【所 在 地】 福井県・坂井市三国
【宿 泊 日】 令和 2 年04月03日(金)
【オフィシャルサイト】 https://www.qkamura.or.jp/echizen/
【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/50199/
【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad345402/
【一 休.com】 −−−
【るるぶトラベル】 https://www.rurubu.travel/hotel/japan/sakai-shi/kyukamura-echizen-mikuni
【近畿日本ツーリスト】 https://yado.knt.co.jp/st/S180017/
【交 通】
車 : 北陸道・金津ICより30分
鉄道 : JR北陸本線・芦原温泉駅、または、えちぜん鉄道・あわら湯のまち駅、または三国港駅、または三国駅より、バス。
送迎 : なし
最近、遊びに行くのに、まったく車を使わなくなってしまったのでアレなんっすが、米原から北陸道を北上して福井県に向かう場合、敦賀、今庄、武生、鯖江、福井、福井北、丸岡ときて、その次が金津インターチェンジ。 その次が加賀で石川県に入るので、福井でも北の外れということになりますな。 鉄道の場合、名古屋方面からだと 「しらさぎ」、関西方面からなら 「サンダーバード」 を利用することになるんっすが、昔は 「雷鳥」 という和風の名前だったのに、どうしてわざわざ 「サンダーバード」 に英訳しちゃったんっすかね? で、どうして 「しらさぎ」 のほうは 「ホワイトペテン」 とかにしなかったんっすかね? いや、しらさぎの 「さぎ」 は、詐欺師の詐欺ではないと思うんっすが、調べてみたら、鷺 = heron。 「ホワイトヘロン」 っすかぁ。 今ひとつ力強さに欠ける気がするので、英訳しないで正解かと思いますが、いずれにしろ、JRの特急に乗って北上する場合、駅によっては止まったり、止まらなかったりするんっすが、敦賀、武生、鯖江、福井ときて、その次が芦原温泉駅。 「しらさぎ」 なら、すべての列車が止まるものと思われますが、サンダバの場合、通過しちゃう列車もあるので、要注意。 大阪・新大阪・京都・福井・金沢にしか止まらない 「スーパーサンダーバード」 みたいなのもありますからね。 あと、地味に敦賀発の 「ダイナスター」 「おはようエクスプレス」 「おやすみエクスプレス」 なんてのもあるんっすが、北陸新幹線が 2022年度末に敦賀まで延伸されると、これらの特急はお払い箱になっちゃうんでしょうなぁ。 で、駅から宿までは、 このバス を利用しなければなりません。 JR芦原温泉駅発なんっすが、途中、えちぜん鉄道の駅にも止まるので、そっちを利用するという手もあります。 えちぜん鉄道、通称 「えちてつ」 。 えちえちな鉄道っぽくて、いいっすなー。 アテンダント が乗っていたりするんっすよね。 何か、正統派からマニア向けまで、あらゆるニーズに応えてくれそうなんっすが、で、このバス、
芦原温泉駅 − あわら湯のまち駅 − 越前松島水族館 − 休暇村越前三国 − 東尋坊 − 三国港駅前 − 三国駅 − 三国観光ホテル前
というルートなので、いろんな駅や、観光スポットや、宿を絡めることが出来るし、土日祝日は30分に1本と便数も多いので、けっこう使えるな! …と。 が、平日は1時間に1本なので、使えねーな! …と。 とまあ、わりと公共交通機関でも何とかなるので、送迎サービスはありません。 「休暇村越前三国」 というバス停は、玄関前に横付けな感じで、とっても便利♪
【駐 車 場】 80台・無料 (部屋数:70室 )
が、駐車場は潤沢に確保されているっぽいので、ま、よかったじゃないっすかぁ。
【あらすじ】
詳しくは ここ 参照。 で、 休暇村 っす。 休暇村は、日本の景色を代表する国立公園・国定公園などにあるリゾートホテルです。 湖、山、海の雄大な自然が広がる場所で、くつろぎのお部屋や新鮮な地元食材を使った料理、のんびり浸かれる温泉を、ご家族でも、またお一人でもお楽しみいただけます。 そういうアレだったりするんっすが、いいっすよね。 またお一人でもお楽しみいただけます。 ここのところがポイントが高いっすが、実際、休前日でも、普通にお一人でお泊まりが可能。 ただ、お一人様だと、休前日はベーシックなバイキングプランしか、アカン。 そういうパターンが多くて、その点は何とかして頂けないものかと。 同じ公共の宿でも 「国民宿舎」 とか 「かんぽの宿」 なんかと違って、お洒落でリゾートなイメージがあったりするんっすが、実際にお泊まりするのは、今回が初めてだったりします。 今まで、何度か、何ヶ所か、予約を入れてみたことはあるんっすが、あれこれプランを練っているうちに、気が変わって、やっぱ、やーめた…っと。 風光明媚なところに建っている反面、交通の便がアカンところが多かったりして、送迎時間との絡みで、動きが取りにくかったりするんっすよね。 その点、この 「越前三国」 は、路線バスでも余裕で何とかなりそうで、エエな♪ …と。 そして何より、この 花見露天 の写真にやられました。 こんなプラン があるんっすな。 ま、別にこのプランでなくても、普通に桜は楽しめそうなんっすが、とまあそんなことで、
【料 金】 17,600円 (消費税・サービス料込) 〜マシュマロのようにとける若狭牛の美味しさ 〜若狭牛会席&よりどり三国ビュッフェ〜 1泊・2食付 和洋室
土曜日も普通に空いていたんっすが、ベーシックなバイキングのプランしかなくて、うーん…。 ま、悪くはないけど、よくもなくて、うーん…。 と、悩んでいたんっすが、平日なら “若狭牛会席” のプランが選べるやん! 魚介類の類いが、あまりそれほど好きではなくて、肉や肉、肉を食わせろ! そんな趣向の僕にとって、これはもう、最高っ♪ お部屋のほうも、和洋室っ♪ 寝るのは別にベッドでも布団でも、どちらでもいいんっすが、係の人がお布団を敷きにきてくれるような所だと、お布団を敷いて貰ってる間、 「 ・・・・・ 。 」 と、押し黙っているしかなくて、ちょっと気まずい空気になるので、ベッドのほうがいいかな? あ、でも、それ以外の時間帯は、畳の上にゴロっと寝転がっていたいし、その両方のニーズを満たすには、和洋室というのが最良やな…と。 ちなみに、ここは全室オーシャンビューなんだそうで、景観という点に関しては、どの部屋を選んでも不満はないものと思われます。
【フロント】
とまあそんなこんなで、チェックイン。 ぶっちゃけ、僕は休暇村に過度な期待を抱き過ぎておりました。 高級リゾートホテルの廉価な庶民向けバージョン? …みたいに思っていたんっすが、基本的には、やっぱ “公共の宿” なんっすな。 いや、係のお姉さんの愛想が、今ひとつよろしくない…とか、そういうことはぜんぜん無いんっすが、お部屋まで案内してくれるとか、荷物を運んでくれるとか、そういうサービスは、まったくありません。 すべて自分で何とかしなければなりません。 ま、最初からそういうものだと認識していれば、まったく問題はなかったりするんっすけど。
【部屋・設備】
で、自力でたどり着いた部屋は、こんな感じ。
【風 呂】
で、続いては風呂の部。 詳しくはオフィシャルサイトの ここ を参照。 三国温泉 「荒磯の湯」 っ♪ 稀勢の里は荒磯親方になって、解説の能力を発揮している模様でありますが、あっちは 「あらいそ」 、こっちは 「ありそ」 。 内湯と露天風呂があって、どちらからも芝生が広がる庭園を眺められるようになっているんっすが、その向こうの海までは、見えなかったような? その替わり、今の時期 (4月上旬) は、園地に咲き誇る桜の花を満喫することが出来ます。 が、ギャルが入浴していた例の写真と比較すると、男風呂のほうは若干、桜の密度が疎であるような? 目の前にかなり大きな桜の木があるんっすが、それがまだ満開には至っていなかった感じで、それでちょっと、アレだったのかも知れませんけどね。 でもまあ、必要十分に花見露天ではあったので、よかったな♪ …と。 そのように評価していいのではなかろうかと。
【夕 食】
で、続いては夕食っす。 若狭牛会席、超・期待♪ が、ぶっちゃけ、僕は休暇村に過度な期待を抱き過ぎていた感があって、結論から先に言ってしまうと、サービス面に関しては、ちょっとアレなところもあったりしました。 まず、ひとつ。 「若狭牛会席」 だから、会席料理みたいに、前菜、吸物、造り…と、順番に料理が出てくるのかと思ったら、そうではないんっすな。 席に案内された時点で、
【朝 風 呂】
で、寝て、起きて、朝風呂〜。 夜と朝で、男女の入替がないのがちょっと残念で、でもまあ、朝から桜を眺めながら温泉に浸かるころが出来て、うーん、極楽♪
【朝 食】
でもって、続いては朝食っす。 セットメニュー + ご飯と味噌汁なんかは、バイキングでセルフ。 そういったシステムでありました。
【旅 立 ち】
んなことで、おしまい。
【総合評価】
所詮は公共の宿なので、部屋まで案内してくれるとか、荷物を運んでくれるとか、そういうサービスはない。 料理のほうも、会席料理のコースだったとしても、基本はセルフサービスで、しゃぶしゃぶも、自分でカセットコンロを点火して、自分で具材を入れて、煮え立ったら自分で何とかしなければならない。 締めの雑炊も、自分で卵を割って投入しなければならない。 が、ステーキだけは、頼まなくても勝手に持って来てくれたりする。 そういうシステムであることを事前に認識していれば、それはそれで、お気軽で、いいかな? …と。 立地は抜群だし、部屋とか、風呂とかは綺麗だし、料理のプランに関しては、熟慮が必要な気がしますが、休暇村、他のところもも行ってみたいな♪ そんな気にさせてくれる、そういったアレでありました。