クアパーク津田

【所 在 地】 香川県さぬき市

【宿 泊 日】 平成23年05月04日(水)

【オフィシャルサイト】 http://q-p.anabuki-enter.jp//

【楽天トラベル】 http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/68660/68660_std.html

【じゃらん net】 http://www.jalan.net/yad345941/

【交  通】

   : 高松自動車道・津田東ICまたは津田寒川ICより5分
  鉄道JR讃岐津田駅より徒歩20分

【地  図】  アクセスマップ    詳 細 図

 車でアクセスする場合の最寄インターは “津田東” もしくは “津田寒川” となります。 何て読むんすかね? 「つだひがし」 ? …って、そっちは普通に読めるんですが、問題は 「寒川」 のほうです。 ジャズのオルガン奏者に寒川敏彦 (かんかわ・としひこ) というオッサンがいるので、「つだかんかわ」 ? …と思ったら、違いました。 「つださんがわ」 が正解のようです。 微妙に難しいですなぁ。 高松方面から走ってくる場合は “津田寒川” 、鳴門からの場合は “津田東” ということになると思うんですが、その中間に 津田の松原SA というのがあるので、わざわざ行き過ぎてでも立ち寄ることをオススメ致します。 後述の “きなころ” を始め、お土産コーナーがめっちゃ充実しております。 セルフうどんの店とか、さぬきうどんバーガーなんかもあるしー。 ちなみにこのサービスエリアは一般道からもアクセス出来るようなので、高速を利用しない人でも大丈夫。 で、インターを降りたらとりあえず国道11号線に出てください。 宿は国道よりも1本ほど海側に入ったところにあるんですが、その曲がるところが今ひとつ分かりにくかったような気がします。 ま、頑張ってください。 一方、鉄道を利用する場合はJR高徳線の讃岐津田駅を利用することになるんですが、何だかめっちゃローカル臭いし、駅からもちょっと距離がありそうで、大変かも知れません。 ま、頑張ってください。

【駐 車 場】 50台・無料 (部屋数:26室 )

 日帰り入浴も受け入れているので油断はなりませんが、必要十分なスペースは確保されているのではなかろうかと。 もし、宿の駐車場が満車の場合は隣接する 「クアタラソさぬき津田」 の駐車場を利用して下さいとのことであります。 そっちも満車だった場合は、知りません。

【あらすじ】

 今年のゴールデンウィークは岩国基地のフレンドシップデーに行こう! …と思っていたんですが、東日本大震災やらアメリカ軍のトモダチ作戦やらの影響で、中止になってしまいました。 そのまま岩国・広島方面の観光に切り替えてもよかったんですが、ま、そっち方面は来年の楽しみに取っておくことにして。 が、連休中に家でゴロゴロしているのも暇なので、代替プランを考えてみることにしました。 何となく、淡路島あたりが手近でよさそう? …と思って宿を調べてみたんですが、景色のよさそうなところは、どこもかしこも料金が高ぇぇぇ! 高級リゾート地だったんですな、淡路島。 そこで、島を行き過ぎた先の四国で宿を当たってみることにしたんですが、香川県でも徳島のほうに近い “さぬき市” ということろに、この宿があるのを発見。 目の前が海で、いいぢゃん♪ …ということで、泊まってみる事にしました。 結果、観光のほうも四国ばかりになって、淡路島は単なる通過点になっちゃったんですけど。

【料  金】 14,000円 (税込) ◆高速道路利用でお得!通行料キャッシュバックプラン・洋室ツイン (2名利用・食事なし)

 2食付き、朝食のみ、素泊まりと、色んなプランが設定されておりますな。 2食付きのプランも料理の質によって “松・竹・コケ” のランクが設定されているようです。 ここはもともと 「松琴閣」 という名前の国民宿舎だったようですが、国民の宿舎はこういう料金設定が多いですな。 素泊まりプランでも別料金を払えばレストランでちょっとした飯は食えるみたいだし、いろいろと損得勘定した結果、高速道路利用の領収書、またはETCカードの提示で通行料金の一部として、1000円をキャッシュバックいたします。 遠方よりお越しの方必見! …というプランにしました。 ( 14,000−1,000 ) ÷ 2 = 1人当たり 6,500円。 ま、標準的な価格設定かと。 平日ならもっと安く泊まれるんですが、ゴールデンウィークで特別料金になっちゃうのは、ま、やむを得ないところでありますな。

【フロント】

 チェックインを担当してくれたフロントのお姉さんは、普通に愛想がよかったっす。 ま、特筆すべき程ではなかったんですけど。 むしろ、チェックアウトの時のお兄さんのほうが職業的に洗練されていたような気がするんですが、ま、それで惚れたりはしないんですけどね。

【部屋・設備】

駐車場&外観♪ 外観♪

 駐車場と外観は、こんな感じ (↑) です。 建物がどうのこうのというより、ロケーションが最高っ♪ …でありますな、ここは。 駐車場のすぐ目の前が海〜♪ ま、この写真ではちょっと分かりにくいと思いますが、で、建物は小じんまりとしていて、普通に小綺麗でした。 右側の写真が海のほうから撮ったものなんですが、手前に出っ張っている半円形の開口がある部分が大浴場。 外から丸見えやんっ! …という気がするんですが、実際に覗いてみたワケではないので、真偽の程は定かでありません。 で、今回はツインの洋室にしたんですが、中はごく普通のビジネスホテル風でありました。 写真を撮るまでもありませんな。 特筆すべきは部屋からの眺めでありましょう。こんな感じ (↓) です。

窓から見える絶景♪

 おお、海っ♪ めっちゃ海っ♪ この写真は朝方に撮ったものなんですが、条件さえよければ綺麗な朝日が見えるかも知れません。 今回は1階の部屋だったんですが、海と建物とを隔てるのは砂浜と膝くらいの高さの防波堤 (?) のみ。 瀬戸内海なのでめったなことはないと思うんですが、もし津波が来たら完全アウトですな、こりゃ。 ま、それも人生だと思って諦めるしかありません。

【風  呂】

 宿の中にも大浴場があるんですが、規模的には中浴場といった大きさだし、露天風呂も無いので、ちょっと物足りないかも? そう思ってしまった人は隣接する “クアタラソさぬき津田” に行ってみましょう。 料金は 1,575円と、決してお安くはないんですが、ただで利用出来る宿泊プランもあるし、そうでない場合も宿のフロントでお姉さんに頼めば 1,050円で利用出来る割引券を発行してくれます。 水着着用の男女混浴なので、ラブラブのペヤングや、おホモ達同士で仲良く利用することが出来ます。 ま、おホモ達なら、普通の男風呂でもぜんぜん大丈夫なんですけど。 そこそこ色んな種類の風呂があるし、滑り台付きのちょっとしたプールもあるので、お子様も大満足。 で、宿の大浴場のほうは朝風呂で利用しました。 目の前が海なんですが、ガラスの下半分が目隠し状態になっていて、直立した状態で無いと景色が見れないのが、ちょっと残念。 ま、そうしないと外から丸見えになっちゃいますからね。 気持ちよく海岸を散歩している時に、フリチンのオッサンとか見たくないしー。

【夕  食】

 食事に関してはオフィシャルサイトの ここ を参照して貰うとして、素泊まりプランの場合は別料金で 「四季御膳」 (税込 2,100円) を頼むというのが無難なところかと。 周囲に飲食店とか無さそうだしー。 他によさげな単品メニューがあればそれを頼もうかと思っていたんですが、正直、あまりソソられるようなものはありませんでした。 ま、 「四季御膳」 でいっかぁ。 …と思ったら、ゴールデンウィーク特別期間ということで、「特別 (?) 四季御膳」(税込 3,150円) というのに差し替えられておりました。 連休中だから特別に豪華にしたのか、それとも、連休中なので中身はそのままで、料金だけ特別にぼったくりなのかは定かでありませんが、何だかちょっと損した気分。 仕方が無いので、それにしましたけどね。

特別四季御膳♪

 あー、写真がボケちゃいましたなぁ。 刺身と天麩羅と鍋のセット。 ま、そんな感じです。 鍋は 「なんとか地鶏の豆乳鍋」 とか、そんな感じのヤツでありました。 で、吸い物がですね、すまし汁でも味噌汁でもなくて、うどん。 いかにも讃岐らしいと評価することが出来るんですが、このウドンがちょっと曲者。 無駄に腹が膨れて、ご飯がほとんど食えませんでした。 で、これだけだと正直、値段に比べてちょっと貧弱な気がするんですが、でも大丈夫。 この御膳にはもう1品付いておりました。

トロ鯖の塩焼き♪

 おお、美味そうな塩サバ♪ あるいはこれがゴールデンウィークの特別追加分なんすかね? サバで 1,000円というのは、やや法外な気もするんですが、普通のサバではなく 「トロ鯖」 と書いてありましたからね。 それくらい取られても仕方無いのかも知れません。

【翌  日】

 素泊まりプランなので、朝食は無し。 ということで、代わりに これ (↓) を食べました。

きなころ@3個入りパック♪ きなころ@中身♪

 津田の松原SAにしか売っていない限定銘菓、 “きなころ” ♪ 最近は限定では無くなったみたいだし、通販でも買えるようになったみたいで、余計なことをするな! …と言いたくなっちゃいますが、僕は正規に津田の松原SAで購入しました。 和三盆を使ったやさしい甘さのお餅で、香ばしいきな粉餡と純生クリームの入ったクリームを包んでいます。 おお、美味そう♪ きなこ好きの僕としては是非とも押さえておきたいところなんですが、要冷蔵なのでお土産にしにくいところが難点。 お持ち帰り用の冷凍タイプと、その場で食べられる解凍済みのバラ売りとがあるんですが、いくら冷凍モノでも家に辿り着く前に解けて腐っちゃいそうなので、朝メシ代わりに食べることにしました。 香ばしいきな粉餡と純生クリームが入っていて、美味ちい♪ ということで、オススメ♪

【総合評価】

 情緒のある温泉街だとか、賑やかな繁華街だとか、そういうものはまったく求めていなくて、ただただ静かに海を眺めていたい。 そういう趣向の人にはうってつけのロケーションであると言えましょう。 さすがは元・国民宿舎だけあって、国民の税金を使って最高のロケーションを確保してくれておりますなー。 場所的にも高松と鳴門のちょうど中間くらいで、1日目に香川県、2日目に徳島県を観光しよう。 もしくは、その逆。 そういう意図を持っている人にとって、この宿を選ぶという選択肢は十分にあると思います。 とまあそんなことで、周囲の散策状況に関しては、 こちら を参照して下さい。


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