八ヶ岳グレイスホテル

【余  談】 1級土木施工管理技士の実地試験、オワタ\(^o^)/

 とりあえず過去問ばかりを集めた本を買ってちらっと眺めてみたんですが、よく分からん土木用語ばかり出てくるし、計算問題まであるし、マークシート方式の学科試験のほうは何とか合格することが出来たものの、筆記試験はどう頑張ったって無理っ! そういう結論に達し、ほとんど何の勉強もせずに試験の前日を迎えた昨今でありますが、この週末は勉強を出しに jazz giant の更新はサボるっ! そう宣言しちゃいましたからね。 宣言しちゃった以上、浅間神社の名にかけて、あっちのほうの更新はサボらなければなりません。 ただ、何もせずにボーっと無為に土曜日を過ごすというのも、ほんのちょっとだけ良心の呵責を感じるので、形だけでも勉強することにしたんですが、その結果、思ったよりも意外とハードルは低いかも? そんな気もして来ました。 何だか問題のバラエティーさ具合が著しく貧困だったりするんですよね。土工、コンクリート工、工程管理、品質管理、安全管理、環境対策、産業廃棄物の管理。 概ねそういった分野から1〜2問程度が出題されるんですが、5年くらいの周期で似たような問題が繰り返されているような感じ。 計算問題もよく見たら中学生レベルの計算能力でも何とかなりそうだし、5つの問題の中から好きなのを3つ選んで回答すればいいので、苦手は分野は端から捨てることも可能です。 ちょっと勉強したら、何とかなるかもー? が、その事に気付いたのが試験の前日ですからね。 さすがに、あまりにも切羽詰まり過ぎていて、ちょっとの勉強すらも厳しい状況でありました。 中途半端に頑張って駄目だったら悔しいので、ここはきっぱりと諦めたほうが賢明であるな。 そう判断して、結局のところ、昨日は何もせずにボーっと無為に過ごすことにしたんですが、学科試験の結果は1年間だけ持ち越せますからね。 また来年、頑張りまっす♪

 とりあえず今の時点から頑張って勉強すれば、1年後には明るい未来が開けるような気がするんですが、毎月第1日曜日の “jazz giant” の前半は、土木のセコカンのお勉強ネタ。 そういうふうに決めておけば、慢性的なネタ不足の解消にもつながるし、一石二鳥っすよね。 そんなものを読まされるほうとしては迷惑千万な話なんですが、 「迷惑旋盤〜♪」 (←大山のぶ代の声で脳内再生) という、とっても迷惑な工作機械がドラえもんのひみつ道具にあったとしても不思議ではない気がするので、ま、いいかと。 ということで、今週は小ネタしか書く余力がないので、この夏に八ヶ岳山麓方面に遊びに行った時の宿ネタでお茶を濁しておこうと思うんですが、いつ泊まったのかというと、8月12日。 その翌日に家に戻って、その翌々日が1級土木施工管理技士の学科試験の合格発表だったんですが、あれからもう2ヶ月近くが経過したんですなー。 時が経つのは早いっす。 勉強する時間がなかったのもやむを得ないところでありますが、8月後半は土木工事の現場監督でバタバタしてましたしね。 その関係の書類作成で9月10日頃まではバタバタしてたし、それをクリアしたら急に気が抜けちゃって、一気にヤル気を喪失しちゃったしー。 そのままズルズルと一月 (ひとつき) ほど無為に過ごして、で、今日に至っている次第でありますが、ま、余談はこれくらいにしておいて、本題のほうを適当にさっさと片付けちゃいましょう。


【所 在 地】 長野県南佐久郡南牧村

【宿 泊 日】 平成24年08月12日(日)

【オフィシャルサイト】 http://www.y-grace.com/

【楽天トラベル】 http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/38754/38754.html

【じ ゃ ら ん】 http://www.jalan.net/yad312965/

【交  通】

    : 中央自動車道・須玉ICより30分/上信越自動車道・佐久ICより55分
  鉄道 : JR小海線・清里駅または野辺山駅より車で5分 (野辺山駅より無料送迎あり・要予約)

 JR鉄道最高地点のすぐ近くということなので、鉄道利用者にも超便利♪ …なのかと思ったら、さっぱりですな。 よく考えたらJR鉄道最高地点って、 ただ線路があるだけの話で、そこに駅があるワケではないですからね。 どうやら清里駅と野辺山駅のほぼ真ん中に位置しているようで、どっちの駅からも中途半端な距離のようです。 車で5分ということは、時速30キロで計算すると距離にして2.5キロ。歩いて歩けないことはないけど、出来ることなら歩きたくない。そんな感じです。 そもそも小海線なんて本数が少な過ぎて、鉄オタ以外にはほとんど存在価値がなかったりするしー。 で、一方、車でのアクセスはどうかというと、こちらのほうも須玉ICから30分と、決して喜ばしい状況ではありません。 ただ、中央道を降りて清里を目指すルートは景色がいいし、眺めもいいし、めっちゃ快適な高原ドライブを満喫することが出来るので、これくらいの距離はまったく苦になりません。 住んでいるところや前泊地によっては上信越道を利用して、佐久からひたすら南下するルートもあるんですが、こちらのほうは景色も眺めも快適さも今ひとつだったりするので、あまりお薦めはしません。 一方、名古屋方面から来る場合、須玉とかいうあまり馴染みのないインターを使わず、小淵沢で降りて北上するコースのほうが無難かと。 景色、眺め、快適さ。 どれも遜色はありません。 すたまタン♪ …って、何だか名前が可愛いので、その点では小淵沢クンはちょっと不利だったりするんですけど。 何か、歌手の小金沢クンみたいなキャラしか浮かんできませんもんね。 で、蓼科や白樺湖あたりと組み合わせるのであれば、国道299号線の麦草峠越えというのが最短ルートかと。 通称 “メルヘン街道” って、ギャルの受けもよさそうだしー。 ちなみに僕は今回、小淵沢でジャズフェスを見て、その足で野辺山まで北上して、で、帰りは諸般の事情によりメルヘる道を選んだんですが、ひどい濃霧で視界が5メートルくらいしかなくて、神経すり減らしまくりで、メンヘル街道、まっしぐら。 そんな結果に終わってしまいました。 天気さえよければそれなりにメルヘンなんでしょうが、そうでない時は今井メロ編。 そう思っておいたほうがいいかも知れません。

【地  図】  アクセスマップ    詳 細 図

 行政区分上は長野県の範疇なんですが、実質的には清里のハズレ。 そのように認識しておいても、大きな間違いはなかろうかと。 国道から1本奥に入る感じで、そこのところがちょっとややこしかったりするんですが、JR鉄道最高地点までたどり着くことが出来れば、あとはもう楽勝です。

【駐 車 場】 70台・無料 (部屋数:54室 )

 けっこう横に無駄に広い感じなんですが、3階建てだからなのか、部屋数は意外と少なめ。 対して、駐車場のスペースはかなり広めに取られているので、止められない心配はまず無いものと思われ、何より。

駐車場とホテルの外観とオッサン♪

 写真だと、こんな感じ。 けっこう横に無駄に広い感じも、駐車場が広めな感じもまったく伝わってこなくて、出来としては失敗なんですが、余計なオッサンも写ってしまっていて、めっちゃ目障りだしー。 ちなみにプライバシー保護の観点から車のナンバープレートとオッサンの顔にはモザイクを入れてあります。 興味をソソられた人は通販でモザイク除去装置を購入するなどして、顔面の解析に励まれるのもよろしかろうかと。 ぜんぜん効果がなくて、騙されたっ! そんな思いに捉われること、請け合いなんっすけどね、あれ。

【あらすじ】

 詳しくは、ま、 ここ を見て貰うとして。 「近いうち」 が、けっこう先延ばしになっちゃったんですが、一応、約束は果たしました。 この姿勢、野田クンにも守って頂きたいところでありますな。

【料  金】 18,500円 (消費税込) 大人気◆厳選国産和牛ステーキと八ヶ岳高原満喫プラン (八ヶ岳を一望◇シングルルーム)

 僕がこの宿に惹かれた点は3つ。 「あらすじ」 のところのリンク先に書いてあるんですが、 「満天の星空観察会」 とかやってて、いいかな? そう思ったというのがひとつ。 残りの2つは 「八ヶ岳一望」 と 「厳選国産和牛ステーキ」 。 これであります。 お部屋からの八ヶ岳の眺めは最適! ボリュームある170g和牛ステーキを堪能! そう、言い切ってくれてますからね。 夜は、かがやく星空をベランダから贅沢に眺められます。 そんな謳い文句もあるしー。 無駄に金を溜め込んでいる僕とすれば、ステーキ付きで2万円以下ならお安いものだったりするし、パチモンの人口温泉ながら大浴場があるというのもいいっすなー。

【フロント】

 こちらから何も言わなくても、そっちのほうから積極的に 「満天の星空観察会」 に誘ってくれた。 その1点だけでも満点の接客だったと言っていいと思います。 係のオネーサンの勧誘っぷりはけっこう強引だったので、万一、このホテルのフロントを首になったとしても、キャッチセールスの道で十分に食っていけるのではなかろうかと。

【部屋・設備】

 で、お部屋のほうはですね、こんな感じでした。

お部屋の様子♪


 狭っ!細っ! 20m2というのはビジネスホテルのシングルとしては標準的な広さなんですが、妙に細長い形状のせいか、圧迫感があって窮屈に思えてしまいます。 その上の外観写真のほうを見るとよく分かるんですが、緩い 「く」 の時のような形状の建物のうち、いちばん真ん中はちょっと広めの部屋になってるっぽいんですが、その両側に3個ずつ小さな窓が並んでいますよね。 ここがシングル。 かがやく星空を贅沢に眺められる筈のベランダも省略形になっていて、かろうじて荷物だけは置けるものの、特に使い道はない。 そんな感じのスペースになってました。 シングルの住民は不当に差別され、虐げられているっ! そう思わずにはいられませんが、一応はリゾートっぽい雰囲気のホテルに一人で泊めて貰えるだけでも有り難い。 そう、卑屈に考えるというのもひとつの手かも知れません。 眺望に関しては他の部屋に何ら引けを取らないしー。 その点に関しては、むしろ感謝していいかも知れません。 眺望ゼロのカスみたいな部屋に幽閉されるという事態も多々起こり得ますからね。 で、肝心のお部屋からの眺めはどうだったのかというと、

部屋から見える絶景(その1)♪ 部屋から見える絶景(その2)♪


 おお♪ 確かに、お部屋からの八ヶ岳の眺めは最適! 日本語としてちょっと間違っているような気もするんですが、八ヶ岳を眺めるのに適しているのは確かでありますなぁ。 が、いかんせん、天気がぁ。。。 冬晴れの日の雪をかぶった真っ白な雄姿が八ヶ岳だとすれば、雪のない時期は例え綺麗に晴れ渡っていたとしても四ヶ岳のレベル。 で、この日の状況は一ヶ岳といった感じですなぁ。 ま、かろうじて見えただけでもマシだと前向きに捉えるしかありません。 綺麗に見える日もあれば、まったく駄目な時もあるので、お部屋からの八ヶ岳の眺めは最高…ではなくて、最適。 そういうことなのかも知れません。

【夕  食】

 ということで、続いては、メシ。 前泊地 の夕食はとっても小洒落ていて、豪華というか、優雅な感じだったんですが、いかんせん肉っ気が希薄過ぎぃ。 そこで本日のメニュー

   ご夕食は、厳選!国産和牛ステーキ洋食コース【白樺コース】をご用意いたします。
   柔らかな、味のあるお肉の旨みを充分に活かし、ジューシーな肉汁がたまらない
   当ホテル人気のメニューです。

 には、大いに期待しまくっていたんですが、ということで、まずは前座の部から。

信州サーモンのカルパッチョ 高原チーズ添え♪ 自社農園サラダバイキング♪ カレー風の容器に入った華麗なドレッシングぅ?


 この他にスープとパンorライスが付くんですが、スープは、ま、普通。 ライスの普通。 で、オードブルは 「信州サーモンのカルパッチョ 高原チーズ添え」 っすかぁ。 えらく小洒落てますなぁ。 信州サーモンというのは鮭ではなくて鱒の仲間の一種みたいです。 サケとマスって、ほとんど同じようなものなのに、マスのほうが1ランク下のように思われていて、悔しさを滲ますニジマス。 そんなイメージがあったりするんですが、ここ長野ではマスの野郎がサーモン扱いされて、のさばっていたりするんですな。 ま、サケ並みに美味いのであれば “サーモン” を名乗ってもいいとは思うんですが、 「悪魔の燻製講座」 にはサーモン小暮なんてキャラもいたりするし、 「巨人の星」 にもサーモン豊作が登場したりするしー。 で、肝心のお味のほうはというと、カルパッチョにすればサケもマスもサーモンも、似たようなもん。 そんな感じでした。普通に美味しかったっす。 で、サラダの部はですね、 「自社農園サラダバイキング」 となっておりました。 野菜、食い放題♪ 個人的にはさほど嬉しくはなかったりするんですが、野辺山という土地柄からすると、高原野菜というのはちょっと惹かれるものがあったりもします。 基本、レタスとか、葉っぱとか、キュウリとか、トマトとか、それくらいしか種類はなかったんですが、トマトなんか馬鹿でかいのが丸まま並べられていて、若いギャルのお姉さんが困惑して、 「これ、どうやって食べるんですかぁ?」 と、係の兄ちゃんに問いただしたりしておりました。 野菜バイキングのコーナーにはナイフも用意されていて、どうやら自分たちで勝手に切って食え。 そういう方針らしいです。 何だか面倒だし、個人的にトマトはさほど好きではなかったりするので、パスしました。 馬鹿でかくて太いキュウリは一応ハーフカットされていたので、食ってみることにしました。 味噌が用意されていて、どうやら自分たちで勝手に付けて食え。 そういう方針らしいので、そうしてみることにしました。 瑞々しくって、うめぇ♪ 味噌もうめぇ♪ 野辺山補正のせいもあるんでしょうが、確かにこれは商売になりますなー。 で、レタスとか葉っぱとかは普通にドレッシングをかけて食うようで、バイキングコーナーにもそれが用意されていたんですが、自分のテーブルの上にもカレー風の容器に入った和風ドレッシングみたいなのが用意されていたんですよね。 これは恐らくサラダ用に違いない。 そう判断して、レタスにかけて食っていたんですが、そうこうするうちにメインディッシュが登場。

国産和牛ステーキ♪


 おお〜♪ さすがは170グラム。なかなかのボリュームなんですが、問題は運んで来てくれたお姉さんの次の行動にありました。 テーブルの上に置いてあったカレー風容器を手に取って、その中身を肉の上にかけてくれたんですよね。 「後はお好みでおかけください。」 って、それ、ステーキソースやったんかいっ! 全部レタスに掛けちゃってたら大恥をかくところでありましたが、まだ半分以上残っていたので、た…多分、バレてはいないよね? 終盤、ちょっぴりソースが不足気味になっちゃったんですが、大事には至らずに何よりでありました。 で、肝心のステーキのお味のほうはというと、ぶっちゃけ、肉がちょっと硬かったような? 僕が最近食った個人的なステーキ・ランキングで言うと

  ステーキハウスいまい>>>>>ステーキガスト>八ヶ岳グレイスホテル>岐阜羽島のなんたらホテル>>>>>岩国FSDのステーキサンド

 そういう順序になるんですが、ステーキハウスいまいというのはアレです。 これ です。 保険屋に勤務している叔父さんの友達がやってるとかで、保険契約の見返りとして、毎年ステーキを食わせて貰ってます。 無料 (ただ) という “うま味” が加味されているのもあって、いまいはうまい。 そう断言していいくらい、うまいっす。 で、岩国のフレンドシップデーのアメリカンな屋台で買って食ったステーキサンドは筋まるけで硬くて噛み切れたもんじゃないし、お味はケチャップとマスタードで繊細さの欠片もないし、論外でした。 その腹いせに家に帰る途中、ステーキガストで1000円そこそこの肉を食ったんですが、意外と悪くなくて、日本の食文化の豊かさを再認識した思いがしました。 で、岐阜羽島のなんたらホテルというのは これ です。 今だに正式名称が覚えられないんですが、先日ではない、もっと前に台風が接近しそうになった際、会社から家に帰るのはちょっと危険なんじゃないかと判断されたため、ここにお泊りすることにしたんですよね。 せっかくなので2食付のプランにして、夕食は和食・洋食(魚料理)・洋食(肉料理)の3種類の中からステーキを選んだんですが、総額が¥7,000くらいだったせいもあってか、決して褒められたものではなかったっす。 で、今回の肉はそれよりはマシだったものの、ステーキガストにすら負けちゃってるような? 「厳選!国産和牛」 とか、 「柔らかな、味のあるお肉の旨みを充分に活かし、ジューシーな肉汁がたまらない」 とか、事前にハードルを上げ過ぎちゃったせいもあるんでしょうが、期待した程には・・・。 ま、最初から (脂っ気のない部位を) 厳選! (した) 国産 (の) 和 (風ソース掛けの) 牛。 そのように認識していれば、ぜんぜん大丈夫なんですけどね。 ちなみに国産というのは 「牛」 ではなく、 「和風ソース」 のほうにかかる修飾語だったりするんですが、さっぱりした和風ダレはなかなかよかったと思います。レタスにかけても美味しかったしー。 付け合せの焼きトマトや、焼き茄子や、焼き芋も野辺山っぽくてよかったし、で、最後に出されたデザートは

ライチシャーベット メロン♪


 ライチシャーベット&メロン。 美味ちい♪ ということで、総体的に見れば、十分に満足のいく夕食であったな。 そのように評価していいのではなかろうかと。

 で、夕食後、部屋で少し休んでから 「満天の星空観察会」 に出かけたんですが、その成果のほどは 「あらすじ」 のところをリンク先を見て貰うとして。

【風  呂】

 で、部屋に戻って、続いては入浴タイム。 一応、大浴場は完備されているものの、貴宝石大浴場とかいうパチモンの人口温泉風味だし、露天風呂もないし、クチコミによるとあまり広くもないみたいだし、大きく欲情する程のものでもないな。 そう思っていたんですが、あまり期待しなかったのがよかったのか、思ったよりは悪くなくて、普通でした。 あまり他にオッサンとかが来てなくて、のんびり出来たのはよかったです。 ということで、あとはもう、寝るだけでありますな。 夜はじっくり流星群でも眺めようかと思っていたんですが、そんな天気ではないし、外に出られるようなベランダも完備されていないしー。

【朝  食】

 ということで、朝、目が覚めたら起きました。 朝風呂は営業してなかったのか、やってたけど面倒だから入らなかったのか、入ったんだけど忘れちゃったのか、もはや記憶が定かではなかったりするんですが、とりあえず朝食です。 オフィシャルサイトを見ると朝食は和食・洋食の選択制で、後者のほうはこんなメニューが記載されていました。

  ●コーンスープ ●モーニングブレッド ●野菜サラダ ●ふわふわオムレツ、ベーコン、季節の温野菜 ●フルーツ、ヨーグルト

 普段、日常生活における朝食は、ほぼ100パーセント和食なので、こういう時くらい洋食を食わせろ! そう心に決めていたんですが、ふわふわオムレツとベーコン。 かなりソソられるものがありますなぁ♪ とまあ、かなり期待していたんですが、いざ会場に到着してみると、普通の和洋バイキングになってました。 繁忙期だからっすかね? 繁忙期だからバイキングで済ませるって、反抗期の青少年ならグレて、プチ家出して、街に出て、朝マックを食うレベルなんですが、分別ある大人である僕は、大人しくバイキングで我慢するとして。 ま、バイキングでもソーセージくらいは用意されていたしー。 かなり混んでいて、あまりのんびり出来なかったのはアレなんですが、お味のほうは、ま、普通だったし、とまあそんなことで、部屋に戻って、しばらくテレビでロンドン・オリンピックの閉会式の様子を眺めて、とまあそんなことで、今回の宿レポは以上っす。

【総合評価】

 部屋の広さ…というか、狭さ。 窓からの八ヶ岳の眺め。 夕食のステーキの柔らかさ…というか、硬さ。 観察会での星空の満天でなさ具合。 朝食バイキングのソーセージの質。 いずれの点でも正直、ちょっと微妙なところもあったんですが、八ヶ岳や星がよく見えなかったのは宿の責任ではないし、総合的に評価すると、ま、73点。 そういったところでしょうか? 冬晴れの日で、八ヶ岳や満天の星を眺めることが出来たりすれば、ステーキの肉が硬いとか、そんな些細な不満は消し飛んで、一挙に94点くらいまで評価が上がるのではないかと思うんですが、今見たら 「和牛炭火焼き、信州サーモン★グルメを堪能2食付」 とか、そんなプランもあるみたいだし、いつかまた裁縫セットを片手に再訪してみたい。 そんな気もする宿なのでありました。


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