魚津マンテンホテル駅前

【所 在 地】 富山県・魚津市

【宿 泊 日】 平成21年08月08日(土)

【オフィシャルサイト】 http://www.manten-hotel.com/50_uozu/50_index.html

【楽天トラベル】 http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/70357/70357.html

【じゃらん net】 http://www.jalan.net/jalan/jweb/yado/YADL_379320.HTML

【るるぶトラベル】 http://rurubu.travel/hotel-detail/5310007.html

【交  通】  : 北陸自動車道・魚津ICより7分鉄道 : JR北陸本線・魚津駅/富山地方鉄道・新魚津駅より徒歩3〜5分

 自称・魚津駅より徒歩1分♪…となっておりますが、これはちょっと不動産屋時間なのではなかろうかと。確かに駅に近いんですが目の前というわけではなく、JRの駅から徒歩3分というのが無難な線ではなかろうかと。 富山地方鉄道の新魚津駅はJRの駅に隣接しているんですが、地下通路を2分ほど歩かないと駅前の地上には出られないので、2分は余分に掛かると思ったほうがいいでしょう。でもまあ、駅に近いには違いないので、無問題です。 クルマ利用の場合は魚津ICを利用することになるんですが、そこから実測で7分強の距離でありましたので、こちらもまた便利です。

【地  図】  アクセスマップ    詳 細 図

【アクセス動画】 前回から始まった新企画なんですが、動画の編集とかクソ面倒なので、近い将来、そういえば昔、そういう企画もあったなぁ。…といった事態になるのではなかろうかと。

  《魚津IC〜魚津マンテンホテル駅前 アクセス動画》 (←右クリックで保存)

 インターを降りたら右折1回、左折2回。基本的にはそれだけでホテルの近くまで辿り着けます。駐車場にクルマを止めようと思ったら更に1回か2回、左か右に曲がらないと駄目なんですけどー。 運転する上で困難な箇所は無く、強いていえば右折して国道8号線に入るところで、間違えて反対車線に入りそうになるところが危険ポイントでありますな。駅前の通りは交通量も少なく、ホテルを捜しながらノロノロ走っていても後ろから煽られる心配がなくて、安心♪

【駐 車 場】 32台・無料 (部屋数:185 )

 部屋数に対して駐車場のキャパシティがめっちゃ不足しております。第1駐車場は恐らくホテル内の1階部分にあるものと思われます。フロントまで最短距離だし、屋根があるので雨の日でも安心♪ が、こういう構造の駐車場って、柱がいっぱい立っていたり、隣のクルマとの間隔がめっちゃ狭かったりして、非常に止めにくかったりするのが常でありますので、個人的にはちょっと嫌です。多少の距離があろうと、雨ざらしだろうと、地面が未舗装でドロドロだろうと、個人的には第2駐車場とかのほうが好きです。 で、ここの第2駐車場はどんなんかな?…と思ったら、こんなん (↓) でした。

外観♪

 収納台数、少なっ! しかも縦列駐車を余儀なくされるエリアまであって、嫌がらせとしか思えません。自動車教習所で何が嫌と言って、縦列駐車と坂道発進ほど嫌なのはありませんでしたからね。昔はオートマ専用免許とか、無かったしー。 これではホテルとして失格ではないか?…という気がするんですが、でも大丈夫。すぐ近くに 魚津駅南駐車場 というのがあるので、ホテルの駐車場が満車の場合は、そちらを利用することになります。有料なんですが 300円という低料金なので、許容の範囲内ではなかろうかと。 ま、本来ならホテルが料金を負担するというのが筋だとは思うんですけどね。僕の場合、ワケあって土曜日 (宿泊日) の朝7時過ぎから、翌日の昼過ぎまでクルマを止めておきたかったので、最初から市営駐車場狙いだったんですけど。 こちらの様子は上記の “アクセス動画” でご確認下さい。収納台数は 205台なので、余裕♪ ただ魚津駅周辺のホテルはどこでも、自分のところが満車の場合はここを利用するように誘導しているので、油断はなりません。駅前のホテルがどこも満室になるような事態になると、ヤバいかもー?

【あらすじ】

  立山黒部アルペンルート に行ってきました。1日目はケーブルカーの駅に近い 千寿荘 に泊まることにして、で、2日目は石川県の片山津温泉に泊まろうと思ったんですが、諸般の事情により、魚津市に変更となりました。 中ではこのマンテンホテルというのが大浴場もあってよさそうなので、ここを選んでみました。ちょうどこの日、魚津では海上花火大会も開催されるようで、ラッキー♪

【料  金】 6,800円 ( ☆VOD見放題☆【禁煙】シングルプラン☆ 食事なし )

 当初は楽天トラベルで “【地魚御膳&朝食バイキング】富山を満喫♪ ≪2食付プラン≫” (8,500円) というのを予約しておりました。 この日はこのプランしか空きが無かったんですよねー。 夕食はホテル隣 「魚津ダイニング三三五五」『地魚御膳』 。 内容は

 ・付二種(小バイの煮付け、ホタルイカ酢みそ和え) ・刺身5種盛り ・白エビのかき揚げ
 ・氷見うどん入り茶碗蒸し ・ご飯、あら汁、香の物


でありますかぁ。富山っぽくって、いいぢゃん♪ もっとも僕はバイ貝とかホタルイカはあまり好きではないし、刺身5種盛りが、たとえ合計で5切れだったとしても文句は言えないところですな。2行目はほとんど “基本セット” のようなものだし、実質的には 「白エビのかき揚げ定食」 と言ってもよさそうな御膳なんですが、ま、それで十分かと。 朝食の 「地元食材をふんだんに使った和洋朝食バイキング」 というのも、クチコミでは評判がいいみたいだしー。

 が、旅行のプランを練っているうちに、その日のうちに立山の室堂と弥陀ヶ原を散策して、それから魚津に移動して、夜に花火大会と “じゃんとこい魚津まつり” をハシゴするとなると、メシを食う時間が無いんじゃないかという気がしてきました。 当初、立山の駐車場にクルマを止めておいて、電車で魚津に移動して、翌日、また電車で立山に戻って、称名滝を散策して、帰る。…という計画だったんですよね。魚津に着いたら駐車場が満車で、半泣きになるという事態が考えられたものでー。 メシを食う時間が無いのなら、素泊まりプランに空きがある アパホテル に変えたるっ! 短絡的にマンテンホテルをキャンセルしちゃった僕なんですが、その後、また気が変わりました。称名滝は諦めることにしました。その替わり、次の日は黒部峡谷鉄道に乗ることにしました。 となると、立山にクルマを置いて、電車で魚津に移動するというのは得策ではなく、やっぱりクルマで移動することにしたんですが、それだと時間に余裕が出来て、やっぱりマンテンホテルのほうがよかったかもー?

 が、時すでに遅し。 再度マンテンホテルに変更しようと思ったら、既に満室になってしまっておりました。ああん! オフシャルサイトも、楽天も、じゃらんも空室なし。 もういいっ!アパホテルに泊まるっ!大浴場はないけど、別に悔しくないっ!部屋のユニットバスに浸かれば、それで十分っ! …が、尚も未練がましく他のホテルとかを探してみたところ、何故か るるぶトラベル だと、マンテンホテルに空きがあるというのが判明しました。しかも素泊まりプランがあるやーん♪ いやあ、粘り勝ちでしたな。アパホテルには申し訳ないんですが、速攻でキャンセルしました。やっぱり部屋のユニットバスでは不満だし、大浴場を作らなかったアパが悪いんですよね。(←反省の色なし。) で、再予約することになったマンテンホテルでありますが、ただの素泊まりでもよかったんですが、滞在中ず〜っとVOD見放題のプラン。洋画・邦画からアダルトまで常時100タイトル以上が見放題★ …というキャッチコピーに釣られて、 “☆VOD見放題☆【禁煙】シングルプラン☆” というのにしておきました。 花火とお祭りを鑑賞して、翌日は早めに出発。メシもゆっくり食う暇が無いというのに、ビデオなんか鑑賞している場合か?…という気がしないでもないんですが、でもまあ、あればやっぱり見ちゃうと思うしー。 ただ、今になって冷静に考えて見ると、普通の素泊まりとこのプランは価格差が 1000円あるんですよね。 VOD見放題プランで無くても、1000円でテレビカードを買えばビデオは見放題だったような気もするんですが、となると、メリットは特に無し? ま、人目を忍んでこっそりとカードを買う手間が省けて、ラッキー♪ …と、前向きに捉えることも出来るんですけどー。

【フロント】

 フロントのお姉さんは決して美人タイプではありませんでしたが、愛嬌があって可愛かったです。 結局この日は諸般の事情により、朝イチで魚津まで移動して、電車で立山まで往復することになったんですが、ま、詳しくは ここ を見てもらうとして。 で、駅から駐車場まで歩いて、荷物を整理して、それからホテルに向かったら、汗で顔がぐしょぐしょになってしまったんですが、その惨状を目の当たりにしたお姉さんはニッコリ笑って、「お客さま、これをお使い下さいっ♪」 と、冷たいおしぼりを手渡してくれたのでありました。 ということで、マンテンホテルのフロント部門は、満点っ♪

【部屋・設備】

外観♪

 2008年4月にオープンしたばかりなので、小綺麗なのを通り越して、大綺麗です。 いいですなぁ。新しいホテルは。 ちなみに桑名にある 三交イン桑名駅前 は、2006年7月リニューアルオープン!…などと自慢しておりますが、ここの場合、姉歯物件で、改築を余儀なくされただけですからね。そういえばアパホテルも耐震偽装で問題があったようですが、マンテンホテルは大丈夫でしょう。 いや、多分。

お部屋♪

 お部屋のつくりも大綺麗です。 ま、綺麗なだけで特筆すべき点はなにもない、ごく普通のビジネスホテルの部屋やな。…といった感じなんですけど。 冷蔵庫は空で、自分で勝手に中身を充実させる方式。 テレビは地デジで、洋画・邦画からアダルトまで常時100タイトル以上が見放題★ テレビカードを挿入する装置は無いので、 “滞在中ず〜っとVOD見放題のプラン” 専用の部屋であるものと思われます。 便所の便器は肛門等洗浄機能付きで、さすが新築ホヤホヤだけのことはあって、設備は最新ですなぁ。

部屋から見える絶景♪

 ここのホテルは、富山湾が見える♪ もしくは、立山が見える♪…というのがウリのようですが、僕のお部屋はどちらかというと、富山湾のほうですかね? 言われてみれば、見えないこともない。…という程度には見えてますよね。 位置によっては、もう少し綺麗に見える部屋もあるんでしょうが、どうせ “すけべビデオ” に夢中で、外の景色なんか見ないだろうしぃ。 …というので、あまり眺めのよくない部屋をあてがわれたのかも知れません。

【風  呂】

 ここを選んだ大きな決め手のひとつが、大浴場〜。 これはもう、期待するしかありません。 で、実際、温泉では無いものの、立派で広くて大きい大浴場があって、とても満足できました。 ただ、 “全てが露天感覚の大浴場” というのは、ちょっと違うような気もするんですが、内風呂はさほど露天感覚では無かったし、露天風呂のほうも、さほど開放感があるわけではなかったしー。 ま、だからと言って、怪しからんっ!…などと言う気は、さらさら無いんですけどー。 駅前ビジホとしては十分過ぎるほど立派であると言っていいでしょう。

【食  事】

 今回は諸般の事情により、食事なしのプランにしたんですが、白エビのかき揚げが食えないというのは、ちょっと残念なところです。富山の名物らしいですからね、白エビ。 そこで、立山から魚津に電車で戻る際、わざわざ富山駅経由にして、 白えび亭 で、天麩羅の単品をテイクアウトすることにしました。 “白えびすり身揚げ” “白えび素揚げ” “白えび天ぷら” の3タイプがあるんですな。 素揚げはあまり好きではないので、“すり身揚げ” と “天ぷら” を買おうと思っていたんですが、店の前の自販機を見ると、“すり身揚げ” のところには売り切れのランプが。 恐らく、白えびをすり身にするのが面倒になって、生涯、売り切れで押し通すつもりなのではないかと思われます。 天丼もテイクアウト出来るんですが、花火を見ながら食べるには、ちょっと食べにくいかな?…という気がしたので、単品にしておきました。 ただ、これだけでは晩飯としては少なすぎるので、駅弁屋さんを覗いてみることにしました。富山と言えば、 “マス寿司” やろ?…という気がするんですが、個人的にはあまりソソられるものがありません。 いや、実際に食べたことはないんですが、琵琶湖の “鮒寿司” とゴッチャになっていて、半分腐ったような寿司というイメージがあって、どうもいけません。 富山のマス寿司は発酵させないんですかね? だったら大丈夫のような気もするんですが、もし買ってみて、やっぱり腐っていたりしたら嫌だし、どうしようか?…と思って悩んでいたら、 “焼さば寿司” という字が目に入ってきたので、そっちを買うことにしました。 後で見たら “加賀温泉駅” と書いてあって、今ひとつ地元度は低かったりしたんですけど。


白えび天ぷら&焼さば寿司 (開封前) ♪ 白えび天ぷら&焼さば寿司 (開封後)

 外に持っていって、花火を見ながら食べようかと思っていたんですが、結局、ホテルの部屋で食っちゃいました。 “白えび天ぷら” は正直、ちょっと期待はずれだったような…? というのも、僕は頭の中で勝手に “白えびの掻き揚げ” のイメージを描いていたんですが、実際は素揚げに近い感じのものだったんですよね。 白エビというのはわりと小振りなエビのようで、殻のまま、頭なり揚げられておりました。僕はエビの身は好きなんですが、頭や殻はあまり好きではなく、海老煎餅でも高級ぶって海老の殻が貼り付けられていたりすると、余計なことをしやがって!…と、不快に思ってしまったりします。ほとんど海老の味がしない、小麦粉100%みたいな海老煎餅が好きなんですよねー。 ほとんど殻の味しかしない桜海老の干した奴なんかは最悪だったりするんですが、 “白えびの天ぷら” は僕にとって (普通の海老の天ぷら+桜海老の干したの)÷2 といった感じでありまして、うーん。。。 やはり、手間を掛けても “すり身揚げ” にして貰ったほうがよかったような気がします。

 で、一方、端から期待度が低かった “焼さば寿司” なんですが、こちらは意外とイケました。 僕の写真だと色合いもヘンで、ちっとも美味しそうには見えないので、 オフィシャルサイト のリンクを貼っておきますが、これで見るより実物のほうが焼きサバが分厚くて、めっちゃ脂がのっていて、ボリューム満点♪ ちょっとサバがくどいような気もするんですが、その分、酢飯のほうがさっぱりしているので、そのコンビネーションが抜群です。 とまあそんなことで、食事に関しては以上です。 ちなみに朝食は家から持っていったカロリーメイトで済ませました。

【VOD】

 最後に、今回のプランのウリである “VOD” について、簡単に触れておきましょう。 そもそも “VOD” って、何?…と聞かれると、僕もあまり自信はないんですが、恐らく “ビデオ・オン・デマンド” の略なのではなかろうかと。 あまり自信はなくて、もし間違ったりしていると恥ずかしいので、小さなフォントで書いておきましたが、早い話が、部屋でビデオを見れるという事なんやろ。…と、僕は理解しております。 ホテルでビデオが見れるのは普通なので、さほど期待してなかったんですが、いや、これはよかったですな。何がいいって、コンテンツが豊富なところが、たまりません。 昔ながらの100円玉投入方式なら、チャンネルはひとつだけ。1000円でテレビカードを買う方式のところでも、せいぜい “健全な映画1本+不健全なすけべビデオ2本” というラインアップなんですが、VODなら 100タイトル以上★ せっかく 100円玉を投入したのに、女教師のSMモノかい!…と、ガッカリしなくたって大丈夫。 好みでなかったら、即座にチャンネルを変えてやればいいだけです。 すけべ系だけで50くらいはありましたからね。あなた好みの作品がきっと見つかるに違いありません。ロリ系とか、女子高生モノとか、貧乳ギャルとかー。 で、VODだと早送りも出来るんですなー。これば便利。 もう、冒頭のインタビューとか、どうでもいいシーンでイライラしなくてもいいんだねっ♪

【総合評価】

 設備面でもソフト面でも、文句の付けようがないレベルだと思います。白エビも掻き揚げなら大丈夫な気がするので、次回は是非、“【地魚御膳&朝食バイキング】富山を満喫♪ ≪2食付プラン≫” にしたいところですなー。 あ、でも、これだと “VOD見放題〜♪” は別料金? どうしようか、ちょっと悩むところではあります。


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