【所 在 地】 山口県岩国市
【宿 泊 日】 平成24年05月04日(祝)
【オフィシャルサイト】 http://www.iwakunikankohotel.co.jp/
【楽天トラベル】 http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/11295/11295.html
【じ ゃ ら ん】 http://www.jalan.net/yad329032/
【高枕(たかまくら)】 http://www.gambo-ad.com/hotel/index.php?ar=8&id=77
【交 通】
車 : 山陽自動車道・岩国ICよりより10分
鉄道 : JR山陽本線・岩国駅、またはJR山陽新幹線・新岩国駅よりバス、 「錦帯橋」 下車・徒歩1分
【地 図】
アクセスマップ
詳 細 図
錦帯橋のすぐ近くで、観光にはとっても便利♪ が、駅からは遠くて、観光以外ではとっても不便。 そういう立地だったりします。 ま、観光ホテルなんだから、それでいいんでしょうけど。 車の場合、インターから10分なので、わりと便利だったりするんですが、公共交通機関を利用する場合は鉄道とバスの乗り継ぎということになろうかと。 岩国駅からバスで20分くらいみたいだし、本数も多いようなので、さほど不便では無さげです。 ただ、新幹線の新岩国からだとバスの便数も少ないし、そもそも新岩国そのものが、どうでもいい駅っぽいので、あまりオススメはしません。 広島市内の観光と絡める場合は このバス を使うという手もあります。
【駐 車 場】 60台・無料 (部屋数:56室 )
玄関前のスペースには20台くらいしか止められなさげな気配が漂っていたんですが、恐らく、ほかにも隠しスペースがあるのではないかと。 敷地内に侵入した途端、係員に誘導されることになるので、恐らく、空きスペースがなくても適当なところを案内してくれるか、そっちのほうで移動してくれるかで、何とかしてくれるものと思われます。
【あらすじ】
宿泊から3ヶ月以上経過しているので、基本的にどうでもよくなりつつあるんですが、この週末からまた遊びに行くことになっているんですよね。 このままだと在庫が増えるばかりなので、とりあえず古いものから処分しておこうかと。 で、ここに至る経緯はですね、 ここ を参照してください。 いろんなページにたらい回しされて、真面目に読む気が失せたと思いますが、要はまあ、 “岩国フレンドシップデー” に行くのに、ここに前泊したと。 余力があれば このへん にも目を通して参考にして下さい。
【料 金】 18,900円×4名 (税込) 1泊2食付 (夕食は中華コース)・錦帯橋側和室
フレンドシップデーには毎年20万人くらいの一般人やヲタが訪れるので、宿の確保は先手必勝。 毎年、5月5日と開催日が決まっているので、ホテルに着いたらまず、次の年の予約を入れる人もいるそうです。 ちなみに来年度は基地の工事の関係やらで開催されないという噂も流れておりますが、ライバルを蹴落とすための意図的なガセである可能性も否定できず、真偽の程は不明。 とりあえず僕は1回行って納得したので、どっちに転んで貰っても構わないんですけど。 基本、駅に近いホテルから埋まっていくので、錦帯橋付近の観光旅館はわりと取りやすかったりするんですが、油断は禁物、ホルモンは臓物。 JTB は半年くらい前から予約を受け付けるので、宿泊日が決まっている場合はけっこう有益だったりするんですが、今回、それより早くても大丈夫な 高枕(たかまくら) というマイナーなサイトを見付けたので、こいつを利用することにしました。 空室状況は3ヶ月分くらいしか表示されないんですが、予約の入力フォームはずーっと先の日付でも入力出来そうなので、駄目モトでやってみたところ、大丈夫でした。去年の10月末の話でありますな。 ただ、 「錦帯橋側和室」 を希望したところ、翌日、 「錦帯橋側は既に満室で、山側和室なら確保出来ますが、それでもよろしいっすか?」 という旨の電話が掛かって来て、変更を余儀なくされてしまったんですが、ま、やむを得ませんな。 泊めて頂けるだけでも有り難いと、前向きに捉えなければなりません。
…と思ったら、それからずーっと後になって、 「錦帯橋側で、風呂だけ無い部屋が空いたので、変更可能なんですが、どうしまっか?」 という旨の電話が掛かって来たので、有り難く受け入れさせて貰うことにしました。 この宿には大浴場があるので、部屋の風呂など別に無くても構いません。 便所も無かったりすると下痢になった時にちょっと嫌なんですが、 「風呂だけ無い」 ということなので、多分、便所はあるんじゃなかろうかと。 で、お値段のほうは4名様1室で、1名様あたり 18.900円。 貧しい人には 「高ぇよ!」 と思われるかも知れませんが、この週末、無駄に3万円オーバーの宿に泊まろうとしている僕にとっては、まったくもって無問題。 が、 「やっぱり高ぇよ!」 という人の為に、ちゃんと 別館 も用意されておりますので、各自、予算に合わせてチョイスしたり、マリーしたり、ハーバードしたりして下さい。
【フロント】
仲居のお姉さんがクルマのところまで荷物を取りに来て下さいます。 さすが、そこそこ高い宿! …といった感じなんですが、予め心構えをしておかないと、不意を突かれて、焦って、車の中に忘れ物をしてしまうので、事前に持ち込み荷物の整理をしておきましょう。 仲居のお姉さんは 「明日はフレンドシップデーですかぁ?」 と、フレンドリーに話し掛けてくれたりして、とっても愛想がよくて、よかったっす。 場所的に軍ヲタの利用は少ないのかと思ったらそうでもないようで、朝食も5時からOK! …の特別体制が取られていて、サービス面では文句なしでありました。
【部屋・設備】
で、案内された部屋はですね、途中に玄関のようなものがあって、そこで靴を脱いで、廊下を歩いていくという、ちょっと変わった作りになっておりました。 えっ、何これ? もしかしてこれ、付近一帯が僕たちの部屋だったりするとか? 超VIP待遇やんっ♪ 期待感に激しく胸が高鳴ったんですが、通された部屋はごく普通の和室でした。 隣の部屋とかは僕たちの物ではなかったようです。 入口のところに 「料亭」 という看板が出ていたような気がするし、恐らく、メシ食い用の個室として使われたりする部屋なんでしょう。 風呂だけないという特殊な間取りもそれで納得なんですが、ま、便所としての手洗いも、手を洗う用途としての手洗いも完備されていたので、お泊りするにもまったく不満はありません。 窓も大きくて、とっても開放的なんですが、で、そこから見える景色はというと、
【風 呂】
部屋に風呂がなくても 「いつつばしの里」
があるので、まったく無問題。 日帰り入浴が大人1,700円というのは、ぼったくり気味のような気もするんですが、ま、1,000円くらいまでなら出す価値はある立派さでありますな。 錦帯橋もまる見えなので、山側客室しか取れなかった宿泊客も納得出来るものと思われます。 錦帯橋がまる見えということは、錦帯橋からもまる見えということになろうかと思いますが、下半身部分には目隠しがあったような気がするので、錦帯橋からキ○タマ、まる見え。 そういった悲劇は避けられるものと思われます。
【夕 食】
夕食は和食会席料理か中華料理かの、どちらかを選べるようになっているんですが、今回は中華っす。 鉄人陳健一の赤坂四川飯店の姉妹店 『岩国四川飯店』 ということなので、かなり期待が持てるんですが、お品書きのほうはこのようになっておりました。
【朝 食】
朝食は普通の和食でした。 それなりに豪華だったような気はするんですが、特筆するようなものはなく、それより、朝の5時から食えるようにしてくれただけで有り難いと思わずにはいられません。
【総合評価】
サービス、眺め、風呂、中華。 どれも高レベルであったと評価していいと思います。 普通に観光目的であれば、普通にオススメ♪ フレンドシップデー目当てであれば、場所的にかなり微妙なんですが、自前で自転車を用意出来るのであれば、基地まで思ったよりも楽に行けたので、それなりにオススメ♪ …とまあ、そのように総合的に評価していいのではないかと思う次第であります。