ホテルモントレ京都

【所 在 地】 京都府京都市中京区

【宿 泊 日】 平成27年11月13日(金)

【オフィシャルサイト】 http://www.hotelmonterey.co.jp/kyoto/

【楽天トラベル】 http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/55347/

【じ ゃ ら ん】 http://www.jalan.net/yad314948/

【一 休.com】 http://www.ikyu.com/00001262/

【交  通】

 地下鉄・烏丸御池駅 6番出口から徒歩2分 / 地下鉄・四条駅 又は 阪急・烏丸駅 22番出口から徒歩5分

 京都の私鉄や地下鉄は駅名が微妙に解りにくかったりするんですが、地下鉄の烏丸線と東西線が交差するところにあるのが烏丸御池 (からすまおいけ) 駅で、ひとつ手前 (京都駅寄り) にある烏丸線の駅が四条駅。 これはほぼ、阪急京都線の烏丸駅とイコールだったりします。 このホテルは烏丸御池駅と四条駅の間の、烏丸御池駅寄りにあるんですが、烏丸線は南北に延びているので、その南の端っこの出口から出れば徒歩2分。 とっても近くて、交通至便♪ が、同じ烏丸御池駅でも、東西線だと東か西に出ちゃうので、南の端っこまで移動するのに、ちょっと一苦労だったりします。 この複雑怪奇な 構内図 を頭に入れておかないと、御池にはまって、さあ大変。 そういった事態になってしまいます。 何でもいいけど 「どんぐりころころ」 って、2番の歌詞がちょっと切ないですよね。 どんぐりころころ、よろこんで〜、しばらく一緒に遊んだが〜、やっぱりお山が恋しいと〜、泣いてはどじょうを困らせた〜♪ 助けた上で、仲良く遊んであげたのに泣かれちゃったりして、ドジョウには同情せざるを得ませんな。 幼女だったら、ま、しょうがないかぁ。 そんな気にもなるんですが、所詮はドングリだしぃ。 そんなドジョウの悲劇を繰り返さない為にも、地下鉄は東西線ではなく、烏丸線の利用を強くオススメしますが、ま、東西線の西か東かの出口から出ちゃったとしても、そこから徒歩で5分くらいなので、何とかなるとは思うんですけど。

【地  図】  オフィシャルサイト@アクセス

 で、地図はこちら。 東西線の烏丸御池駅、東西に短っ! この様子なら車屋町通で車屋さんを覗いたり、両替町通で1000円札を100円玉10枚に両替したりしながら、ぶらぶらと歩けば、余裕でホテルに辿り着けそうな気がしますな。 ちなみに昭和の時代の旅館の 「すけべビデオ」 は、100円玉投入方式が主流だったので、事前の両替は必須だったんですが、100円で10分とかだったりするんですよね。 どうでもいい、インタビューの場面とかがダラダラと続いて、いよいよ♪ そんな瞬間にブチっと切れたりして、そんな時、小銭入れの中に100円玉が1枚も無かった時の絶望感は半端ありません。 慌てて1000円札を握りしめて、自販機で 「鉄骨飲料」 を買いにいく羽目になったりするんですが、ぜんぜん喉が渇いているワケではないので、ちょうと手頃だったりするんですよね、鉄骨飲料。

【駐 車 場】 台数に限りあり 1,500円/1日 機械式立体駐車場 大きさ制限あり

 で、車で来られる方はこちら。 クソ街中なんですが、一応、駐車場はあるんっすな。 場所柄、クソ高いのはしょうがないところなんですが、車高2.0mまで先着順のご案内だそうです。 入れなかったりすると困るので、今のうちにシャコタンに改造することを強くオススメ致します。 もしかして、平成の時代のヤングな若者はシャコタンを知らなかったりするかも知れませんが、 「しゃこタン♪」 とかいう、蝦蛄を擬人化したキャラではなく、詳しくは ここ 参照。 1979年に使われた俗語 っすか。 さば君、当時11歳くらい。 ど真ん中過ぎる単語ばかりが並んでおりますが、ガメ子、女デート(めでーと)、夕暮れ族(ゆうぐれぞく)。 この辺りは絶滅しちゃいましたな。 ちゃんとレッドデーターブックに登録して保護しないから、こういうことになっちゃうんっすよね。 というか、女デート(めでーと)とか、当時から流行っていた気がぜんぜんしなかったりするんですが、 「夕暮れ族」 というのは聞いたことがありますな。最近はミドリムシとして復活したようですが、それは 「ユーグレナ」 っすか。 ちょっと違いますな。

【あらすじ】

 で、今回の旅に関しまして、詳しくは ここ を参照。 1日目の宿選びに関しては、直前まで迷走しまくったんですが、ギリギリのわりには、なかなかいいところを押さえられたと思います。

【料  金】 20,000円 (消費税・サービス料込) 【スパ&朝食&レイトアウト】 リラックスプラン スーペリアシングル 1泊・朝食付

 夕食なしで2万円というのは、けっこうなお値段だと思うんですが、紅葉シーズンの京都ということを勘案すれば、ま、許容の範囲内かと。 金曜日だからこの料金で何とかなったんですが、土曜日なら、倍率ドン! さらに倍! それだけふっかけられても不思議ではありません。 ちなみに今回は 一休.com での予約だったんですが、スパ付き、朝食付き、レイトアウトというプランでありました。 いいっすよね、スパ付き。 スパゲティが付いてくるのかぁ♪ …って、そんなサービスはあまり聞いたことがないんですが、コンビニ弁当だと、揚げ物系はもれなくスパ付きだったりするんですけどね。 で、このホテルは温泉大浴場があるのがポイントなんですが、宿泊客でも別料金だったりして、ケチ臭いこと、この上なし。 スパ付きプランだと、ちょっぴり得した気分になるんですが、ま、それなりに料金は加算されていたりするんですけどね。 ちなみに、スパ入りたい放題のプランもあったような気もしますが、今回の僕のは1回だけ入れるバージョンでありました。 ま、それで十分なんっすけど。 で、朝食&レイトアウト。 朝早くから観光に出掛ける気満々で、素泊まりプランのところばかりを探していたんですが、天気がこの上なくイマイチ (←1979年に使われた俗語) っぽいので、ゆっくり朝飯を食うという方針に転換。 そんな経緯もあったりします。

【フロント】

 ここって普通のビジネスホテルだと思っていたんですが、意外と高級なんですな。 ロビーの辺りとか、何だか薄暗かったりして、高給取りの巣窟っぽい雰囲気が漂っていたりしました。 フロントの係の人は、お姉さんだったのか、お兄さんだったのか、オッサンだったのかは既に記憶が無いんですが、親切・丁寧な接客だったような気がします。 「おんどれ、モントレによう来さらしたなぁ!」 そんなフランクな感じではなくて、慇懃なものであったと思います。

【部屋・設備】

 お部屋のほうは、こんな感じ。

お部屋の様子 (その1)♪ お部屋の様子 (その2)♪


   スーペリアシングルだけに、それなりにスーペリア。 ちなみにスタンダートシングルは18平米なんですが、こちらは20平米もあって、ヘイヘイ♪ ま、広さ的にはあまり大したことはないんですが、京都の落ち着いた雰囲気をチャコールグレーと濃紺ストライプで表現しました。コントラストが印象的なお部屋です。 そういうアレだったりするようです。 いいっすよね、濃紺。 濃紺のアンダーシャツの高校野球のピッチャーとか、めっちゃコントロールが無さそうでアレなんですが、あと、これは相撲取りなんですが、 「なすこん」 の締め込みとか。 何だか茄子っぽい根性を感じさせ、強い! そんな印象を与えることが出来るんですが、それに引き替え、 「ぎんねず」 の締め込みというのは駄目っすな。 ギンギンの根津甚八みたいなのしか浮かんで来ません。 ま、ギンギンなら別に問題ないような気はするんですが、で、便所と風呂はこんな感じ。

風呂&便器


   浴槽がゆったりしてますな。 このサイズであれば、外人さんも納得でありましょう。 今回、僕はスパを利用したので、この浴槽は使わなかったんですが、その分、便器のほうはちゃんと使ったので、ま、元は取れたかな…と。 で、窓から見た景色はというと、

窓から見える絶景♪


   ・・・。 ま、クソ街中ですからね。 景観には最初から何も期待はしていなかったので、とくに落胆はありません。 いちばん手前に見えている建物は、地図から判断すると、みずほ銀行京都中央支店。 えーと、 これ っすか。 おお、意外と由緒のある建物ぢゃん。 そうと知っていれば、もっとよく眺めておくべきでありましたが、よくよく調べてみたら辰野金吾クンが設計したオリジナルは1999年に取り壊されて、今、建っているのは2003年のレプリカ再建なんだそうです。 どうして取り壊しちゃったんすかね、勿体ない。。。 でもまあ、1999年っすからね。 どうせ恐怖の大王が降ってきて、人類は滅亡しちゃうんだ。 そんな厭世観に駆られて、自棄になって取り壊しちゃったんでしょう。 文句があるなら、ノストラダムスに言うしかありませんが、もしくは、五島勉。 いずれにしろ、カプリコは大好きでも、レプリカはそうでもなかったりするので、わざわざ、じっくりと眺めたりしないで大正解かと。

【風  呂】

 で、続いては風呂。 前述の通り、このホテルにはスパがあります。 ほれ 。 スパと言っても、ギャルしか喜ばないようなエステみたいな奴とは違って、普通の大浴場的なスパだったりします。 これは嬉しいっすな。 しかも、一応は天然温泉でんねん。 そういうアレだったりするんですが、一方、エステみたいなスパを期待していたギャルとしては、ちょっとアレだったりするかも知れません。 「スパ・トリニテ」 とか、無駄にオシャレな名前だけに、余計に。 無難に 「鶏煮ての湯」 みたいな名前にしたほうが、誤解を招かなくていいのではなかろうかと。 何だか、いい感じに鶏ガラのスープが取れそうだし。 ちなみにお値段のほうは、中学生以上 1,770円。 高っ! ぶっちゃけ、小綺麗ではあるものの、そのお値段に見合うほどの立派な施設ではなかったりするんですが、お高い分、客が少なくてゆったりしているので、その点では評価出来るのではなかろうかと。 開放感は皆無ながら、一応は露天風呂もあったりするしぃ。 追加料金を取られるのは何だか癪なので、タダで利用出来るような気分になれる、スパ付きプランがお薦めでありますな。 で、今回は利用しなかったんですが、スパ付属のラウンジもあるようで、食い物、飲み物もけっこう豊富。 詳しくは、先ほどの 「スパ」 のページの “ラウンジメニュー” というところを参照。 牛丼とか、上海風塩やきそばとか、肉うどんとかがあるようです。 おつまみ系では、ソーセージの盛り合わせが 820円、イタリアン系ではパスタ 1,230円なんてのもありますな。 少々、お高いんですが、スパの後にスパゲティを食うとか、ちょっといいかも?

【夕  食】

 夕食無しのプランで、館内でお手軽に済ませようと思ったら、先述の 「肉うどん」 とかがあるんですが、ちゃんとしたレストランも完備されております。 ほれ 。 このうち、隨縁亭(ずいえんてい) という、クソ難しい漢字のところを、一休レストランで押さえることにしたんですが、

(ディナー)【一休限定】通常9,870円→8,500円 古都京都らしさを味わえる目にも鮮やかな京づくし会席 全8品 ディナーテーブル席(禁煙)
焼物は+500円にて国産牛の石焼に変更出来ます。

 そういうプランでありますな。 これで実質的には1泊2食&スパ付きのプランと同等ということになりますな。 で、焼物の件は無論、+500円で国産牛の石焼に変更して貰うことにしました。 変更して貰わないと、魚の杉板焼きとかいう、まったくソソられないものを食わされることになっちゃうんですよね。 たった500円の差額をケチって、変更をお願いしない人がいるとは、とても思えなかったりするんですが、ま、肉が苦手で、大の杉板好きとか、そういう人もいるのかも知れませんけど。 で、この一休限定プランの場合、■選べる1ドリンク■ ※下記より1杯お選びください。 そういうのが付いてきたりします。 で、そのラインアップというのが、

スパークリングワイン、キールロワイヤル、ミモザ、赤シソスター、リンゴ酢スター、生ビール
梅酒、赤い梅酒、柚子梅酒、オレンジジュース、リンゴジュース、コカコーラ、ジンジャーエール
ウーロン茶、丹波の葡萄ジュース、リンゴ酢

 おお、めっちゃバラエティ豊か。 リンゴ酢スターとか、ビートルズのタイコを叩く人が好きな人にとっては、たまらん飲み物っすよね。 スターでは無い、ただのリンゴ酢も選べるんですが、ここはやっぱり、スターにしきの。 そういうチョイスになりますよね。 ということで、頼んでみました、キールロワイヤル。 別にビートルズのタイコを叩く人とか、そんなに好きではなかったりするし、それに何より、名前が無駄に格好いいっすよね、キールロワイヤル。 どういう飲み物なのかは、よく知らないんすけど。 で、本日のお品書きは、こちら。

お品書き♪

 500円の追加をケチると、鰆味噌幽庵焼きになっちゃうんですな。 あ、杉板焼きとちゃうやん! 事前の情報とは一部違った食い物が提供されているようですが、あるいは、用意していた杉板を焼き尽くしちゃったのかも知れません。 杉板るは、及ばざるが如し。 過ぎたる杉板は困ったものでありますが、ま、僕はどうせ食わないから、別にどうでもいいんですけど。 それはそうと、代替品の 「幽庵焼き」 というのもちょっと気になりますな。 何だかちょっと幽霊っぽくて、ユーレイヒー♪ そんな、ヨーデルの予感があったりするんですが、幽庵焼きは、和食の焼き物のひとつで、幽庵地 (醤油・酒・味醂の調味液にユズやカボスの輪切りを入れたもの) を用いた魚の付け焼き。 江戸時代の茶人で、食通でもあった北村祐庵 (堅田幽庵) が創案したとされる。 ほぉ、ちょっと美味しそうっすなぁ。 味噌幽庵焼きだから、幽庵地+味噌ということになるんすよね? 油淋鶏が大好きな僕としては、この幽庵地というのもちょっと気になるんですが、国産牛の石焼の魅力を凌駕するところまではいかないので、今回の僕の選択は全く間違ってはいないんですけど。 で、店の雰囲気は、こんな感じでありました。

席からの眺め♪ 選べる1ドリンク@キールロワイヤル♪


 烏丸通に面しているので、部屋から見える景色よりは断然、いい感じでありますな。 で、写真右側は届けられたキールロワイヤルであります。 カクテルの1種。 キールに使われる白ワインを、シャンパンに変えたもの。 そういった物であるようですが、キール自体がよく解りません。 ショートドリンクに分類されるカクテルの1種で 、白ワインに少量の黒スグリ (カシス) のリキュールを加えたものを言う。 そういった物のようでありますな。 いいっすよね、黒スグリ。 オオイヌノフグリ、村主章枝と並ぶ、 “世界3大・○グリ” の一つっすよね。 ちなみに、スグたんのブログは こちら 。 ぐりぐり日記♪ 意外と可愛いところ、あるぢゃん。 というか、僕は “スグりん” が地味にタイプだったりするんですが、ブログの中身は無いに等しい物があったりしますな。 ちなみに、無難に美味しかったっすぜ、キールロワイヤル。 とまあ、そうこうするうちに、お料理のほうも順次到着〜。

前菜@クローズ♪ 前菜@オープン♪


 まずは “前菜” でありますな。 「秋の吹き寄せ八寸籠盛り」 蟹身出し酢、胡瓜、若布、くるみと菊菜と水菜の白和え、鯖小袖寿司、あられ生姜、焼栗、揚げ銀杏、慈姑煎餅、黄味卸しいくら(酢橘釜)。 紅葉や銀杏の葉っぱが添えられていて、秋の吹き寄せ感が半端ねぇ。 会席料理はこうして、目で楽しめるところもいいっすよね。  で、右側の写真が容器オープン状態となります。 前菜って、珍味系のものが多かったりして、個人的にはちょっとアレだったりすることもあるんですが、今回はざっとお品書きを見回した限り、無難なところが顔を揃えてくれているようです。 イクラちゃんがちょっとアレなくらいで、あとは 「慈姑煎餅」 というのが、かなり謎。 し…、しげしゅうとめ煎餅? この「姑」という時に、若干の蝦蛄感があったりして、ちょっとアレなんですが、調べてみたら、慈姑 = くわい。 そういうことのようです。 クワイ (慈姑) は、オモダカ科の水生多年草であるオモダカの栽培品種である。 そう言われても、どういう食い物なのか、今ひとつピンと来ないんですが、草であれば、そんなに腐ったような味はしないでしょう。 写真を見ても、どれがクワイなんだか、よく解らなかったりするんですが、ちゃら、ちゃちゃら、ちゃんちゃんちゃーん♪ …って、それは 「クワイ河マーチ」 でありますな。 ということで、次。

煮物椀♪ 煮物椀と炊合せのグレードアップサービス、ありまぁす♪


 煮物椀。 「清汁仕立て」 甘鯛大黒占地包み、揚麩、白舞茸など。 +900円で 「松茸土瓶蒸し」 に変更可。 そういうサービスもあったりするようですが、現地でメニューを選べるというのは、なかなかいいシステムでありますな。 焼物の変更は、事前の申請が必要だったりするんですけど。 で、松茸土瓶蒸し。 嫌いではないし、むしろ、好きな部類の食べ物だったりするんですが、+900円の差額と言うのは、さすがにちょっと大きいっすな。 90円くらいの出費なら別に変更してもよかったんですが、ここままあ、レギュラーのままで。 ということで、次。

向附♪


 “向附” 。 「お造り盛り合わせ」。 お造りが盛り合わされているな。 そういった一品でありました。 ちょっとボリュームに欠ける嫌いがあるんですが、京都でサカナなど、まったく期待はしていないので、これで十分かと。 ちょっぴりフレンチっぽい盛り付けが、オシャレっすよね。 ということで、次。

強肴♪


 “強肴” の 「蟹味噌飯蒸し熨斗餅、べっこう餡かけ、生姜」 。 強肴などという、強力わかもとストロングみたいなカテゴリーの割には、ほんのちょっとした小品みたいな感じなんですが、蟹味噌がぁ。。。 食ったことはないんですが、どう考えても珍味としか思えなくて、気が進まない食材の典型だったりして、うーん…。 でもまあ、基本、出されたものは全て、ありがたく頂くというのが僕のポリシーなので、我慢して食ってみました。 ・・・。 カニ味噌が少量過ぎて、よく分からん…。 で、餅がモチモチしていて、生姜がいい感じのアクセントになっていて、美味ちい♪ …とまあ、そんな結果に終わりました。 カニ味噌、恐れずに足らず。 ということで、次。

焼物 (その1)♪ 焼物 (その2)♪


 変更後の “焼物” 、 「国産牛の石焼」 っ♪ これは確かに、石焼きでありますなぁ。 鉄板焼きでもないし、陶板焼きでもありません。 「石」 としか言えないようなものの上で焼くという、そういうシステムになっております。 溶岩なんでしょうな、おそらく。 これがまた、実にいい具合に焼けたりして、美味ちい♪ 国産牛のほうも、文句の付けようがない肉質だったりして、美味ちい♪ 文句無しに満足のいく、そんなメインディッシュでありました。 +500円の価値、めっちゃ、ありまくり過ぎぃ♪ ということで、次。

炊合せ♪ 御飯・留椀・香の物♪


 “炊合せ”。 「茄子・紅芋・蕪・金時人参・法蓮草」 。 ま、普通に炊いて合わせたものであるな。 そういった一品だったんですが、+800円で 「ぶり大根」 に変更可。 個人的に、さほど好きな料理ではないので、余計な出費は見合わせましたが、ノーマルメニューがあまりにも普通過ぎるので、メインの後のサブという位置付けで、変更してみてもよかったかな? ついでに、松茸も土瓶で蒸しちゃってもよかったかな? そんな気がしないでもないんですが、で、続いては “御飯・留椀・香の物” 。 「茸と栗の炊き込み御飯」 っすか。 秋感、バリバリ全開っすなぁ。 こうなってくると、ますます松茸の土瓶蒸しが…。 で、ラストっす。

水菓子♪


 “水菓子” は 「フルーツポンチ」 。 美味ちい♪ ということで、大満足なディナーでありましたな。 そこそこ高級なホテルの中の店だけに、接客のほうも完璧。 会席料理って、そんなに酒を飲まない人だと、どうしても間が空いてしまって、 「次の食い物はまだかぁ!」 と、手持ち無沙汰になる時間帯があったりするんですが、この店はこちらの食べるペースを見計らって、絶妙のタイミングで次の食い物をサーブしてくれます。 これならまた、メシだけを食いに来てもいいな。 そんなふうに思ってしまったんですが、温泉入浴付きのお得なランチプランもあったりするので、それもいいかも?

 ということでで、寝て、起きて、次の日の朝であります。

【朝 風 呂】

 スパの利用券は前日に使い果たしてしまったので、朝風呂は無し。 というか、「スパ・トリニテ」 は 11:00〜23:00の営業なので、下手にスパ入りたい放題のプランとかにしちゃうと、朝は入れないので不満が残る結果になるのではなかろうかと。

【朝  食】

 ということで、朝飯です。 朝食のご案内は こちら 。 ブッフェスタイルで、お値段なんと、 2,600円っ♪ 高っ!! スパの 1,770円と合わせると、4,370円。 スパ&朝食&レイトアウトで 20,000円なら、かなりお値打ちと言えるかも知れませんな。 で、この日、思っていたよりも天気がマシそうだったので、慌てて朝イチの7時ちょうどに会場に行ってみたんですが、既に多数の外人を含む人々で溢れかえっておりまして、かなりの大型ホテルだったんですな、ここは。 調べてみたら、客室数は 327室もありました。 ま、朝食会場もそれなりに広いので、余裕を持って着席することが出来ましたが、で、バイキングの中身のほうはというと、お値段がそれなりにお高いだけに、なかなかに、お豪華でありました。

朝食 (その1)♪ 朝食 (その2)♪


 ソーセージ、ローストベーコン、タンドリーチキン、チャーシュー、更にはシェフの人が恭しく切り分けてくれる、めっちゃ高級そうなハムと、畜肉系が極めて豊富。 それだけでもう、元が取れた♪ そんな気分になれちゃいます。 が、冷静に考えれば、 2,600円ですからね。 タンドリーチキンを相当たくさんタンドリでもしなければ、なかなか 1,000円の壁も越えられそうにはないんですが、ま、パンとかも山崎のバターロールとかじゃなくて、それなりに値が張りそうなヤツでしたからね。 クロワッサンもデニッシュみたいなのも、表面の皮がボロボロと落下して、テーブルの上がたいへん見苦しい惨状を来すくらいの高級さでありました。 とまあそんなことで、朝飯も満足♪

【旅 立 ち】

 ということで、おしまい♪

【総合評価】

 京都のど真ん中で、どこに行くにも便利だし、スパもあるし、メシも美味しいし、それなりに高級感もあるし、ということで、オススメ♪ ま、お値段のほうもそれなりだったりするんですが、紅葉シーズンの京都はアパホテルの9平米の素泊まりでも15,000円くらいは平気でぼったくられるので、それを思えば、ぜんぜんイケまっせ!


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