を決して、一度、肩までザブンと浸かってしまえば、意外とその後は大丈夫だったりします。 これなら逆上(のぼ)せる心配もなく、いつまでも浸かっていられるし、何か、癖になっちゃいますな、こりゃ。 で、露天風呂のほうは開放的で眺めもいいし、べっ…、別に 「湯治処」 なんかに行かなくたって、ここで十分だし!
で、その後、自室のジャグジーにも浸かってみました。
【夕 食】
ということで、続いては夕食。 部屋食ではなく、海の見える、いい感じのレストランでのお食事です。 お献立の紙は用意されてなかったのか、見当たらないので、ここから先、記憶だけを頼りに書き進めなければなりませんが、
【就 寝】
で、部屋に戻って、下手に動き回ると吐きそうになるので、ベッドに突っ伏しました。 しばらくすると、ちょっと酔いも冷めて、何とか少しは動けるようになったので、部屋のジャグジーに浸かったりしました。 とまあそんなことで、おやすみぃ…。
【朝の景色】
で、朝が来ました。 復活っ! 島原温泉 (東の海側・日の出が綺麗そう) それが、ここを選んだ理由のひとつでもあるので、見逃すワケにはいきません。 幸い、この日は朝から、スッキリ晴れっ♪ …の予報だったので、大いに期待が持てたんっすが、
【朝 食】
で、朝食。 夕食と同じ、いい感じのレストランで食べます。
【旅 立 ち】
で、旅立ち。 チェックアウトの手続きは本館ではなく、新館のほうのフロントで大丈夫でした。 特にお見送りとかは、ないっす。 そういうところは値段相応ということで割り切っていて、さっぱりしていて、んなことで、以上っす。
【総合評価】
2杯目のジントニックを飲んだら気持ち悪くなったのと、湯治処に入らなかったのはちょっとアレなんっすが、ま、それは僕個人の問題のような気がするし、海の眺めと部屋のジャグジーは期待通りだったし、ぶっちゃけ、あまり多くは期待していなかった料理が、思いのほかに本格的だったりして、出来る (←トマト鍋を除く) 料理長兼シェフの腕前に、 (ノンアルコールで)乾杯☆