第2話 「ここでパーソネルを紹介しよう」


 えー、今月より月イチのペースで連載まんがを掲載しようと思うんですが…、と思っていたにも関わらず、なかなか更新出来なかったこのコーナー。今回はですね、4コマ漫画ではなくて、この漫画の登場人物…というか、登場猫物の紹介をしておこうと思うんですけどね。第1回を掲載した時点では僕自身もよく把握していなかったこの漫画のパーソネルがですね、ようやく明らかになったわけでありますが、えーと、このような設定だったわけでありますかー。

↓↓ CLICK ↓↓


(※枠内をクリックすると別画面が開きます。)

 あ、そうそう。前回の漫画を掲載した際にですね、絵が小さくて見難いですね。…とか、漫画をもう少し大きくして貰えると嬉しいですぅ。…といった意見が約2件ほど寄せられたんですが、え?そんなに見難かったですかい? あ、もしかして、漫画のところをクリックすれば別画面で拡大表示されることを知らないとか、 “↓↓ CLICK ↓↓” と書いてある文字自体をクリックして、「ああん、ちっとも大きくならないのぉ。」…と思っているとか? そこでまあ、 (※枠内をクリックすると別画面が開きます。) …という注意書きを追加したりもしたんですが、今ひとつ漫画が鮮明に見えない原因がですね、ついに突き止められたんですよね。ブラウザの設定の問題だったんですなー。僕の場合、 “Internet サムライ” という、かなり怪しいソフトを使っているのでその盲点に気が付かなかったんですが、例えば “Internet Explorer” の場合、オプション設定の 「イメージを自動的にサイズ変更する」 という項目にチェックが入っていると、ウインドウからはみ出す画像は勝手に縮小表示されちゃうという。大きなお世話なんぢゃ!…と言いたくなるような機能なんですが、画像の上にしばらくマウスカーソルを置いておくと画像拡大アイコンが表示される筈なので、当倍表示で鑑賞するようにして下さいね。

 で、ここからが本題。第1話を掲載した時点では、この 『猫街JAZZ通り』 というアルバムのリーダーが誰なのか?…というのが今ひとつ不明だったんですが、ピアノ弾きのマスターなんですかね?あるいは、けっこう巨乳なタマ代ちゃんのほうなんでしょうか? そこで作者のわかこりんに確認したところ、主人公はマスターです。でもいろいろなにゃん子がでます。…とのことでありまして、いろいろな “おニャン子” というと、例えば新田恵利とか、国生さゆりとか、河合その子とか、渡辺満里奈とか、工藤静香とか、生稲晃子とか、城之内早苗とかが出てくるんでしょうかね? (←編集部注:出ねーよ。) …と、あれこれ妄想を膨らませていたところにワカコ先生から送られてきたのが、こういうもの(↑) なんですけどね。えーと、なになに。主人公はジャズバー 『ねこはうす』 のマスター、 プトレマイオス・よしお でありますかー。僕はその事実を知らされて、そんな名前やったんか!!…と、心の底から驚愕してしまいましたが、いや、これは僕が勝手につけた名前なんですけどね。原作ではジャズバー 『バードランド』 のマスター、 “ちゃーりー” という、至極真っ当な名前だったんですが、 『バードランド』 というのは実存するお店の名前だしぃ、チャーリーでは何だかパーカーみたいで、ピアノ弾きという感じがしないしぃ。…と僕がダダをこねて、無理を言って変更させて頂きました。いや、いくらチャーリーではパーカーみたいで、ピアノ弾きという感じがしないからといって、 “プトレマイオス・よしお” でいいという事はないやろ?…という気がしないでもないんですが、でも決まってしまった以上は今さら変更するわけにもいかないしー。

 で、このマスターの性格はですね、クールで無口な硬骨漢だよね。…と、第1話の 「それは余計な詮索さ!」 という渋い一言の台詞で勝手にそう思い込んでいたんですが、この登場猫物の紹介を見る限りではそうでもなさそうですな。このマスターは当年37歳で、独身だよね。…と、まったく何の根拠もなくそう考えていたんですが、いや、所帯持ちでありましたか。おくさんは “ボラ代” という名前で、性格は大ざっぱなんですな。ま、確かに大ざっぱそうな顔をしてますもんね。で、 “アユ” という名前の一人娘がいるようです。このあたりの水産系のネーミングも、あんたが勝手に付けたんやろ?…と思われるかも知れませんが、原作でもちゃんとそのようになっておりました。もし僕がネーミングライツを手に入れたら “アメンホテップ・ぼら代” とか、頭に絶対、余計な片仮名を付けたりしてますからね。 で、マスターのキャラに話を戻しますが、高校時代にちょっとジャズをカジったことがあって、大学時代にはちょっと煮干をカジったこともあって、今でも自分の店でレッド・ガーランド風のピアノを弾いたりするようです。得意なレパートリーはディジー・ガレスピーの 「マンテカ」 でありまして、趣味は囲碁で、特技はマッサージ。で、高校時代に 『スイングガールズ』 を見て感銘を受けて結成したジャズ・バンドの名前が “ジャズ・マッサージャーズ” だったりするんですが、いや、マスターの高校時代に 『スイングガールズ』 なんかやっていたのか?…とか、そういう細かい話はとりあえず置いといて。

 で、サブリーダー各のサイドマンには、気のいいうわき者 “もーがん” というのがおります。このネーミングは恐らくリー・モーガンをイメージしたものなんでしょうが、ここで僕は編集者の強権を濫用して、このキャラの名前を強引に さばりん にしてしまいました。 が、根が謙虚な僕としては、出来ればそういう出過ぎた真似はしたくなかったので、で、もうひとりはやっぱり“さばりん”はヤメにして、“アレクサンダー・まさお” とか、そういうのにしようかと思うんですけど。…という提案をさせて頂いたんですが、さばりん、だめなのね・・という、非常に残念そうなレスが返って来たので、ここはやはり “さばりん” にしておいたほうがいいのではなかろうかと思う次第でありましてー。 で、このニャン子もやっぱり所帯持ちだったりするんですが、年上のしっとぶかい “ブリ子” というおくさんがいるようです。個人的に年上というのはまったく気にならないんですが、嫉妬深いというのはちょっと勘弁して欲しいところですな。でもブリ子さん、確かに嫉妬深そうな顔をしておりますよね。性格もちょっとキツそうだしぃ。これでは浮気に走ってもしょうがないわいな。…と、さばりんにはちょっと同情してしまいますが、奥さんの名前がブリ子だけに、その息子の名前が “ハマチ” というのは何となく納得がいきますな。いや、果たしてサバとブリとの間に、本当にハマチが生まれるものなのか?…とか、そういう細かい話はとりあえず置いといて。

 で、第1話で僕がすっかりファンになってしまった、けっこう巨乳な (←編集部注:しつこい。) タマ代ちゃんでありますが、ヒロイン役でも何でもなくて、この漫画では “その他” の扱いだったんですなぁ。 “その他” だけに墨入れもされてなくて、ファンの僕としてはちょっぴり寂しいので、編集者の強権を濫用して特別に出演スペースを与えておきましたが、ま、今後の活躍に期待♪…といったところでありますな。

 …とまあ、この漫画のパーソネルは、こんな感じになっているのでありました。


( つづく )



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