【所 在 地】 兵庫県・たつの市御津町
【宿 泊 日】 平成31年01月05日(土)
【オフィシャルサイト】 http://shinmaikogarden.jp/
【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/158525/
【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad313379/
【一 休.com】 -----
【るるぶトラベル】 -----
【近畿日本ツーリスト】 -----
【交 通】
車 : 山陽自動車道・龍野ICから15分/龍野西ICから20分
鉄道 : JR播磨新宮駅、本竜野駅または竜野駅から “たつの市コミュニティバス” 新舞子行きに乗車 → 「新舞子」 で下車 → 徒歩1分
送迎 : JR網干駅または山陽電鉄網干駅から送迎あり (要予約)
詳しくは、えーと、 ここ 参照。 公共交通機関を利用する場合、送迎をお願いしないと、かなり不便っす。 一応、たつの市コミュニティバスというのがあるみたいなんっすが、日曜・祝日、年末年始 (12月29日〜1月3日) は運休みたいだし、JR播磨新宮駅、本竜野駅または竜野駅とか、何だかめっちゃ地味だし、まだ網干のほうがマシかな? …と。 ま、網干というのも、煮干レベルで地味そうな気がするんっすが、網干行きの新快速とか、ありますからね。 新しくて快適な速さが期待出来るのではなかろうかと。 とまあそんなことで、JR網干駅からの送迎をお願いした次第でありますが、それに関しては、 ここ を参照。
【駐 車 場】 65〜80台くらい・無料 (部屋数:29室 )
見るところによって、微妙にばらつきがあるんっすが、概ね65〜80台分くらいは確保されている模様っす。 部屋数に対して、かなり余裕があるようにも思えるんっすが、各種宴会・会議・パーティ・法事など様々なニーズにご対応しているみたいだし、日帰り入浴も受け入れていたりするので、油断はなりません。 でもまあ、何とかなるんじゃね? そんな気がしないでもありません。 この宿は小高い丘の上みたいなところに建っていて、駐車場からフロントまで、階段かエレベーターで1階分ほど昇らなければならなかったりするんっすが、んーと、
【あらすじ】
詳しくは、先ほど参照して貰ったところで分かっていただけたかと思うんっすが、ま、要するに海と夕日ヶ見たかった…と。 で、後から、干潟もイケるらしいことが判明して、楽しみが増えたな♪ …と。
【料 金】 20,800円 (消費税・サービス料込) 播磨灘会席・瀬戸内展望東向きデラックスツイン バルコニー付き 禁煙室 1泊・2食付
料理3種類くらい × 部屋タイプ5種類くらいの組み合わせが選べます。 プラスして、オマケ付きプランみたいなのも。 料理は海の幸メインの 「新舞子会席」 、もしくは、特選和牛陶板焼き付き 「播磨灘会席」 というのが基本。 それに 「徹底的に牡蠣」 会席! …みたいな季節モノが追加される感じっすかね? 海産物とか、魚貝類の類いがあまり好きではない僕としては、ああ播磨灘、一択ということになるんっすが、牡蠣とか、フライ以外は、まったくソソられるものがなかったりするし。 ちなみに、 「徹底的に牡蠣」 の内訳はというと、
・先付 牡蠣酒煎り唐墨和え
・前菜 旬彩五種盛り
・造里 新鮮四種盛り
・焼物 焼き牡蠣
・小鍋 牡蠣の味噌仕立て
・揚物 牡蠣磯部揚げなど
・酢物 牡蠣と季節野菜のサラダ
・ご飯 牡蠣めし
・汁物 牡蠣吸物
・甘味 三種盛り
マジで 「徹底的に牡蠣」 っすなぁ…。 これで甘味が 「柿」 なら完璧なんっすが、個人的には、柿もあまり好きではなかったり…。 で、海の幸メインの 「新舞子会席」 はというと、
・焼物 サーモンポテト焼
・小鍋 室津産牡蠣の味噌仕立て
・揚物 小フグ 海老大葉巻き
・蒸物 ブリ大根磯辺蒸
海産物ばっかり…。 これはもう、即座に解散っすな。 で、僕のチョイスした 「播磨灘会席」 はというと、
・焼物 特選和牛の陶板焼き
・小鍋 ブリしゃぶ
・揚物 かに真丈蓮根巻き
・蒸物 牡蠣の和風ホットパイ
こちらも、和牛以外は海産物なんっすな…。 でもまあ、ブリは魚の中では好きなほうだったりするし、 「ブリしゃぶ」 というのは食べたことがないので、ちょっと楽しみ♪ で、カニ。 コイツもあまり好きではなかったりするんっすが、かに真丈なら、しんじょう君よりは美味そうだし、いや、カワウソなど、食べたことはないんっすが、何となく川魚っぽい、嘘の味がしそうっすよね。 で、かに真丈を蓮根で巻いて揚げてあるなら、まったく問題はなさそう。 問題なのは、牡蠣でありますな。 地元の名産っぽいので、メニューに組み入れたいのは分かるんっすが、普通にフライにしてくれればいいのに…。 でもまあ、4品中、ハズレが1個だけなら、ま、我慢出来ないこともない範囲かな? …と。 で、お部屋のほうは洋室がメインのようで、ツインがスタンダード、スーペリア、デラックスの3種類。 スタンダードは山側・西向きらしく、これはアカンな…と。 スーペリアとデラックスはどちらも瀬戸内海展望・東向き (バルコニー付き) となっていて、こりゃ、エエな♪ …と。 で、スーペリアとデラックスでは、どちらが優れていて、どちらが豪華なのかというと、デラックスのほうが、ちょっと豪華っぽいっすな。 スーペリアツインが18平米、デラックスツインが23平米。 この差の分だけ、椅子とかテーブルが置いてあるエリアが、ちょっとゆったりしてるっぽい? その他、まったり和洋室・庭付きセミスイートルーム (露天風呂なし) 、露天釜風呂でたゆたう・庭付きスイートルーム。 そんな特別な部屋もあるみたいなんっすが、お一人様では泊まらせて貰えないみたいだし、どちらも山側みたいだし、セミではないほうのスイートでも27平米と、ぜんぜん大したことはないし、露天風呂といっても温泉では無いみたいだし、ちょっと微妙かな? …と。 デラックスツイン瀬戸内海展望・東向き (バルコニー付き)で、いいやぁ♪ お値段のほうも2万円をちょっと超えるくらいで、わりとお値打ちっすよね。
【フロント】
とまあそんなこんなで、到着〜。 フロント係は愛想のいいお姉さんだったような気がします。 で、このお姉さんがそのまま、部屋まで案内してくれるというシステムだったような? 荷物は自力で運ぶ方式だったような? 既に記憶が薄れつつあるんっすが、で、お姉さんの案内は入口のところまでで、部屋に上がり込んで、お茶をいれてくれるといった仲居さん的なサービスはなかったものと思われます。
【部屋・設備】
で、扉を開けて、中に入ると…。
【風 呂】
で、続いては “風呂の部”。 詳しくは ここ 参照。 「天空の湯」 っすかぁ。 天然温泉ではなく、準天然温泉ということらしいんっすが、ま、要はパチモンの人工温泉のようなもの。 個人的に、さほど泉質にこだわりはなくて、眺めとかを重視するタイプだったりするので、特に問題はなし。 露天風呂から見える海は、なかなかのものでありました。 今はやりの “インフィニティ風呂” みたいにすれば、もっとよくなると思うんっすけどね。 サウナやジャグジーや蛇口もあったので、設備としては、わりと充実しているほうかと。 ただ、日帰り客が多いのか、夕方の時間帯はかなり混んでるのがちょっとアレっすな。 メシを食った後でもう1回行ってみたら、貸し切り状態で、めっちゃよかったんっすけど。
【夕 食】
で、続いては、その夕食。
開始時間 : @ 18:00 A 18:30 B 19:00 ( B は休前日のみ。)
場所 : 1階展望レストラン (別会場の場合有)
そのようなシステムになっております。 今回、別会場ではなく、1階展望レストランでありました。 お一人様だからといって虐げられたりすることはなく、窓際の眺めのいい席を用意してくれたんっすが、目の前に鏡張りの柱のようなものがあって、自分の顔がモロに写って、ちょっぴり鬱になりました。 食欲が減退しちゃうので、そっちのほうは見ないようにして…。 で、僕がチョイスした 【播磨灘会席】 のお献立は、一部既報でありますが、こんな感じ。
・前菜 カニとカブラの松前和え 東寺巻 鶏松風 小太海老甘煮 助子旨煮
・造里 鯛 ぶり ヨコワ シラサエビ
・焼物 特選和牛陶板焼き
・小鍋 ぶりしゃぶ
・揚物 かに真丈蓮根巻き
・蒸物 牡蠣の和風ホットパイ
・食事 ちりめんごはん
・吸物 赤だし
・甘味
12月〜2月までのメニューです。 …とのことなので、季節ごとに代わるみたいっすな。 これらが基本、1〜2品くらいずつ、順番に提供されるというシステムなんっすが、まずは
で、部屋に戻って、しばらくゴロゴロして、風呂に行って、部屋に戻って、本格的にダラダラして、新舞子の夜は、以上っす。
【朝 風 呂】
で、起きて、とりあえず風呂に行ってみることにしました。 夜と朝とで、男女の入替は無かったものと思われるんっすが、日帰り客がいなくて、そこそこ空いていたので、よかったな♪ …と。
【朝 食】
で、朝食っす。
開始時間 : @ 7:30 A 8:00
場所 : 1階展望レストラン (別会場の場合有)
メニュー:
・焼き魚
・充実の小鉢料理
・湯豆腐 (夏はにゅう麺)
・モーニングコーヒー
そういったアレでありました。 はにゃ〜。 はにゅう麺って、なに〜? ふにゃ〜、はにゅう麺って、なーんですかぁ? そう、はに丸&ひんべぇのコンビのように、問い質したくなっちゃったんっすが、 「夏 : はにゅう麺」 ではなく、 「夏は、にゅう麺」 なんっすな。 春はあけぼの的な。 そういえば、この辺りは素麺も有名なんでしたっけ? 揖保乃糸とか。 個人的に素麺は普通に食べるほうが好きで、にゅう麺はちょっとアレなので、今回は “湯豆腐” のほうで、よかったな…と。 で、 “充実の小鉢料理” というのが気になったんっすが、
【旅 立 ち】
んなことで、チェックアウトして、送迎車に乗って駅まで。 行きの運転手は今ひとつ愛想がよろしくなかったんっすが、帰りの運転手は大丈夫でした。 というか、お一人様のオバチャンと一緒だったんっすが、このオバチャンがめっちゃよく喋るんっすよね。 で、それに呼応する形で、運転手が地元のウンチク話的なものを披露して、2人でめっちゃ盛り上がってました。 が、このオバチャンは山陽電鉄網干駅で降りてしまって、そこから先は 「 ・ ・ ・ 。」 何か、僕がめっちゃ愛想の悪い乗客みたいになってもうたやんけ…。 JR網干駅で降りる際には、ボソボソと「ありあとあんした…。」 みたいに挨拶しておいたので、極度にコミュ障なだけで、他意はない乗客であると分かって貰えたかと思うんっすが、あ、ちなみに帰りの送迎は宿を10時ちょうどに出発する1便だけだったりします。 朝、ゆっくりしたい人にはいいんでしょうが、早めにチェックアウトして、観光地をガンガン回りたいという人には、不向き。 ま、姫路城は前の日に見ちゃったし、他に特に近くに観光するところもなさそうなので、別によかったんっすけど。 本竜野駅のほうまで行けば、それなりに見所がありそうなので、日曜・祝日、年末年始 (12月29日〜1月3日) 以外なら、新舞子を 9時15分に出発するコミュニティバスを利用するといいかも知れません。
【総合評価】
干潟の撮影を目的とするなら、部屋からは見えないし、海岸まで行こうとすると、意外と距離があったりするし、特に帰りは上り坂でクソ大変だし、あまりメリットはなかったりするかも知れません。 昔はこの宿の近くに有名な撮影スポットがあったみたいなんっすが、フェンスで囲われて、閉鎖されちゃったみたいだし。 が、それを目的としないなら、普通に悪くない宿だったな。 そのように評価していいのではなかろうかと。 風呂はパチモン温泉ながら、眺めがよくて気持ちがいいし、部屋もハズレを引かなければオーシャンビューだろうし、で、食事に関しては、世の中、海産物や! 海老の殻とか、足とか、ヒゲとか、頭とか、目玉とか、牡蠣とか、魚の卵とか、最高や! そんな趣向の人には激しく ☆お薦め☆