(2014年01月01日更新)
このコーナーを更新するのはちょっと久しぶりなんですが、えーと、1年と7ヶ月ぶりくらい? その前の更新が1年と3ヶ月半ぶりだったので、ますますヤル気が無くなっていることが感じられるんですが、この1年3ヶ月半の間に 『探偵!ナイトスクープ』 を取巻く環境は大きく変化しました。 秘書の岡部まりが消えちゃいました。民主党から参議院選挙に立候補して、落ちました。 それ以来、消息不明になっちゃったんですが、その代わりに新秘書が入りました。 バイオリン弾きの何とかというギャルだったと思うんですが、未だに名前が覚えられないし、存在自体も馴染めません。 …と、2010年の11月の時点でここまで書いて、そのまま3年ほど放置していたんですが、いやあ、9連休ですなぁ。 初日は“AutoCAD”の講習の後、プチ仕事に呼び出され、2日目は床屋に行って、家の窓ガラスと網戸の掃除をして、塩サバの原稿を書いて、3日目は何もせず、家で終日ゴロゴロ。 で、完全に暇を持て余して来ました。 あまりにもやる事がないので、家にあるDVDでも見て、暇を潰すかぁ。 …というので、このナイトスクープねたを思い出した次第なんですが、テレビのほうは探偵が大幅に入れ替わってしまって、まったく見る気がなくなってしまいました。 もう、過去の栄光にすがるしかないんですが、とまあそんなことで、今回、 “Vol.6〜14” までを一気に片付けてしまって、それで終わりにしちゃおう。 そのようにおもっております。
まずは 「巨大シジミ」 ですか。 確かにこれは巨大なシジミでありましたなぁ。 ジミー大西の初探偵作品でありまして、あの林先生も登場します。 最近、ちっとも出なくなりましたなぁ、林先生。 西川かの子と結婚して、すぐに別れて、西川きよしの怒りを買って、番組から干されたのではないかと噂されておりますが、探偵と料理人のキャラが強烈過ぎて、依頼者がほとんど空気。そういった作品でありました。 で、次。 「山のおやじ」 。 桂小枝のパラダイスシリーズです。 正直、このシリーズって、第1回の 『淡路島のパラダイス』 以外は、個人的にちょっと微妙だったりするんですが、これはわりと健闘しているほうではなかろうかと。 で、次、「東尋坊のドリャーおじさん」。 これはいいです。 「ドリャー!」 と飛び込むところも凄いんですが、何食わぬ顔で崖をよじ登ってくるところも凄いです。 個人的には 「地元では “飛び込むオッサン”と呼ばれています。 」 という証言が、何気にツボに嵌りました。 で、次。 「動物と話そう」 。 越前屋俵太の作風が、ちょっとアレです。こういう芸風が好きな人は嵌るんでしょうが、個人的には、うーん…。 で、次。 「コーヒー牛乳の恨み」 。 これはいいです。探偵は、しみ図形…って、ああん、そんなシミのついた図形みたいなのじゃなくって、清水圭。 幼稚園の遠足で森永の工場に行った時に出されたコーヒー牛乳を飲もうとしたら、隣にいた奴に 「いらんのやったら、飲んだるわ!」 と言われて、飲まれてしまった。その恨みを晴らしたい。 そういう依頼なんですが、あまりにもベタ過ぎる 「心の中の声」 とか、かなり笑えます。 何でもいいけど先ほど、 「飲んだるわ」 と入力しようとしたら、 「ノンダル輪」 と変換されてしまって、それはいったい、どんな輪や!?…と、思わずにはいられませんでした。
で、続いては 「チチヤスヨーグルト」 。 阪神高速の横に大きなチチヤスヨーグルトの容器を形をした看板があって、くるくる回っている。 そのに 「製造年月日は蓋の部分に記載」 と書かれているが、本当に製造年月日が記載されているのか調べて欲しい。そういう依頼です。番組では特に触れられてませんが、依頼者の西炯子タンは、実は漫画家なんだそうで。 桂小枝が 『爆発卵』 の回で、「今まで探偵やってきて、これがいちばん怖いわ。チチヤスの上に登った時よりも怖いわ。」 と言っておりましたが、確かに怖そうですな、こりゃ。 高所恐怖症の僕には絶対に無理です。 ちなみにこの看板、残念ながら今は撤去されちゃったようなんですが、VTRそのものより、それが終わった後の上岡龍太郎のツッコミがいちばんオモロイ。 そういう仕上がりだったりします。 で、次。 「タニシ踊り」 。 ま、どうでもいいです。 最後の 「ゲンゴロウ」 も、ドキュメンタリーとしてはいいんでしょうが、笑いどころは希薄だったような気がします。 終盤、ちょっぴり失速でありますな、こりゃ。 …と、ここまでは2010年の時点で既に書いていたんですが、こうして字で説明しても、まったく面白さが伝わってきませんな。 正月早々、失敗企画やな。 そう思わずにはいられませんが、とりあえずまあ、続けましょう。
まずは 「97歳のマジシャン」 。 続編も作られるほど好評だった “世界最高齢マジシャン” の話でありますが、というか、DVDに収録されているのは続編のほうなんですな。 初回の時点では93歳だった模様。 その時点で、ちょっぴり先行きが危ぶまれる状況だったんですが、無事に4年間は生き存えたんですな。何よりです。 何でもいいけど 「いきながらえる」 って、こんな字だったんですな。 今までずっと、「いき…ぞんえる?」 とか読んでました。 で、先生のほうは、ま、そこそこお元気なんですが、初代の “サル” がお亡くなりになっていたのは、ちょっとショック。 けっこう、無茶をやらされてましたからなぁ。 ストレスで寿命が縮んでしまったんでしょう。 で、2代目のサルも 「無理から!」な、輪くぐりをやらされていたりして、今後が心配。。。 心配と言えば、剣刺しマジックでグサグサに刺されたオバチャンもアレなんですが、意味もなく頭から水を掛けられたりもしてましたからなぁ。。。 で、次。 「納豆になりたい少年」 。 納豆を愛するあまり、 「納豆になりたい!」 とか、ワケのわからんことを言い出すガキの夢を叶えるという、そういうアレです。 結局は納豆風呂に全身どっぷり浸かるというので妥するんですが、本人が満足そうなので、ま、いいじゃないっすか。 続く 「天才競艇少年現る」 。 「“もんきんたーん”をやりたい」 というお子様の夢を叶える、そういうアレなんですが、競艇が大好きだという6才児の知識が、半端ねぇ。。。 で、モンキーターンが下手な選手として6才児に名指しされる水野要クン、可哀想。。。 「マクリはイケると思う」 と、フォローされてましたけどね。 で、その要クンと一緒に2人乗りのボートでモンキーターンに挑戦することになるんですが、その結果は、いかに?
で、次。 「役者になった息子を見せて」 。 これは泣けます。めっちゃ泣けます。 「日本一周旅行中の息子」 「空手の母は強し」 と並ぶ、 “世界3大ナイトスクープのカーチャンねた” と言っていいかと思うんですが、大衆演劇の役者を目指して劇団に入った中学生の少年の物語であります。 東洋健康ランドとかに来てそうな劇団だったりするんですが、伊勢志摩ロイヤルホテルとか、けっこういいところで仕事をしてましたな。 松丸家小弁太 。 おお、これこれ。 2009年の時点でも、ちゃんと出演しているんですな。 「世界一のスピードを体感」 。 水泳の自由形で、世界一の記録にチャレンジしたい。 そういうアレです。 目標とするのは、当時、男子100m自由形の世界記録だった ピーター・ファン・デン・ホーヘンバンドの47秒84。 で、依頼者のギャルの自己ベストは
( おしまい♪ )