『 Zaurus SL−C760(ソフト編その2) (SHARP) 』



 アクセス解析の結果、相変わらず堅調なヒット数を誇っております“Zaurus SL-C760”の関連ネタです。ちなみにこのところ(10月21日現在)、“イエティ”で検索している人が多いですね。ちなみに“イエティ”というのは富士山の裾野にあるスキー場なんですが、恐らく日本で一番早く、10月中旬にはオープンしますので、そこら辺りの情報を求めて検索をかけているのでありましょう。ウチのサイトはさして有益な情報を提供しているわけではないので、訪問者には申し訳ない限りですが、ちなみにここ1ヶ月の分析の結果、“検索ワード”で一番多かったのは “勝手にしやがれ” (583ポイント)でありました。2番目が “歌詞” (376ポイント)で、これは恐らく “勝手にしやがれ 歌詞” という複合キーワードで検索をかけているものと思われます。いや、世の中にこれほど「勝手にしやがれ」の歌詞を知りたがっている人がいるとは知りませんでしたな。で、うちのサイトは歌詞の全文を掲載しているわけではないので、ほとんど「駄目ぢゃん!」とか言って、そのままページを閉じられていることと思われますが、で、第3位が “SL-C760” (342ポイント)でありました。小文字の “sl-c760” で検索している人も(105ポイント)ありますので、2つを合計すると総合2位ということになりますが、果たしてみんな、ここに辿り付いて満足しているんでしょうか?ついでに書いておくと、第4位は “大涌谷” って、これはかなり意外な結果でした。以下、上位で気になるところだけ抜粋すると“素股”、“パンツ”、“スカートめくり”、“女子高生”、“ぱんつ”、“ノーパン喫茶”、“パンチラ”、“ブリーフ”、“盗撮”、“検便”、“金粉ショー”、“あっはん”、“ニタリ貝”…って、相変わらずウチはいったい、何のサイトなんすかね?


tkcExplorer” (Download サイト)

tkcExplorer♪  ということで本題に入りますが、君は “Zaurus” のソフトにいくらまでなら払ってもいいと思いますか? “ただ” ならいい。…でしょうな。僕もそう思います。僕の友達の怪人ダダも、「タダじゃなきゃ、やだ。」とダダをこねておりましたが、それも分かるような気がします。ま、もの凄く有益なアプリケーションだったり、もの凄く面白いゲームだったりすれば、50えんくらいまでなら出してもいいかな?…という気がしないでもないんですが、今回紹介するソフトの価格は1500えん破格値ですなぁ。。。しかも、出来ることと言えば単なるファイル管理ですので、こんなもん、買う人いるのか?…と他人事ながら心配になってしまいますが、いや、少なくとも僕は買いましたけどね。皆さまに少しでも有益な情報を提供するのが“Webマスター”としての責務でありまして、いつまでも“素股”ではいかん。…と、マスターの僕は思ったわけです。ちなみにファイル管理機能というのは“Zaurus SL-C760”にも標準で装備されているので、わざわざこんなソフトを買わなくてもさほど困ることはないんですが、ま、使い勝手はお世辞にもいいとは言えないし、不細工なギャルにお世辞で「可愛いねっ♪」と言ってみたところで、「嫌味かい!」と思われるだけだし、かと言って素直に「不細工だねっ♪」と言ってみたところで、「大きなお世話よ!」と思われるのがオチなんですが、ザウルス標準のファイル・マネージャーでは内部のシステム・ファイルまでは操作出来ないようになっているので、上級者にとってはまったく使えねえ…と。どうせならファイル・マネージャーは可愛い女子マネがいいよね♪…という気もしますしね。

 そこでまあ、標準以外のファイル管理ソフトが欲しくなってくるんですが、何もわざわざ1500えんも出さなくたって、フリーで“よさげ”なのが結構出ております。“よさげ”なのだけでなく、“鼻毛”だって出ているほどなんですが、どうして“鼻毛”を抜くと、くしゃみが出るんですかね?…とまあそれはともかく、わざわざ1500えんも出させるということは、それに見合うだけの機能が加味されているに違いなく、そこに期待してポンと1500えんも出してしまった僕って、何て金持ち! ということで、買ってしまってからダウンロードサイトの説明書きを読んでみたところ、機能としては

 ファイル・フォルダのカット・コピー・ペースト・削除
 標準ディレクトリのカスタマイズ
 オブジェクトへのブックマーク
 「分割・一覧」「分割・詳細」「単一・一覧」「単一・詳細」計4種のスクリーンモード
 ビューペインのカスタムカラー設定が可能
 許可の設定(上級以上ユーザー向け)
 ファイル検索機能
 QTアイコンからファイル検索を呼び出し可能

…って、何だかとても1500円分のモトは取れなさそう?…という気がしないでもないんですが、とりあえず“SL-C700シリーズ”の専用ソフトだけに横画面のインプットスタイルで使えるのは嬉しいところ。これだけで50円分くらいの価値はありますね。で、表示としてはスクリーン・ショットを見ての通りです。これは「分割・詳細」のパターンですかね?いずれにせよツリー形式で表示されるので、標準のファイルマネージャーよりは使いやすいかと。で、一般人にも馴染みの深い “Applocations”や“Documents” フォルダの上位には “root”、“samba”、“system” と、何やら身に覚えのないフォルダもいくつか顔を揃えておりまして、更にその上位には“bin”クンやら“boot”クン達の姿もあって、間違えて大切なシステム・ファイルを削除しちゃって、ザウルスが動かなくなったらどうすんだ?…という不安をどうしても払拭することが出来ません。で、フォルダがいっぱい有り過ぎて、目的のファイルになかなか到達出来ないぢゃないか!…という不満も湧いて出てくるわけでありますが、その点はだいじゃぶ。このソフトはその問題に関してはなかなかよく考えられておりまして、まずは下のほうに並んでいるアイコンの“ペンギン印”のヤツ。これをタップすると“ルートディレクトリ”、“CFカード”、“SDカード”、“ホームディレクトリ”、“Documents”というサブメニューが出てきますので、通常、標準のファイル・マネージャーで扱えるファイルを操作する分には“CFカード”、“SDカード”、“Documents”の3つだけで何とかなります。で、もっと下の階層まで簡単にたどり着きたいというご要望がありましたら、“ブックマーク”という機能を使いましょう。下に並んでいるアイコンのうち、“星印”のやつがブックマークの登録呼び出しなんですが、例えば僕は“塩通”の原稿をザウルスで書く場合に備えて、本体メモリーの“Documents”フォルダの下に“さば Files”というのを作っているんですが、ツリーを辿って“さば Files”まで持ってきてブックマーク登録すれば、“/home/zaurus/Documents/さば Files”というのが出来るので、以後、ブックマークのリストからそいつを選んでやればOKです。とっても便利だねっ♪

 …とまあ、そういうことで、基本的な操作はウインドウからファイルを選んで、削除したり、名前を変更したり、コピーしたり、切り取ったりして、他のファイルにコピーしたり、移動したりと。で、基本的な操作は下に並んだアイコンをタップすることによって実現されるようになっております。ま、それなりに便利なソフトだとは思うんですが、果たして1500円を出すだけの価値があるか?…といわれると、ま、その辺は個人の判断に任せるとして。“体験版”がダウンロード出来るようなので、とりあえず試してみるといいでしょう。ちなみにこれ、1分経過すると自動的に強制終了する以外は製品版とまったく同等と機能を有しているようなので、1分間ですべてを成し遂げるだけの自信があれば、これだけでなんとかなるかも知れません。さ、頑張りましょう。

(オススメ度:★★★)



Pipeman” (Download サイト)

Pipeman 着工前♪ Pipeman 着工後♪  やあ、みんな。水道工事、頑張ってるかな? 僕はそういう関係の会社に勤めているから、わりと配管工事に従事する機会が多いんだけど、いや、正確に言うと、配管工事に従事しているおじさん達を、横でぼーっと見ていることが多いんだけど(←現場監督)、そんな僕にぴったりのゲームがあるんだ。その名も 「水道管ゲーム」 。ね、とっても面白そうだろ? …ということで、いやこれは定番と言えるゲームですよね。ルールを簡単に説明しておくと、スタート地点からゴール地点までを水道管でつなぐと。途中、水漏れするような箇所があるとそこでアウトで、どれだけ長い距離で水を流すことが出来るか?…というのを競うわけでありますな。一般的なゲームでは開始すると同時にスタート地点からゆっくりと水が流れ始めて、ゴール地点に到達する前に配管の先端から水が漏れちゃってもアウト。…ということになっておりまして、まさに “接して漏らさず” という養生訓が試されるわけでありますが、いや、最初に元栓を閉めておいてから、工事にかかれよ!…という気もするんですけどね。で、流体の流れる速度があまりにもゆっくりなので、ちっとも“”らしくないぢゃないか!…というクレームが来たからなのかどうかは知りませんが、この流体は実は、とっても粘度の高いオイルだったんだよ。…という設定で “パイプライン” という名前になっていたり、工事前にちゃんとバルブを閉めないと駄目ぢゃないか!…と文句を言われてもつまらないので、地下に溜まったマグマを火口まで誘導してやる。…みたいなゲームに仕立て上げている物もあって、なるほど、マグマだったら元栓を閉めるというわけにはいきませんもんね。いや、マグマ大使に頼めば、何とかしてくれそう?…という気はするんですけどね。

 で、りなザウ版の“水道管ゲームその仲間たち”としては、マグマ版のやつもあったりするんですが、そちらは有料、しかも海外サイトだから英語ばかりでカード決済の方法も今ひとつわかりにくくて、いや、“すけべサイト”だったら勉強して英語を解読してでも見てみようか?…という気にもなるんですが、所詮は “らばまん” (←何かそんなような名前)ですからねぇ。ということで今日は無料版のほうを紹介してみたいと思います。その名も “パイプマン” 。ま、工夫はないけど、無難なネーミングといった感じですよね。これがもし、“パイプカットでうはうは♪”…とかだったら、違うゲームになりそうだしぃ。ということで、とりあえずスクリーンショットを見て下さい。話をわかりやすくするためにゲーム開始前終了時点の画面を出してみましたが、右と左ではスタート地点ゴール地点が違っておりますな。何度か試しながら画面をキャプタしておりましたので、違ったトライのものが混同しちゃった模様です。わはははははは。…と、とりあえず笑ってごまかしておいて、このようにスタート地点ゴール地点は、毎回ランダムに変わるということを言いたかったんだよね。…と、物事を善意に解釈していただいて、ただ“右端から左端へ”というパターンはいつも共通のようで、この場所で上下方向にだけ移動することになる模様です。で、スタートのピースとしてはこの1種類だけのようなんですが、いきなり二股かい!…と思ったら、よく見ると上のほうはフランジ蓋で閉止されておりますので、水の流れる方向としては下向きになりますね。これがいきなり一番下のマスに出没したりすれば、もうその時点でアウトなんですが、さすがにそれくらいの禁則措置は取られているものと思われます。で、ゴール地点のピースは片側を閉じられた直管なんですが、縦になったり横になったり…といった変化は認められているようです。

 で、これ、実際にやってみてわかったんですが、普通の “水道管ゲーム” とは、微妙にルールが違うんですよね。まず第一、ゲームを開始しても水が流れ出し始めません。きちんと元バルブを閉めてから工事に着工しているようで、ま、施工管理上は当然の措置なんですが、ゲームとしてのスリルとサスペンスはかなり希薄なものになってしまっております。が、いつも 「 慌ただしいぢゃないか!」 と文句を言いながら配管作業に取り組んでいた僕にしてみれば、心穏やかにゲームに没頭することが出来るので、これはこれで悪くないとは思うんですけどね。で、第2と違いとしては、“別にゴールを目指さなくてもいい”…という方針を明らかにしておかなければならないと思いますが、配布される配管パーツの中に、ゴール地点にあるのと同じような“メクラ栓付き短管”が、わりと頻繁に出てくるんですよね。あ、もしかしたらこの名称は差別的な表現ということで、放送コードに引っ掛かるのかも知れませんが、水道業界ではごく普通に使われているし、他に表現のしようがないし、“目の不自由な人栓付き短管”ではワケわかんないしで、ここはひとつ大目に見て頂きたいと思いますが、で、“別にゴールを目指さなくてもいい”…というお話。極端なことを言えば、スタートのすぐ下のマスに、これに接続する“メクラ栓付き短管”を付けちゃえば、それで配管としては完結しちゃうんですよね。ま、得点としては最低レベルということになっちゃいますが、本人がそれで満足しているなら、他人がとやかく言う筋合いはないわけでありまして。ただこのゲームの場合、問題なのは“水を流すすべがない”…ということでありまして、普通の “水道管ゲーム” だったらゴール地点まで、途中で漏らすことなく水を流すことが出来れば1面クリア。早く工事が完成しちゃった場合は “早送りボタン” みたいなのがあって、水をどーっと流せたりするところが快感だったりするんですが、この “パイプマン” の場合、工事が終わっても水を流すような仕組みが完備されてないんですよね。バルブを閉めていたわけではなくて、料金未払いで水道を止められていたのか!…ということに気付いて愕然とするわけでありますが、いったい、どうせいちゅうねん!?

 と思ったら、さすがにその辺りのことは考えられておりました。オプション設定で、“2分・4分・6分・無制限”の中からゲーム時間を選べるようになっておりました。もしくは、“50・100・250・500・無制限”の中から使用パーツ数を選べるようになっておりました。時間制数量制の併用も可能でありまして、決められた時間が経過したり、決められた数のパーツを使いきってしまったりすれば、自動的に水が流れ出すと、そういうシステムになっていたわけですな。ま、両方とも “無制限” にしちゃうと、一生終われないことになっちゃうんですけどね。で、遊び方としてはとっても簡単。画面としては縦方向ビュースタイルということになりますが、向こうから勝手な順番で提供される “配管パーツ” を、適当な位置に置いていくと。そんだけ。配置したい位置にペンでタッチすればいいだけなので、このゲームは実にPDAには適してますよね。配布されるパーツは4つ先まで見ることが出来るので、先のことをよく考えて、直管やら、エルボやら、チーズやら、クロスやらをつなげていって下さい。1つのパーツを設置すると1点。一度置いた部品を撤去して、新しい部品を置き直すことも出来ますが、その場合は−1点。ただし、0点以下になることはないようです。…と思ってすっかり安心していたら、表示上では0点のままなんですが、内部的にはしっかりマイナスでカウントしているようで、その後、いくら正規にパーツを配置していっても、しばらくは0点のままでありました。やり口が余りにも姑息である。…と言わざるを得ませんが、制限時間が来たり、パーツを使いきったりするとゲームは終了。最終的な点数が計算されるわけでありますが、スタート地点とつながっていない、いわゆる“無駄なパーツ”は盤上から取り除かれて、その際、物すごい勢いで減点されちゃいます。コツコツと積み重ねてきた得点が一瞬にして0点になってしまって、今までの努力は何だったんだ!?…と、泣きたい気分になっちゃいます。で、最後にスタート地点から水がすごい勢いで流れて来て、配管の長さや漏れ具合によって得点が計算されるんだと思いますが、この辺りの計算方法は、まったくもってよくわかりません。よって、高得点をあげるコツ…というのもよくわからんのですが、盤の大きさが10×10の100マス、で、スタートとゴールにあらかじめ2つのパーツが設置してあるから、重複せずに置けるパーツの最大数は98。だから上限を250とか500とかにするのは無意味なような気もするんですが、無駄パーツは撤去されて、どうせ0点(あるいはマイナス?)になっちゃうわけだから、減点覚悟でパーツをどんどんリプレイスしてでも、きちんとした配管をするのが得策なのかも知れませんが、よくわかりません。ということで、あ、ゲームのレベルは “かんたん・ふつう・むずい” の3段階が選べます。おしまい。

 
(オススメ度:★★★★)



Zauralign” (Download サイト)

Zauralignでふぉると♪ Zauralign古代ローマ帝国♪ えー、これはアチラではわりとポピュラーなゲームのようで、いくつかクローンもあるようなんですが、“Zauralign”です。“Zaur”というのは“Zaurus”のことで、“align”というのは“一列に並べる”といった意味だと思うんですが、その名のとおり、ま、平たく言ってしまえば、“ひとり五目並べ”のようなものではなかろうかと。ひとりで五目並べをやって、何が嬉しい?…という気もするんですが、いや、友達のいない寂しい子供だった僕は、よくひとりで五目並べをやってましたけどね。無論、例えば黒なら黒ばかり、順番に5つ並べてみたところで面白くもなんともないので、ひとりで白組黒組の両方を受け持つことになるんですけどね。きちんとした連珠のルールに則って、ひとりで白と黒の石を交互に打っていって、どちらが勝つかを競うという。いや、楽しかったですな。ちなみに僕の得意な戦法は、“相手の意表をつく”というヤツでありまして、例えば“43(しさん)”を作るにしても“とび4”と“とび3”のユニット…みたいな、一見するとわかりにくいのを狙ったりします。相手がぼーっとしたヤツだったりすると意外と引っ掛かってくれて、僕も“ひとり五目並べ”の際にはよくこの手にはやられましたなぁ。「ああん、その43は気付かなかったぁ。。。」みたいな。敵を欺くにはまず自分から…とでも言うか、とにかく自分で罠を仕掛けて、自分で気付かないフリをしなければならないわけだから、それなりに苦労も絶えなかったわけでありますが、ま、“ひとり五目並べ”と言ってもこの“Zauralign”の場合、もうちょっと工夫はされているんですけどね。

 えーと、まずは駒の種類でありますが、の2種類だけではなく、8種類くらいあるんじゃないですかね? で、駒の種類としては色、形に制約があるわけではなく、他のものと区別が可能で、グループとして認識出来るものであれば、もう何だっていいです。実際、このザウルス版では2種類の駒のセットから好きなほうを選択出来るようになっているんですが、それはまた後から述べるとして。で、ゲームを開始すると、9×9の盤の適当な位置に、適当な種類の駒が3個ばらまかれます。“水道管ゲーム”の場合も、ちゃんと順番を考えてパーツを渡してくれれば、もっとちゃんとした配管が出来るのにぃ。…と思わずにはいられないんですが、このゲームの場合、駒の種類も適当なら、置かれる位置もアッチの都合で勝手に決められちゃうので、より一層始末が悪いです。ま、その分、盤上の“”は自分の意志で動かせるようなシステムになっているんですけどね。で、その“”の動かし方なんですが、最初、隣接した空いているマスに1マス分しか動かせないのかと勝手に思い込んでいて、そのようにプレイしてたんですが、別に1マスに限らず、他の“”にぶつかるまで何マスだって動かしてもいいらしい。…ということが判明しました。いや、ホントは駄目なのかも知れませんが、このザウルス版ではそのように動かしてみても別に何の“おとがめ”もないので、僕はそのようにしてるんですけどね。で、実際には何マスでも…どころか、途中でカクっと直角に曲がっちゃっても大丈夫でした。しかも、何回でも曲がることが出来ました。盤上にまだ“”が少ない状態なら、ほとんど任意の場所に移動出来るような感じなんですが、こんな世の中を嘗めきったような動きが出来て、それで許されるとでも思っているんですかね?

 で、“”を動かしてどうするのかというと、同じ種類の駒を縦・横・斜めに、5つ並べていくことになります。5つ並ぶと、その分は盤から取り除かれます。3個ばら撒かれて、動かせるのは1個なので、次第に行き詰まってくることは明らかなんですが、5つ並べて消していくことによって、とりあえずの“急場しのぎ”にはなるわけですな。で、画面には次回にばら蒔かれる3個の駒が表示されておりますので、“水道管ゲーム”同様、先を見る能力がちょっぴり求められるかと。で、“”が増えていくにつれて移動の自由も次第に奪われ、だんだんと難しくなってまいりますので、ゲームとしては、ま、よく考えられているかな?…といった感じですね。ま、さほど面白くはないところが難点なんですけどね。で、このザウルス版の場合、ゲームの難易度は5種類、それに先述のとおり、使用する駒のデザインを2種類から選ぶことが出来ます。デフォルトは“惑星タイプ(?)”で、形はどれも丸いんだけど、色合いが微妙に違うという。どれが同じ種類の駒なのか、分かりにくいぢゃないか!…と、色弱気味の僕は思ってしまったんですが、ちゃんとそういう人の為にもう一種類、“古代ローマ帝国タイプ(?)”というのが用意されておりました。デザイン的には決して僕の美意識を満足させるものではないんですが、こちらは色ではなく、形で種類を区別するようになっておりますので、わかりやすいという点では評価出来ようかと。とまあ、そんなことで、おしまい。

(オススメ度:★★★★)



Same” (Download サイト)

さめ1♪ さめ2♪ さめ3♪ さめ4♪ えー、本日はお日柄もよろしいようなので、頑張ってもうひとつ、いっちゃいましょう。“Same”です。これはアレですね。いわゆる“さめがめ”と呼ばれているゲームであります。“さめがめ”というのは何かヘンな名前なんですが、“同じsameゲームgame)”。それをローマ字読みして、“さめがめ”。多分、そういうことなんじゃないかな?…と、これはあくまでも僕の推測なんですけどね。で、ルールとしては、至って簡単。同じ種類の駒2つ以上固まっているところがあれば、それをペンでタップして取り除くという。そんだけ。で、取り除かれて空白になったスペースには引力磁力が働いて、上から駒が落ちてきたり、右から駒がスライドしてきたり。いや、上から落ちてくるのは分かるんですが、右から左にスライドするのは磁力が働いているからとしか思えないわけでありまして、恐らく左側の壁が強力な磁石になっていて、“駒”自体は鉄で出来ているのでありましょう。このゲームをやる時は強力な磁界で機器に異常を生じる恐れがありますので、腕時計とかは外しておいたほうが無難かと思われますが、ま、肩凝りが治るとか、そういった効能も期待出来るんですけどね。

 で、このように、次第に左下に集結してくる駒を全部取り除くことが出来たらクリア!…なんですが、何にも考えず、ぼーっとゲームを進めていっても、それなりのところまでは進むことが出来ます。が、完全制覇を目指すならそれなりに“先を読む能力”が試されることになり、いや、僕はこんなところで頭を浪費したくはないので、いつも適当なんですけどね。で、このザウルス版の“さめがめ”は、ま、駒の種類を4つの中から選べるところがイイかな?…と、ま、そんなところ。

(オススメ度:★★★★)



 ということで、次回に続きます。

( つづく♪ )


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