ワイルドネイチャープラザ〜尾張サイクリングロード

コースマップ♪

【所 在 地】 愛知県・稲沢市〜大治町
 
【走 行 日】 平成17年6月18日(土)

【距離・時間】 約42km・3時間30分

【出発地・経由地】 (往復コース)

区 分       場      所   緯 度   経 度 標高
出発地 ワイルドネイチャープラザ 35°15′50 136°42′12  6m
経由1 尾張サイクリングロード・木曽川起点 35°16′50 136°43′07  4m
経由2 名鉄尾西線迂回路 35°15′41 136°44′24  4m
経由3 サイクリングロード休憩所 35°14′34 136°45′16  2m
経由4 植木センター 35°13′46 136°46′11  2m
経由5 歩道橋 35°11′59 136°48′03  0m
折返し 尾張サイクリングロード・大治起点 35°10′55 136°49′18  0m

【ガ イ ド】

   えー、またしても思いつき不定期更新企画です。題して、 『けったでGO!』  折りたたみ自転車で適当にそこらへんを走り回ってみようという、ただそれだけの話です。そもそも僕がどうして折りたたみ自転車など購入したのかというとですね、単なる思い付きなんですけどね。詳しいことはまあ ここ を見てもらうとして、あ、ここでひとつ訂正があります。この記事の中で僕はけったの名前を “ミリオンクロス号” と記述しておりますが、 いや、取扱説明書にそう書いてあったからなんですけどね。が、実物を見たらそんな味醂と黒い酢みたいな名前ではなくて、 “フィール・ウインディ号” であるということが判明しました。いや、フレームのところにそう書いてあったんですよね。ま、全体の形としてはミリオンクロス君とまったく同じなので名前が違うだけの話だと思うんですが、今後はぼくの自転車のことを “さばりん号♪” と呼ぼうと思います。いや、フィール・ウインディはどこにいったんや?…という感じなんですけど。

 で、さばりん号の処女航海…というか、処女サイクリングはどこがいいか?…と考えた結果、 “尾張サイクリングロード” がいいんぢゃないか?…ということになりました。いや、実はその前に藤原町、今は市町村合併でいなべ市になりましたが、そこにある中里ダムの周辺をちょっぴり走ってみたんですが、あまり得られるものがなかったので、その話はなかったことにして。で、尾張サイクリングロードというのはどこにあるのかと言うとですね。ま、恐らく愛知県の祖父江町のあたりであろうと。今は市町村合併で稲沢市ということになりましたが、そこにですね、よく僕がウインドサーフィンをするという名目で、その実、ぼーっと天然日焼けサロンしながら学研の 『ムー』 を読んだりしている “ワイルドネイチャープラザ” というところがあるんですよね。ここにはワイルドな姉ちゃん…はあまりいないんですが、ワイルドな兄ちゃんやおっさんが終結して、ウインドやジェットスキーに興じたりしているわけですが、尾張サイクリングロードの片方の起点がですね、そこからちょっと北上したあたりにあるらしいんですよね。場所的に手軽ぢゃん。…というのと、コースが平坦で楽そうなので、ちょっと走ってみることにしたんですけどね。いや、中里ダム周辺の道路はけっこうアップダウンがあって、下りのほうは非常に爽快だったんですが、上り坂というのは苦痛以外の何物でもありませんで。貧乳フェチの僕としては、やっぱり何事も平坦なのが一番だよね♪…と思うわけでありまして。

WNP河畔駐車場♪

 ということで、出発地点にやってまいりました。この公園の河畔駐車場は夕方近くになって風が上がってくるとかなり車の数が増えてくるんですが、朝の10時頃はまだガラーンとしております。 お寺の伽藍くらいガラーンとしています。クルマから折りたたみ自転車を下ろして組み立てるという作業はかなりこっ恥ずかしいものがあるので、出来れば人目につかないところでこっそりとやりたいところなんですが、その点ここは実によい環境であると言えましょう。で、何でもいいけど、さばりん号というヤツはですね、けっこう重いんですよね。クルマの荷室から降ろすのが一苦労でありまして、おまけに注意しないとチェーンの油でTシャツが黒く汚れて労働者風になってしまいます。この日も荷降ろしと積み込みで合計3本の黒い筋がTシャツに付着してしまいましたが、こういう事態に備えてあらかじめ汚れてもいいボロのポロシャツなんかを用意しておいたほうがいいかも知れませんね。あるいは、カッパを着るとか。雨も降っていないのにカッパなんか着てると何だかアホみたいだし、夏だと、暑いぢゃないか!…と文句のひとつも言いたくなってしまうので、あまりお薦め出来る選択ではないんですが、後の洗濯の手間を考えるとそれもひとつの手であるかも知れません。

 で、さばりん号は重いことは重いんですが、組み立ては非常に簡単であります。ま、どこのメーカーのものでも似たようなものだとは思うんですが、工具無しで3分もあれば完成しちゃいますもんね。いや、なかなかよく考えられております。ただ、折りたたみ自転車というのはカゴが付いていないので、荷物はどうすんねん?…と思ってしまうんですが、ま、その点に関しては何とか工夫をして各自で考えてください。サドルバッグなんてのがいかにもソレっぽくて格好いいんですが、僕の場合、幼児用のリュックサックというのを用意しました。これをハンドルに掛けると、ちょうどいい感じの荷物入れになるんですよね。僕が買ったのは幼児用らしからぬ渋いデザインのものだったんですが、いや、出来ればキティちゃんのヤツが欲しかったんですが、マックスバリュ輪之内店には売っていなかったんですよね。他に用意しておきたいものとしては、パンク修理セットや小型の空気入れなんかがありますが、これはマックスバリュ輪之内店にいいのが売っておりました。ミスタートンカチ江場店には馬鹿でかい空気入れしかなかったから、駄目です。あと、正式には何というのか知りませんが、サドルにつけるクッションのようなものも必需品でありますな。さばりん号のサドルって、硬いっ!…んですよね。中里ダム周辺を走ったらすごくケツが痛くなってしまって、ただしこれは痔の痛みとは違う種類のものでありますので、ひさや大黒堂では駄目です。無ければ普通の椅子で使う紐付きの座布団でもくくり付けておけばいいんですが、幸い、サンシパークのカインズホームにジェル入りのプニプニした奴がありましたので、さっそくサドルに装着しました。

 もう1点困ったのがですね、ハンディGPSをどうやって装着するか?…という問題なんですが、ちなみに僕の持っているのは これ なんですけどね。 “自転車・バイク用ブラケットGeko用” というのがオプションであるので普通のゲコならそれで大丈夫なんですが、僕のゲコは駄目なんですよね。というのもこのブラケットは本体をビスで固定するようになっているんですが、僕はそのビス穴をストラップ取付け用に利用しているんですよね。日本のメーカーなら間違いなく本体にストラップ取付け用の穴を作るんでしょうが、アメリカ人はそこまで知恵が回らなかったようでありまして。仕方が無いので本体の裏に付いていたビスのところに無理やり付けたんですが、すぐにビスが緩んで外れそうになっちゃうので、アロンアルファでガチガチに固めておきました。今さら、取り外すことなど出来ません。 で、自転車への取付け方法を色々と試してみたんですが、カーマの安八店で買った自転車用のライトに付属していたゴム式の取付け部品が使えるかな?…という結論に達したので、かなり無理やりではありますが、それを活用しております。どういう状態であるのかというのは、ま、このコーナーの “INDEXページ” で使った写真を見てもらうとして。いや、ゴムのベルトがちょうどアンテナのところにくるので、電波届くのか?…というのが心配だったんですが、今のところ特に問題は無さそうです。

 前置きが長くなりました。ではいよいよ、けったを漕ぎ始めることに致しましょう。しかし何ですな。さばりん号は6段ギア付きなんですが、全体的にギア比の設定が軽い系であるような気がしますな。どこのメーカーでもシマノの変速機を使っているようなのでこのマシンに限った話ではないのかも知れませんが、6段にしても普通に軽いくらいの感じでありまして。1段だと、ほとんど空転しているような気分ですもんね。漕いでも漕いでも前に進まないこと、この上なし。ま、6段にすればそれなりの前進は見られるので別にいいんですけど。 で、河畔駐車場を出発して公園内の道路を走って一般道に出ることになるんですが、この部分、一応ちゃんと舗装はされているんですが、かなり予算をケチったようで、かなり路面が荒れております。かなり乗り心地が悪くて、さばりん号、もしかして不良品?…と心配になってしまいますが、でも大丈夫。舗装状況が不良なだけの話で、一般道に出ればスムーズな走行が可能になります。 コースとしては公園のゲートを出て、管理事務所があるところを左折…でありますな。しばらく見通しの悪いところが続くんですが、やがて木曽川の左岸堤防の上に出ます。右岸・左岸というのは川の上流側から見る取り決めになっておりますので、えーと…、左岸で大丈夫ですよね。木曽川というのはこの辺りでも川幅が600mくらいはあるから、なかなな雄大な景色でありますな。 で、結論から先に言っておくと、今回のサイクリングコースで景色がよかったのはこの部分だけでありましたので、あらかじめ覚悟を決めておいたほうがいいと思います。 で、このコース、眺めはいいんですがさほど道幅の広くない一般道路でありまして、しかもクルマがかなりスピードを出して走っておりますので、ややデンジャラスではあります。 僕もよくクルマを運転していて自転車を見かけると、邪魔や!轢き殺したろかい!?…とか思ってしまうので、轢き殺されてもやむを得ないような殺伐とした雰囲気が漂っております。

いかにも取水場な水門♪

 尾張サイクリングロードの木曽川起点の目印はですね、取水場なんだそうです。こちら側から出発すると、ゴール地点は大治浄水場となります。僕は水道関係の業務に携わっておりますので、このルートを見て、ははーん。…と納得してしまったんですが、要するにこれ、木曽川の水を浄水場まで持ってくる用水路を利用して作られたサイクリングロードなんですね。だから地図を見ても分かるように、驚くべき直線的なコースを作ることが可能になったわけです。 で、しばらく堤防道路を走っていると、いかにも取水場やん!…といった感じの水門が見えてまりましたので、間違いない!…と確信して自転車を止め、歩いて木曽川へ降りてみることにしました。するとその時、何かが落ちてくるような物音が。

さばりん号転落♪

 おおっ!買ったばかりのさばりん号が、転落しとるやん!! この自転車のスタンドは片足式なのでかなり不安定なんですが、それが災いして、風に煽られて堤防上から落ちてしまったようです。ガーン。。。 いや、本体とGPSに特に目立った損傷がなかったのが不幸中の幸いでありましたが、いや、自転車を止めておく場合は十分に注意せねばなりませんなぁ。 後から確認したところ、ハンドルの左側のグリップに擦過傷が生じていて、前にぶら下げてあった幼児用リュックサックも部分的に破れておりましたが、被害はそれだけで済みました。いや、キティちゃんリュックでなくてよかったです。あやうく僕の不注意から可愛いキティちゃんを傷物にしちゃうところでした。

正しい取水場♪

 で、その地点がサイクリングロードの出発点であると確信して堤防の下へと降りてみたんですが、その選択はですね、間違っておりました。いくら周囲を探してもそれらしきものが見当たらないんですよね。あらかじめ目星をつけてGPSに記憶させておいた出発点からすると、どうも手前で堤防から降りすぎたようなんですが、カーナビのように地図が表示されるわけではないので、慣れるまではちょっと現在位置を把握しにくいのでありまして。しばらく周囲を徘徊して、ようやく正しい出発点を見つけることが出来たんですが、地図に記された赤いトラックデータのうち右側にフラフラとはみ出しているのが “迷い道” の部分でありますな。こうしてみると1キロくらい手前で降りちゃったみたいですね。 で、正しい出発点のところには、確かに取水場のようなものがありましたが、手前に紛らわしい水門なんか作るなって!…と文句のひとつも言いたくなっちゃいますよね。水道関係者に猛省を求める次第であります。

  起点付近の木曽川♪ サイクリングロード起点♪

 ということで、ようやく木曽川起点に到着しました。ワイルドネイチャープラザから約5キロといったところでしょうか。景色がいいのもここまでなので、名残を惜しんで木曽川の様子をカメラに収めて、いよいよサイクリングロードの走行開始でありますな。ポールより左の部分が自転車道になっているんですが、右のほうも一般車両は通行禁止となっておりますので、どちらを走ってもかまいません。というか、自転車道のほうはあまりにも車止めが多すぎて走りにくいので、やめといたほうがいいかも知れません。ただ、あまりに何にもなかったりするのも退屈でありますので、車止めを一種のアイテムのようなものだと考えれば、自転車道のほうもそれなりに楽しめるんですけどね。

 で、実際に走ってみてわかったんですが、このサイクリングロードはあくまでも導水路のついでに作ったものであって、自転車で走る人の立場はあまり深く考えてないっ!…ということが言えるのではなかろうかと。とにかくまあ、自動車道の横断があまりにも多いんですよね。あまりにも横断が多すぎて黄疸になっちゃうんぢゃないか?…と心配になるほど、肝臓への負担も少なくありません。いや、あまり肝臓は関係ないかも知れませんが、少なくとも車に撥ね飛ばされて内臓破裂。…という危険はありますよね。ま、さほど交通量の多くない道路がほとんどではあるんですが、ノンストップで気持ちよくサイクリングできるというわけではありませんな、こりゃ。

名鉄尾西線で行き止まりっ♪

 で、そのうちにですね、このサイクリング道路は名鉄の線路により、いきなり行き止まりになります。いや、その少し手間のところに迂回ルートを示す看板があったんですが、んなもん、まっすぐ走ればいいぢゃん。…と思って、無視していたんですよね。 が、その行く手はですね、無常にも線路とガードレールによって阻まれてしまいました。ああん、先の道路が見えているのにぃ。。。 ま、線路と言っても単線だし、さほど運行本数が多いとも思えないローカル線でありますので、ガードレールの切れ目から強行突破することも可能なんですが、電車に跳ね飛ばされるのは自動車に跳ね飛ばされるよりも更に痛いに違いないので、ここは安全策をとって大人しく迂回するとして。 あ、ひとつ書くのを忘れておりましたが、導水路沿いのコースということは、そばに小川みたいなのが流れていて、それなりに風流?…と踏んでいた僕の読みは外れて、水のほうはすべて地下に埋設された導水管を通っているのでありました。その上が自転車道路になっているんだと思いますが、水のほうは線路の下を通るからいいとして、自転車はなかなか地図のようには真っ直ぐに走れないものでありますなぁ。

 で、そのうち、第3中継点の 「休憩所」 というのが登場します。休憩所と言ってもかなり地味なものでありまして、どれくらい地味なのかというと、往路を走っている時にはまったく気付かなかったほど地味なのでありまして。帰り道で看板に気が付いて、こんなところに休憩所があったのかぁ。…というのが初めて明らかになった次第であります。 休憩所と言っても実態はほとんど墓地なんですが、一応は便所もあるようだし、仏様に供える花のための水道水も確保されていますので、ま、緊急時にはそれなりに使えるみたいなんですけどね。 で、この休憩所に代表されるように、このサイクリングロードを走っていて見える景色と言うのはですね、まったく論じるに足るものではありません。 眺めがいいからサイクリングロードでも作ってみるぅ?…という発想で出来たものではないので当然と言えばそれまでなんですが、周囲の景観としては、まばらな人家だとか、田んぼだとか、荒地だとか、墓地だとか。たまに登場するさほど綺麗とも言えない中小河川が目を引くくらいで、全体的にはとってもつまらないです。

道端のプチ花畑♪

 折り返し点に近づくにつれて、町並みもやや盛り上がりを見せるようになり、けったで部活から帰るブルマ姿の女子中学生の姿なども見られるようになってきました。いいことです。近所の人が育てているのか、ちょっとした花畑やアジサイの花も見られるようになり、孤独だった祖父江町付近に比べると、少しは心も癒されますかね? と、その前に第4中継点として “植木センター” というのが出てくるんでしたか。その実態がどういうものなのか、中に入らなかったのでよくワカランのですが、何やら公園のようになっていて、建物のようなものも見えておりました。便所もあったり、中に入ればジュースの自販機くらいはあるかも知れないので、休憩するなら先ほどの墓地よりもこちらのほうがいいかも知れません。サイクリングコース全体から見ると、片道15キロのコースでここがちょうど中間地点ということになるようです。 そろそろ疲れも出てきたので、この辺で引き返そうか?…とも思ったんですが、レポートを簡潔させるためには頑張ってゴールまで完走することにして。

大治浄水場起点に到着♪

 が、結果的にですね、この選択は失敗でありました。頑張ってゴールまで走ってみたところで、何ら得られるものはありませんでしたからね。多少、孤独さからは解放されたとは言え、相変わらず周囲の景色は大して面白くもないしぃ。 あ、その前に第5中継点について簡単に紹介しておかなければなりませんが、これはですね、自転車も通れる歩道橋であります。 行きはその歩道橋の上を渡ったんですが、さして道幅の広い道路でもなかったので、帰りには下を走ることにしました。結果、ぜんぜん車の流れが途切れなくて、思わぬ時間のロスでありましたが、なるほど。だからこの地点に歩道橋が出来たわけでありますな。 ただ付近はわりと開けていてコンビニなんかもありましたので、飲み物や食料を仕入れるにはよい地点であります。

 んなことで、何とか折返し地点まで到着した次第でありますが、往復コースというのは帰りが大儀ですよね。疲れているのに来たときとまったく同じ距離を走らなければならないし、景色もすべて分かっているから新鮮味はまったくないしぃ。 出来ればここまで車で迎えに来て欲しいところなんですが、僕にはそんな親切な友達などいないので自力でけったを漕いで帰るとして、で、復路に関しては特に書くべきこともないので、ガイドとしてはこれで、おしまい♪

【総合評価】

   地図で見ると見事なくらい一直線なんですが、実際は最初の尾西線をはじめ、線路や広い道のところで何箇所か迂回を余儀なくされました。ただクルマが走ってないというだけの話で、自転車道としての快適さは今ひとつであると言えるでしょう。景色もつまんないしぃ。 特に大治浄水場の付近はまったく見るべきものなどありません。 サイクリングロードだけ走る場合はまだいいんですが、ワイルドネイチャープラザを起点にするとなると往復で余分に10キロほど走らなければならないので、 “植木センター” で折り返したほうがいいかも知れません。

 で、GPSのトラックデータを分析したところ、驚くほどアップダウンのないコースであったことが判明しました。いちばん勾配がきつかったのは木曽川の堤防に上ったり降りたりする部分でありまして、尾張サイクリングロードに限ってみれば、15キロ走って、標高が4メートル下がるだけー。 木曽川のほうから走ればずーっと微妙な下り坂ということになって、うまくすればまったく漕がなくてもいいんぢゃないか?…という気がするんですが、空気抵抗とか摩擦があるから、そういうわけにもいきません。水道の導水路のほうは恐らく、この微妙な勾配だけで自然流下するんでしょうけどね。

 アップダウンが少ないから。…というのがこのコースを選んだ理由なんですが、こうも平坦だとあまりにもつまらんですよね。上りがないから辛いところもないんですが、下りもないから楽で面白い部分もないという。 世の中、やはりある程度の “めりはり” は必要であるな。…ということが分かったので、貧乳フェチの趣向はちょっぴり改めたいと思います。


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