【所 在 地】 長崎県・長崎市
【宿 泊 日】 平成30年09月22日(土)
【オフィシャルサイト】 http://nagasaki.ooedoonsen.jp/
【楽天トラベル】 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/158392/
【じ ゃ ら ん】 https://www.jalan.net/yad393256/
【一 休.com】 -----
【るるぶトラベル】 https://rurubu.travel/A11/42/4201/420101/4220102/8211044/
【近畿日本ツーリスト】 http://yado.knt.co.jp/st/S420022/
【交 通】
車 : 長崎自動車道・長崎IC 〜 ながさき出島有料道路 終点より15分
鉄道 : JR長崎駅からシンフォニー稲佐の森行き (5番系統) に乗車 → 「水の浦高部」 で下車 → 徒歩1分
送迎 : JR長崎駅からの送迎バス運行あり (要予約)
遠いっすよね、長崎。 名古屋から高速バスに乗って、12時間近く掛かりました。 ながさき出島道路。 多分、そんなのを走っていたんでしょうな。 長崎自動車道は途中、諫早とか、その辺りを走ってたような気がします。 で、長崎。 遠いっすよね。 帰りは鉄道を利用したんっすが、博多駅まで特急で2時間くらい。 鹿児島中央から博多まで、九州新幹線の早いヤツだと1時間20分くらいだったりするので、それよりも遠いやんけ! …と。 で、今回お泊まりした宿は、長崎駅の近くだったり、市電で行けるエリアだったりするのではなく、夜景で有名な稲佐山。 それの展望台とはちょっと違った方向の、標高的に、やや中腹。 そんな辺りにある宿だったりして、駅からはバスを利用しなければなりません。 路線バスも出ているみたいっすが、宿の送迎サービスを利用するのが得策ではなかろうかと。 で、時刻表は、こんな感じ。
区間 長崎駅前(構内交番前) 長崎ホテル清風
時刻 【迎え】 14:30、15:30、16:30、17:30、18:10
時刻 【送り】 朝 9:00、9:30、10:15 /夕16:10、17:10、17:50
迎えの部は基本、1時間に1本で、うーん、まあまあ? 事前に予約またはメールで、予約をする必要があります。 シャイで、無口で、コミュ障な僕は電話が苦手なので、メールで予約の申し入れをしたんっすが、結果、
おはようございます!
9月22日 長崎駅送迎バス 16:30発 ご予約 承知致しました。
当日 お気をつけてお越し下さいませ。
よろしくお願い致します。
そんな返事が、長崎ホテル清風 予約 吉田 (敬称略) から届きました。 ええ挨拶やんけ! この時点で、この宿に対する好感度が、かなりアップ。 やっぱ、挨拶って大切っすなぁ。 あいさつするたび、ともだちふえるね♪
【駐 車 場】 76台・無料 (部屋数:100室 )
少し離れた場所 (約800m) にはなりますが 無料にて駐車頂けます。運転手の方は送迎致します。 そういった状況である模様っす。 面倒やんけ…。 何か、忘れ物をしても、クルマに取りに行けないし…。 しかも、部屋数に対して駐車可能台数が不足していて、アカンやんけ! でもまあ、坂の町で、平たい地面が皆無に等しい土地柄なので、しょうがないっすよね。 諦めましょう。
【あらすじ】
詳しくは ここ 参照。 読んでみたところで、なかなかこの宿までたどり着かないんっすが、要するに、出張で長崎に行くことになった…と。 当初は会社の金で駅前のホテルに泊まって、次の日の昼に帰る予定だったんっすが、せっかくだから自腹でもう1泊して、ゆっくりと観光を楽しもうと。 が、そう心に決めたのが、わりと直前で、しかも3連休の中日だったので、小マシな宿がほとんど空いてなかったりして、もう、大江戸温泉物語で、いっかぁ…と。 半ば、投げやりだったんっすよね。 伊東園とか、湯快リゾートとか、大江戸温泉物語とか、安かろう、悪かろうなイメージしかなくて、ソソられないこと、この上なし。 一人バイキングとか、かなりハードルが高いし…。 でもまあ、ここしか空いてないなら、しょうがないっすよね。 諦めましょう。
【料 金】 10,476円 (消費税・サービス料込) \1,100で飲み放題(90分)バイキングプラン 【訳あり】 シングル 1泊・2食付
ただでさえ、大江戸温泉物語なのに、更に気分が盛り上がらないのが、このプラン。 【訳あり】 っすかぁ…。 で、どんなワケがあるのかと思ったら、エレベーター無の2階 (景観保障無) 。 フロント (3階) より階段で移動。 フットマッサージ付。 エレベーター音有。 フットマッサージ付なのは、訳あり要素ではなく、むしろ、その弱点を補填するための、せめてものサービスと考えていいと思うんっすが、個人的に、エレベーターが無いのも、その癖、エレベーターの音が有るのも、さほど苦にはならないんっすが、問題は (景観保障無) という、この部分。 せっかく、稲佐山の、やや中腹に泊まるのに、意味ないやん…。 ま、景色のほうはロビーだとか、大浴場だとかで賄うとして、その部屋しか空いてないなら、しょうがないっすよね。 諦めましょう。 で、その分、ヤケ酒を飲んでやるぅ! …というので、飲み放題付きのプランにしてみました。 バイキングなのがちょっとアレなんっすが、コレしかないし…。
【フロント】
長崎駅から16:30発の送迎バスに乗車。 車内はオバサンのグループばかりだったりして、いかにも大江戸温泉物語っぽい客層やなぁ…と。 バスは坂道をグングン昇って、あー、こりゃ、めっちゃ眺めがよさそう♪ そんな期待感で、ワクワク♪ が、終盤、ちょっぴり下り坂になったりして、えー? せっかく、ここまで頑張って昇ってきたのに、下がるんけ…。 テンションのほうもちょっとだけ下がってしまいます。 で、到着〜。 長いエスカレーターに乗って、昇って降りた先がフロント (3階) という構造でありますな。 けっこう混んでいて、チェックインの手続きの列に並ばされて、で、 「次のお客様、どうぞ〜」 と呼ばれて、前に出ようとしたら、斜め後ろにいたオバサンのグループに順番を抜かされそうになって、え? え? 向こうも気付いて、 「あ…」 とか言ってたんっすが、「あ、どうぞ…。」 先に譲ってしまいました。 いつも真摯な紳士として有名なサバくん、やるやん♪ 結果、僕の担当が若くて可愛いギャルになったので、ま、よかったな…と。 愛想がよく、ハキハキと元気で、このギャルが予約 吉田ちゃんだったりしたら、嬉しいな♪ …と。 あ、でも、予約とフロントでは、業務が別っすかね? あ、でも、この宿には、挨拶が元気な予約 吉田ちゃん (もしくは、吉田くん) がいて、フロントには、別の愛想のいいギャルがいると。 好感度、さらにアップ♪ ただ、所詮は大江戸温泉物語なので、その先、荷物を運んでくれたり、部屋まで案内してくれたりといったサービスは無くて、自力で何とかしなければなりません。 歯ブラシとか、ひげ剃りなんかは、必要に応じてフロントの端っこから持って行くシステムで、部屋で着る浴衣もエレベーターホールに大量に置かれていて、自分でサイズと柄を選ぶようになっています。 ま、それはそれで、合理的で、いいかな…と。 で、その後、訳のない人達は、エレベーターに乗って、上のほうの階へと消えていくんっすが、訳ありプランの僕は、一人、その流れに逆らって、階段を歩いて、地下へと降りていかなければなりません。 名目上は3階から2階なんっすが、気分的には地下に潜入する感じ。 降りてすぐのところには漫画本が並んでいて、そこから更に奥に進んだところに僕の部屋がありました。 思っていた以上に、 【訳あり】 でありますな、こりゃ…。
【部屋・設備】
で、扉を開けて、中に入ると…。 あ、こりゃ、間違いなく、 【訳あり】 やな…と。
【風 呂】
で、続いては “風呂の部”。 詳しくは、 ここ 参照。 大浴場は11階と3階の2箇所にあって、男女入替式なんっすが、最初に 「いいほう」 が、あてがわれました。 世界新三大夜景の一つを 海抜100mを超える高さから270度のパノラマで望める露天風呂はココだけ! 海抜が98mだったり、260度くらいののパノラマでしか望めなかったりする宿は他にもあるのかも知れませんが、で、ここ、自慢するだけのことはあって、めっちゃ絶景♪ …でありました。 内湯にも大きなガラス窓があるので、そこからもそこそこ景色が眺められるんっすが、そっちのほうには誰も浸かってなくて、え? めっちゃ空いてる? …とか思っていたら、全員が露天風呂のほうに出ておりました。 奥行きは無いんっすが、横にダダっぴろくて、浴槽の縁に仕切りが無く、お湯は下のほうに流れ落ちていく方式。 いわゆる “インフィニティ風呂” というヤツなんっすが、視界が遮られず、まさに景色と風呂とが一体化したような感じ。 夜景の時間帯は女性のご利用時間として割り振られているんっすが、そういうところがオバサンに支持される理由のひとつだったりするんでしょうな。 明るい時間帯だと、ノルウェージャン・ジョイ” の乗客の中国人から、双眼鏡で覗かれる恐れもあったりするし。 大江戸温泉物語なので、一応は温泉なんだと思うんっすが、泉質とか、そんなのはどうでもよくて、この絶景を楽しめるだけでも、この宿を選んだ甲斐があったな。 そのように言っていいのではないかと。 ちなみに、もう1箇所のほう。 せっかくなので、飯を食った後で入ってみたんっすが、ま、そっちのほうは普通かな…と。 で、湯上がりにはこんなサービスが。
【夕 食】
で、続いては “夕食の部” 。 チェックイン時に3つの時間帯から選ぶ方式だったと思います。 バイキングかぁ。 …というので、ちょっとアレな反面、 『長崎ご当地グルメと秋のうまか肉フェス!』 というのをやっていて、
「豚肩ロース塩パイ香草包み焼」 : ライブキッチンに豚肉を使ったメニューが仲間入りです♪ 甘酸っぱいベリーのソースでお召し上がりくださいませ。
それにプラスして、
長崎・佐世保名物 「レモンステーキ」 も同じくライブキッチンで大好評いただいております。
この “2大目玉” には、大いに期待が持てそうな気が。 その他、 「長崎おでん」 とか、当館レストランのフォトジェニックなコーナー 「アミューズブーシュ」 も秋の装いにリニューアル♪ 是非、お皿に取り分けて自慢の1枚をお撮りください。 そんなのもあるみたいで、この辺り、女子とか、オバサンとかの受けがよさそう。 無論、青年である僕も楽しみだったりするんっすが、で、その実態はというと、
で、部屋に戻って、飲み過ぎ&食べ過ぎで、しばらく、ベッドの上で寝転がっていたんっすが、というか、ベッドの上で寝転がる以外に居場所がないような部屋だったりするんっすが、しばらく寝転がっていると、少し酔いも醒めて来たので、地味なほうの温泉に行って、とまあそんなこんなで、長崎の夜(2日目)は、おしまい。
【朝 風 呂】
で、起きて、とりあえず風呂に行ってみることにしました。 朝は再び 「いいほう」 がおっさんチームに割り当てられていたので、眺めがよくて、気持ちよくて、満足♪
【朝 食】
で、朝食っす。 こちらもバイキングなんっすが、前回同様、窓際の眺めのいい席を用意してくれたし、中身のほうも、朝っぱらから、なかなか豪華。
「海鮮のっけ丼」 はお刺身、釜揚げしらす、アボガド、ネバネバ野菜など約12種類の具材を好きなだけ豪快に盛り放題!
これが朝食の売りということになりますかね。 で、その他、
更にライブキッチンでは、選べるトッピングでその場で焼きますふわとろオムレツ、長崎名物五島うどん、杉永蒲鉾出来立てでご提供。
ということで、提供されました。
【旅 立 ち】
んなことで、チェックアウトして、バスで長崎駅まで送って貰って、ということで、おしまい☆
【総合評価】
大江戸温泉物語って、心の中で、ずっと馬鹿にしていたんっすが、実際に泊まってみたら、まったく何の問題もありませんでした。 というか、むしろ、大満足やんけ♪ グループ全体でイケてるのか、この長崎の宿が特別に頑張っているのか、その真相は定かでありませんが、経営が大江戸温泉物語に移る前は、それなりに立派な老舗の宿やったんやろな…と。 接客、温泉、食事、どれも高レベルで、部屋…だけは、ま、訳ありなのでアレだったんっすが、訳のないプランならまったく問題はないと思うし、予約 吉田ちゃん (もしくは吉田くん) 始め、従業員の皆さま、お世話になりました! ありがとうございました!