飛鳥荘

【所 在 地】 奈良県・奈良市

【宿 泊 日】 令和 3 年07月02日(金)

【オフィシャルサイト】 https://www.asukasou.com/

【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/5550/

【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad333870/

【一 休.com】  https://www.ikyu.com/00002162/

【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/nara/asukasou

【近畿日本ツーリスト】 https://meito.knt.co.jp/1/ht/S290011/

【交  通】

    : 名阪国道・天理ICより15分/京奈和自動車道・木津ICより15分/第二阪奈有料道路・宝来ランプより15分
  鉄道 : 近鉄・奈良駅より徒歩10分/近鉄・奈良駅より徒歩20分
  送迎 : なし

 奈良市の中心部付近っす。 興福寺の南にある猿沢の池の横あたりっす。 猿沢の池の横あたりまで、どうやって行けばいいのかというと、三重県方面から車で向かう場合、名阪国道だか、西名阪自動車道だかの天理インターが最寄りである模様。 名阪国道なのか、西名阪自動車道なのか、はっきりしろ! そう言われるかも知れませんが、桑名から奈良に向かう場合、まず東名阪自動車道というのに乗ります。 で、亀山から名阪国道というのに入ります。 この名阪国道というのは高速道路ではなく、自動車専用道路で、最高速度が60キロだったりするし、アップダウンとカーブが多く、大型トラックがノロノロ走って…というか、止まりそうになっていたりして、糞イライラするクソ道路だったりするんっすが、天理インターから先は西名阪自動車道という高速道路になるので、少しはマシになるのではなかろうかと。 その、マシになる直前とところで降りて、そのまま真っ直ぐ北上すると、わりといいところに出るみたいっす。 大阪方面からだと西名阪自動車道以外に第二阪奈有料道路というのが東のほうから伸びているみたいだし、京都方面からだと京奈和自動車道というのが東のほうから伸びているみたいだし、ま、近くまでは高速道路もしくは有料道路で来れそうなんっすが、いずれもインターもしくはランプまで、車で15分くらいみたいっす。

 

 で、公共交通機関を利用する場合、JR奈良駅、もしくは近鉄奈良駅が最寄りということになるんっすが、JRの駅からはちょっと遠くて、歩いて20分くらい。 近鉄の駅からだと割と近くて、歩いて10分弱。 今回、僕は近鉄奈良駅のコインロッカーに荷物を預けて、興福寺を散策して、奈良国立博物館で仏像を見て、一度、駅に戻ってから宿に向かったんっすが、駅の東のところに 「ひがしむき商店街」 というアーケードがあって、 それを通り抜けて左に曲がったら、そのうちに猿沢の池の北側に出ました。 えーと、

【地  図】 オフィシャルサイトにある アクセス の地図参照。 興福寺の五重塔のところから階段を降りて直接、もしくは南円堂の南にひっそり建ってるクソ地味な三重塔から階段を降りて。 そういうルートでもたどり着けそうでありますな。 近鉄奈良駅のコインロッカーを利用するのではなく、宿に立ち寄って荷物を預けてから興福寺に向かう。 そういうルートの方がよかったかも知れませんが、ま、済んだ話だし、今更どうしようもないし。 地図を見ると、猿沢の池の東側には 「大仏館」 とか、 「よしだや」 とか、 「セトレならまち」 とか、 「古っ都ん100%」 とか、いくつか旅館があるみたいなんっすが、ふるっみやこん・ひゃくぱーせんと? いや、無理に変な読み方をしなくても大丈夫っす。 こっとん・ひゃくぱーせんと。 んーと、 これ っすな。 「こっとん」とは奈良の方言で「私のうち」という意味があり旅先でも、自分の家のようにくつろいで欲しいという思いがこめられた名前です。 おお、マジか。 古都とコットン (綿) を、意味も無く掛けただけなのかと思ったら、そんな深い意味が。 1Fのラウンジは朝食用のスペースですがオーナーが店にいるときは大概アルテックの大型スピーカーから心地よいジャズが流れています。 え、マジっすか? 名前だけ見て、思いきり馬鹿にしてやろうと思ってリンクを貼ってみたんっすが、めっちゃ、よさげやん! あの!マル氏もかつて連泊でお泊り。。 あの!ロリンズ氏とも春日大社でばったり。。。 あの!トミフラ氏ともエレベーターで貸し切り差し向かい。。。 マジかよ? 夕食付きのプランがなかったので、この宿は眼中になかったんっすが、次はここにしますかね? が、今回はここにしなかったので、話を戻しますが、それらの宿のちょっと南のあたりに見えてくる

外観♪

 このお宿が 「飛鳥荘」 であります。 奈良の明日香村でも、愛知県の飛島村 (とびしまむら) でもないのに、飛鳥荘という名前は、ちょっとどうか? そんな気がしないでもないんっすが、ま、 「CHAGE(チャゲ)荘」 よりはマシだと思って、納得して貰うしか…。

【駐 車 場】 収容台数不明・無料 (部屋数:30室 )

 スペックは不明っす。 わりと町中のゴチャゴチャしたところなので、あまり大規模な駐車場は期待できない気もするんっすが、チェックイン前やチェックアウト後も、車を止めさせて貰えるみたいだし、ま、何とかなるのではなかろうかと。

【あらすじ】

 奈良へ行こう。 そう、思い立った動機については、 ここ を見て貰うとして。 で、奈良の宿。 この 「飛鳥荘」 は今年の4月にサバ兄が泊まって、なかなかよかった。 そのような感想を漏らしていたんっすよね。 で、宿の候補のひとつとして考えていたんっすが、立地、メシ、風呂。 この3点に関しては申し分ないものの、部屋。 これがですね、お一人様の場合、ちょっとアレであるな…と。 シングルか、それにちょっと毛が生えた程度の和風シングルルームにしか、泊まらせて貰えないみたいなんっすよね。 うーん…。 が、立地、メシ、風呂に関しては申し分がなさそうなので、この際、部屋には目を瞑るかぁ…と。 んなことで、

【料  金】 19,800円 (消費税・サービス料込) ライブ感たっぷり♪和ダイニングで創作炭火焼コース 和風シングルルーム 1泊・2食付

 このプラン。 お一人様でなければ部屋食も選べるみたいなんっすが、お一人様の場合、レストラン食に限定されます。 炭火焼会席か天麩羅コースか。 どちらか好きなほうを選べるシステムなんっすが、炭火で焼かれるのはA5ランクの黒毛和牛みたいだし、炭火焼コースでも天麩羅は出るみたいだし。 一方、天麩羅コースのほうには肉っ気が見当たらないような気がするので、 “炭火焼” のほうが得策かな? …と。 で、お部屋のほうは前述の通り、普通のシングルか、和風シングルか。 普通のシングルだと、出張みたいで何か味気ないので、和風のほうにしてみました。 値段はどちらも同じっぽいっす。 広さはというと、シングルが 11.00m2で、和風シングルが 6.00帖。 単位が違うので比較が難しいんっすが、6.00帖 = 6畳間。 そういう認識でいいんっすかね? で、 11.00m2というと、ビジホの狭い部屋が、だいたいこんな数字なのではなかろうかと。 調べて見たら6帖間 = 10m2弱らしいので、もしかして和風シングルのほうが、微妙に損だったりするのかも知れませんが、ま、済んだ話だし、今更どうしようもないし。

【フロント】

 玄関の前には着物を着た美人そうなお姉さんがいて、 “上客” である僕は、にこやかに迎え入れられる筈だったんっすが、ちょうど同じタイミングで、図々しそうなオバハンがやってきて、着物を着た美人そうなお姉さんを取られてしまいました。 やむなく僕は、お一人様での入場を余儀なくされた次第でありますが、ま、チェックインの手続きの後、別のお姉さんが部屋まで案内してくれたので、別にいいんっすけど。

【部屋・設備】

 で、案内されたお部屋が、こちら。

和風シングルルーム♪

 狭っ! ま、予想はしてたんっすが、6畳間に置かれたクソ邪魔なベッドが、場違い感を演出してくれております。 最近、この手の “和室にローベッド” な和モダンなスタイルが流行っているんっすが、もうちょっと広い部屋じゃないとアカンような? この狭さなら、普通に布団を敷いて貰ったほうがよかったような? でもまあ、和風シングルか和室かの選択ではなく、和風シングル、もしくは普通のシングルっすからね。 普通のシングルの場合、この畳の部分が板の間になっているだけに違いなく、狭いながらも寝っ転がれる畳のスペースがある分、こっちのほうでヨカッタな♪ …と。 そんな気がしないでもありません。 ちなみに、椅子の手間に見えてみる黒いゴミ袋のようなものは僕が持ち込んだリュックで、その手前の緑のゴミ袋は、部屋の備品の “自在クッション” みたいなもの。 コイツを枕にして、畳の上に寝っ転がると、そこそこ快適♪ …だったりしないでもないような? で、幅の狭い机の向こうに障子風の窓がありますが、そこを開けると、

窓から見える絶景♪

 こんな絶景が目の前に広がります。 ・・・ 。 さば兄が泊まったのは、丸窓の向こうに興福寺の五重塔が見える この部屋 だったらしいんっすが、景観という点で、僕の部屋は、ほんのちょっとだけ劣っているような? あ、でも、よく見ると、この丸窓、ガラスに割れ防止の斜めの格子ワイヤーが入ってませんか? 窓を開けられるのかどうかは知りませんが、視界を遮られて、最悪じゃん! その点、僕の部屋は4階にありながら、窓を全開に出来るシステムで、その気になれは飛び降りることも可能なくらい、開放感が抜群。 五重塔こそ見えないんっすが、4階建てと5階建てのビルはよく見えるし、駐車場に止まっている車だってよく見えるし、歩いているオバチャン(?)だって、よく見えるし! あまりジロジロ見ていると、気付かれて、不審がれらるので、ほどほどにしておきましたが、ま、部屋が “犠牲” になるのは、端から分かっていたことだし、ちゃんと、こんな

お茶菓子♪

 高級なお茶菓子だって用意されているし! 神鹿物語 っすか。 濃厚なミルク餡に奈良県産の吉野柿、奈良県産蜂蜜でキャラメリゼをしたローストアーモンドを入れていますっすぜ? ぶっちゃけ、吉野柿はよく分からなかったし、アーモンドもかなり細かく砕かれていたので、奈良県産蜂蜜でキャラメリゼされた感がよく分からなかったんっすが、普通の小豆の餡子と違うのは実感出来たし、何より、見た目が可愛ぇぇ♪ 「かわいいは、正義」 っすよね。 で、お茶菓子を食べる用のお茶ですが、これは自力で何とかしなければなりません。 いや、お茶はちゃんと用意されているんっすが、部屋まで案内してくれるお姉さんは、部屋の案内をしてくれるだけで、お茶までは入れてくれません。 ユニットバスの便器の横にある手洗いの水を電気式湯沸かしポットに入れて、湯を沸かすところからやらなければなりません。 丸窓から五重塔が見えたりする部屋なら、そういうところまでやってくれるのかも知れませんが、お姉さんの座るスペースがないシングルルームでは、ま、無理な話っすよね。 お茶以外にコーヒーとか、ペットボトルの水とか、ポットに入った氷水なんかもあったので、飲み物には不自由しないし、で、部屋の設備で関心したのが、こちら。

マルチなテレビ♪ 大浴場混雑状況♪


 何か、すげぇ多機能。 露天風呂や大浴場の混雑状況、貸切風呂の予約状況なんかも、一目で分かるようになってます。 ちなみに僕は、部屋のショボさを少しでも挽回する為に貸切風呂を押さえておいたんっすが、 飛鳥荘公式HP予約特典 。 これを駆使すれば通常 \3,300(税込) のところ、半額の \1,650(税込) で利用出来るぞ…っと。 事前に予約して17:00からの部を押さえておいたんっすが、テレビ画面でチェックしたところ、僕以外、誰の予約も入ってませんでした。 この貸切風呂の感想は、また後から書くとして、

【風  呂】

 まずは貸切でないほうの風呂。 詳しくは、 ここ 参照。 天然温泉ではなく、なんちゃってパチモン人工温泉だったりするんっすが、ま、奈良の市街地っすからね。 天然温泉の旅館やホテルもあったりするみたいなんっすが、そこまで拘る必要もないのではないかと。 で、ここ、内湯と露天風呂が完全に分離していて、フリチンで廊下を疾走して通報される覚悟がない限り、行き来が出来ないのが欠点なんっすが、それを 「今ひとつ」 と考えるのか、あるいは、プチ湯巡りみたいで、楽しい♪ そう、前向きに捉えるのか。 まずはとりあえず、展望露天風呂のほうに行ってみることにしました。 ここも大浴場も、男女の入れ替えはないんっすが、写真でみる限り、造りも大きさも、ほぼ同等であるものと判断していいのではなかろうかと。 入口のところには紫外線スリッパ殺菌ボックスのようなものが設置されていて、スリッパ取り違え用防止用のクリップと番号札のセットも用意されております。 自分のスリッパを番号の付いたクリップで挟んでおいて、あれ? 自分のスリッパ、何番だっけ? …というのが分かるように、同じ番号の書かれた札を持って行くというシステムで有りますな。 これと紫外線殺菌のお陰で、見ず知らずのオッサンから水虫を伝染される恐れは極めて低いと言えそうなんっすが、新型コロナウィルス対策だけでなく、白癬菌対策までしっかりなされているのは好感が持てますな。 で、露天風呂。 更衣室でパンツを脱いでフリチンになって、ドアを開けると、そこに湯船はなくて、通路のようなところに出ます。 で、数段の階段を上っていくと…、おおっ。 目の前に五重塔がぁぁぁぁぁぁ。 うぉぉぉぉぉぉ! まさに真正面。 興福寺五重塔や南円堂が望める露天風呂の看板に偽りなし。 もっとも、目の前には格子状の目隠しが設置されているので、湯に浸かってしまうと、格子の隙間からしか見えなくなってしまうんっすが、縁に腰掛けて足湯みたいな状態にすれば見えるので、エエやん! …と。 そんなにずっと湯に浸かっていたりすると、逆上せるし。 ちなみに、湯船はそんなに大きくなくて、見知らぬオッサンが他に2人くらいいたりすると、ちょっぴり気まずくなっちゃいそうなんっすが、この日は金曜日ということもあって、他に誰もいなくて、超快適でありました。 これなら別に貸切風呂を借りる必要はなかったような気もするんっすが、それはまあ、結果論だし。 で、この露天風呂、かなり露天だったりします。 この日は小雨の降る生憎の空模様で、一応、手前の端っこのほうの上に、ちょっとした雨よけシートはあるんっすが、あまりに豪雨だったりすると、ちょっとツラいかも? で、一応、屋根のある2人分の洗い場スペースも用意されているんっすが、吹きさらしなので、冬はちょっと寒いかも? 頭や体を洗ったりするのは基本、内湯のほうで。 そういうスタンスだと思われます。

 
 

 すっかり満足して、部屋に戻って、畳の上でゴロゴロしているうちに17時が近づいて来たので、今度は貸切風呂のほうへ。 露天風呂と大浴場と貸切風呂は4階にあって、僕の部屋も4階だったので、移動が楽でよかったんっすが、貸切風呂を利用するには、ロビーまで行って鍵を借りなければならなくて、それがちょっと、面倒。 露天風呂と大浴場を利用する際は、自分の部屋からバスタオルと普通のタオルを持って行かなければならないんっすが、貸切風呂を利用する場合、タオルは貸してくれるみたいで、その点は、ありがたいな…と。 で、鍵を借りて4階に戻って、貸切風呂の鍵を開けて、内部に突入〜。

貸切風呂@脱衣エリア♪

 おお、脱衣所、広っ♪ 和風シングルルームよりも広々としとるやん! で、肝心の風呂のほうも、

貸切風呂@風呂エリア (その1)♪ 貸切風呂@風呂エリア (その1)♪

 なかなかいい感じでありますな。 3人くらいは入れそう。 人工温泉ではないみたいなんっすが、無問題。 向こう側の窓は、ほぼ全開になるので、半露天風呂といった感じなんっすが、そこからの眺めは、

貸切風呂から見える絶景♪

 五重塔。 うぉぉぉぉぉぉぉ! 貸切ではない露天風呂のほうは、湯に浸かると格子越しになっちゃうんっすが、こちらのほうは湯に浸かっても上から三重塔くらいは見えて、買ったな! …と。 わざわざ貸切風呂を貸し切った甲斐があったな! …と。 五重塔に上っている人がいたら、こっちが丸見えのような気もするんっすが、そんな人はあまりいないと思うし、ま、大丈夫かと。 制限時間は40分。 人によっては短すぎると思われるかも知れませんが、僕は20分くらいで満足しちゃうので、ぜんぜん大丈夫。 更衣室がガンガンに冷房が効いていて気持ちいいので、湯に浸かる → フリチン + バスタオル巻きのスタイルでソファーで寛ぐ → 湯に浸かる → フリチン + バスタオル巻き、以下同文。 このリピートで時間まで楽しませて頂きました。 すっかり満足して、鍵を返して、部屋に戻って、畳の上でゴロゴロしているうちに19時になったので、続いてはメシっす。 18:00、18:30、19:00の3つから選べるんっすが、僕はいちばん遅い時間にしました。

【夕  食】

席からの眺め♪

 中庭がよく見える窓際の席が用意されておりました。 で、文月の献立は こちら 。 創作炭火焼コースというお名前なんっすが、最初から最後まで炭火で何かしらを焼くコースではなく、会席料理のコースのメインが 「A5ランクの黒毛和牛の炭火焼き」 。 そのように考えて頂ければいいかと。 レストラン食の場合、炭火焼きか、揚げたての天麩羅か、メイン料理をチョイスするという形でありますな。

先附♪ お飲み物@別注♪ 煮物椀♪

 写真・左から、まずは食前酒の梅酒 + “先附” 。 詳しい中身は各自、お品書きを参照して貰うとして、穴子寿司の穴子が先附とは思えないレベルで、立派でありました。 で、水蛸、美味ぇ♪ で、セミドライトマト、酸っぺぇ…。 で、写真・真ん中。 別注のお飲み物、生しぼりチューハイレモン。 自分で “生しぼる” んかぁ。 …というのが、ちょっと面倒だったんっすが、スッキリしていて、美味ちい♪ 990円と、ちょっぴりお高いんっすが、レモン1個にはレモン4個分のビタミンCが含まれているそうっすからね。 ビタミンC代だと思えば、ま、そんなものかと。 で、写真・右の “煮物椀” 。 白味噌仕立て 冬瓜 翡翠煮 鱶鰭 黒胡椒 。 冬瓜の上に何やら謎の物体が乗っていて、 「何じゃこれ?」 とか思いながら食ったんっすが、鱶鰭。 何て読むのか、よく分からなかったんっすが、鮟鱇(あんこう)? いや、違いますな。 鱶鰭(ふかひれ)。 おお、これっすな。 高級食材やん! そうとも知らずに、適当に食ってしまったんっすが、白味噌の甘さに、ほんのり黒胡椒の風味が加わって、なるほど、これは “創作” っぽいっすな。 わりと斬新な一品。 僕のほかには若いペヤングが一組いて、恐らく6:00開始の部だったものと思われ、すぐに立ち去っていったんっすが、それと入れ替わるように、お一人様のオッサンが登場。 こういうところで、お一人様のオッサンって、ちょっと珍しい気がするんっすが、かといって、親近感を抱くことはなく、が、その言動がこちらのほうにも漏れ聞こえて来ました。 「これ、美味しいですね!」 「白味噌の風味がいいですよね!」 そんなふうに係のお姉さんと親しげに会話を交わしていたりして、オッサンの癖に生意気だぞ! そう思わずにはいられなくて、あ、でも、僕は窓際の特等席だし、オッサンは真ん中のほうの普通の席だし、僕のほうが優遇されているし! 僕のほうが宿泊の予約を入れたのが早かったとか、チェックインの時間が早かったとか、そんな理由なのかも知れませんが、優遇されているのは確かだし!

造里♪ 焼肴♪

 で、次。 “造里” は四種盛り。 甘エビとか、イカとか、魚とか、その辺りが盛られていたのではなかったかと。 奈良で鮮魚って、まったくイケてる印象がないんっすが、普通に美味しい鮮魚、もしくは鮮エビ、あるいは鮮イカであったな…と。 で、続いて “焼肴” 。 鱸唐墨焼きっすかぁ。 鱸 (スズキ) っすよね? で、唐墨 (カラスミ) っすよね?  ボラなどの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、天日干しで乾燥させたものっすよね? この手の珍味系って、苦手なのにぃ…。 変に創作意欲を掻き立てられずに、普通にスズキを焼いてくれればよかったのにぃ…。 で、恐る恐る食べてみたところ…。 ん? そんなにマズくはない? ちょっと塩っぱいんっすが、別段、生臭かったり、珍な味がしたりというワケではなくて、で、スズキ、身が分厚くて、美味ちい♪ 魚なんか、どんな種類でも基本、同じ味やろ? そんな気がしないでもないんっすが、鮭とか、鱸とかは、普通に美味しいっすよね? 夕食の宅配のおかずに頻出するホキとかいう魚は、何かやっぱ、ちょっと今イチっすよね? とりあえず、メニューを見た段階で懸念を持たれていた唐墨 (カラスミ) が、わりと大丈夫で何よりなんっすが、で、続いて

焜炉 (中途半端に焼かれてるバージョン)♪ 焜炉 (全品、焼かれてるバージョン)♪

 メインの “焜炉” 、キタぁぁぁぁぁぁ♪ A5ランク黒毛和牛炭火焼 添え野菜 っすな。 A5ランクなので、半分脂みたいな肉かと懸念していたら、全然そんなことはなく、じゃ、赤身で、ぜんぜん噛み切れないバージョンなのかと思ったら、そうでもなく、めっちゃ柔らかくて美味しくて、ヒレっぽい感じで、美味ぇぇぇぇぇぇぇ! 鱶鰭 (フカヒレ) なんかより、こっちのヒレのほうが美味ぇぇぇぇぇぇぇ! 本当にヒレなのかどうかは不明なんっすが、そんなことはどうでもよくて、美味ぇぇぇぇぇぇ! で、これ、確かに炭火焼きでありますな。 一見すると火力が弱そうで、焼けるのか? …と、心配になっちゃうんっすが、固形燃料なんかよりも、ぜんぜん早く焼けます。 網焼きなので、余計な脂が落ちるのもよくて、で、難点を言えば、もうちょっと “つけダレ” の量があると、よかったかな? …と。 ポン酢と岩塩、自家製ステーキソースの3種が用意されたんっすが、どれも量がお上品で…。 素材の味よりもタレ派なので、ちょっと物足らなかったんっすが、ま、素材が半端なく美味いので、ぜんぜん問題はなかったんっすけど。 で、ここまで来れば、後は惰性みたいなものなんっすが、

酢肴♪ お飲み物2杯目@別注♪

 “酢肴” 。 もずく 石垣貝 っすかぁ。 僕は桑名名物のハマグリを地元愛で食べたりする以外、貝類の類いがあまり好きではないので、これも懸念が持たれる一品だったんっすが、この石垣貝とやら、軽く炙ってあるのか、風味があって、美味ぇぇぇぇ♪ さっぱりした “もずく酢” とも相性がよくて、なかなかの “逸品” でありました。 で、ここで別注のお飲み物@2杯目。 僕は極めて酒に弱いので、1杯目を飲み干した時点で、かなりヤバかったんっすが、オッサンがお薦めの地酒か何かを頼んでやがるんっすよね。 「どれが飲みやすいですか?」 「大吟醸が飲みやすいですよ!」 とか、そんなふうに係のお姉さんと親しげに会話を交わしていたりして、オッサンの癖に生意気だぞ! こうなったら、こっちも何か頼んでやる! が、日本酒は苦手なので、あらごしみかん酒のソーダ割りにしてやる! これを注文することによって、別段、係のお姉さんとの会話が弾んだりはしなかったんっすが、みかんの味が濃厚で美味しかったから、別に、いっかぁ…と。 で、次。

揚物♪ 食事・菜・香物・留椀♪

揚物” 。 若鮎天麩羅 玉蜀黍 青唐。 ちょっと嫌な予感はしていたんっすよね、若鮎。 お魚が泳いでいるみたいな盛り付けはお洒落でいいんっすが、内臓がぁぁぁぁ…。 内臓の苦みがぁぁぁぁぁ…。 うわぁぁぁぁぁぁ…。 苦手なんっすよね。 ここは普通にエビでよかったな。 そんな気がしないでもないんっすが、それは 「天麩羅コース」 のほうに取ってあるんでしょうな。  A5ランク黒毛和牛炭火焼を堪能しておいて、さらに天麩羅でも、いい目を見ようというのは、ちょっと欲が深過ぎますよね。 若鮎の下敷きになっている玉蜀黍 (トウモロコシ) で、お口直しをして、で、最後は “食事・菜・香物・留椀” の四点セット。 ふぅ…。 もうこれ以上、何も食えません。 腹一杯、限界、ふぅ…。 が、デザートは食う!

水物♪

 桃コンポート、西瓜っすか。 個人的には果物なんかより、アイスクリームとか、シャーベットとかのほうが嬉しいんっすが、係のお姉さんが 「うちで炊きました」 と言ってた桃のコンポートが甘くて美味しかったので、ま、いっかぁ…と。 んなことで、もうこれ以上、何も食えません。 ふぅ…。

 で、部屋に戻って、ベッドに直行。 うぅ…、食い過ぎたぁ…。 で、飲み過ぎたぁ…。 オッサン対抗の2杯目は、余計でしたかね? ちょっと動くと気持ち悪くなりそうで、ずーっとそのまま横になっておりました。 夜は五重塔がライトアップされているらしいので、露天風呂からそれを眺めてみようと思っていたんっすが、とてもそんな気力はなくて、んじゃ、おやすみぃ…。

【朝 風 呂】

 で、朝起きたら、普通に腹が減っていたので、人間の胃や腸というのは大したものでありますが、で、とりあえず、前日は入らなかった内風呂のほうに行ってみることにしました。 眺めはよくないんっすが、露天風呂よりは広めで、カランも8人分くらいはあって、頭や体を洗う用途としては、ま、こっちのほうもアリかな? …と。 ここも貸切状態だったんっすが、で、続いて露天風呂のほうも覗いてみました。 誰か先客がいたらやめようと思ったんっすが、幸い、誰もいなくて、朝の五重塔を堪能。 あ、そう言えば、朝の6時には、ゴーンという鐘の音が聞こえておりましたな。 奈良感が半端なかったりするんっすが、 で、僕が露天風呂から出ようとしたタイミングで、オッサンが一人やってきたので、今回の “風呂の部” は、おしまい。

【朝  食】

 で、続いては朝食。 昨夜と同じ、中庭がよく見える窓際の席に案内されました。 で、中身のほうは、

朝食 (その1)♪ 朝食 (その2)♪

 こんな感じ。 全種類が揃った右の写真のほうだけでよかった気もするんっすが、炭火は、既に焼かれている焼き魚を温める用途、ならびに油揚げを焼く用途で用意されてたことを知らしめるべく、網に何も乗せられてないバージョンのほうも掲載しました。 左のほうに見えている茶碗蒸しみたいなヤツは 枝豆豆腐 、右下に見えているお椀は 「茶粥です。」 との事だったんっすが、蓋を開けてみたら、ただの味噌汁じゃん…。 が、食べてみたら、普通に茶粥だったりして、いやあ、疑ったりして、申し訳なかったな…と。 これが出された時点で、 右のほうの味噌汁は、まだ出されていなかったんっすよね。 で、この茶粥が出されることで、奈良感が半端なく高まって、何よりでありましたが、最後にデザートの
朝食のデザート♪

 ヨーグルトが出て、おしまい。 焼き魚の鮭 (?) も、身が分厚くて美味しかったし、炭火は相変わらず、見た目と違って火力が強くて、油揚げがすぐに焦げちゃったりしたんっすが、いやあ、ここの料理は夜も朝もめっちゃ美味しくて、満足♪

【旅 立 ち】

 んなことで、チェックアウトして、おしまい。

【総合評価】

 立地は抜群だし、露天風呂と貸切風呂はよかったし、料理は夜も朝もめっちゃ美味しくて、満足だし、問題は部屋だけでありますなぁ。 休前日以外だけでもいいので、お一人様でも五重塔が見える部屋に泊まれるようにしてくれないと、次に奈良に行く時は 「古っ都ん100%」 に泊まっちゃうかも知れないゾ! …と脅しておいて、おしまい。


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